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斬首の森
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斬首の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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カルト教団施設から脱走した5人が深い森で迷子となるが、そこでは…。 ”真相”に意外性がある、という意味では面白いのだけど、キャラが退屈で魅力がない。 ここらは好みなんだろうが、作者の文章回しも分かりにくくてあまり好きになれなかった。 ミステリーとしてもホラーとしても、さほど引き込まれなかったが、映像化作品の原作としては面白いのでは? | ||||
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怖いけれど、それは新興宗教の洗脳の部分がめちゃくちゃリアルで怖かった。 宗教団体(正しくは宗教ではないのだけれど)から力を合わせて逃げている中で1人、また1人と脱落していくのが本当に辛い。できれば全員助けて欲しかったなぁ。まぁ、この作家さんでは無理だと思うけど。 後半の森の謎的な所と誰が裏切り者なのかはミステリーと言えばミステリーかも知らないけど、ミステリーとして読まない方がいいかもと思ってしまいました。その方が純粋に怖く感じる気がする。 とは言え、後半は意外と尻窄み気味な感じ。盛り上がったのにここが着々か〜と思ってしまいました。前半は本当に良かったんですけどね。 | ||||
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う〜ん、そういう話か、、、 結構評価がいいので期待していたのですが、悪い意味で裏切られた感じです ハッキリ言って面白くなかった 急にあまりにも話が飛躍してオカルトというかホラーになる感じは、純粋なミステリーと思って読んでいた私にとっては残念な展開でした | ||||
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なかなか面白かったです。オチも良かった。最近の著書の中では秀逸だと思います。 なぜ被害者の女をライターが取材している態にしているのか。 そこには隠された意味があり納得。 ライターの描写ですが、参考図書を見て思わずニヤリ。 そうですよねー、村田らむさんですよね。 ちょっと細かいですが、ウィスキーの水割りを飲むシーンで、 喉と胃が心地よい熱を帯びるとの描写がありましたが、水割りじゃ熱帯びないです。 ストレートかロックですかね。 | ||||
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詐欺のような宗教のような、得体のしれないカルト企業『T』の合宿所で行われた「研修」から脱出した女性のインタビューと、後半からTの部長と代表のやり取りが交錯しながら恐ろしい結末へと突き進みます。 森の中の殺人鬼モノなのか、妖怪や怪奇現象モノなのか、どっちへ転がるかと読み進めながら物語以外のほうでドキドキしましたが、「そっちにいったかー!?」と、ちょっとビックリ。とはいえ、ちゃんとスジは通っているので、ありがちな奇をてらったちゃぶ台返しを狙って、話が薄っぺらになることはありません。 そこらへん、澤村伊智はさすがだなーと感心させられる。 でも、厳しめに星2つ原点。 主人公が土壇場で「すべてを理解し行動を起こす」流れが唐突すぎることと、その真相のシステムがちょっと無理あるんじゃないかなーと、自分の中で消化しきれず不満が残る。 いや、面白いんですけどね。よくできている作品だからこそ、アレッと気になったところが余計に目立ってしまう。 | ||||
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こういうものなのかという感想でした。 普段からゾンビ映画を愛好している自分にはホラーもグロもそこまでという印象でしたが、勘違いでどっちかというと最後にミステリ的な種明かし(犯人はオマエだ的な)を期待していたため、そのあたりは自分のホント勘違いでしたが拍子抜けしたというか。 あと156頁で煙草を揉み消した行動主はTさんでなくAさんの間違いですよね?何度前後を読み直しても合わないので、たぶん作者の書き間違いかと思うに至りました。本筋とはまったく関係ないですが、二版で修正かかるだろうかと、そっちのほうが気になっている今日この頃です。 | ||||
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ジャンルがホラーなので仕方ないが追われる緊迫感やサバイバルで生き延びる切迫感がもう少しあればなぁと思う。でもそうなると詰め込みすぎて面白くなくなってしまうのかも。 | ||||
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カルト系の描写が強くある今作は、ホラーといえど人怖に落ち着くのかなと思って読んでいたら思わぬ方向になっていった。 相変わらず社会から取り残された余裕のない人間の描写が秀逸。もう少し人物の深堀があればより理解しやすいとは思ったが、今回は人物や場面の転換が特に多めだったため、そこは察しろということなのか。 また今回は味覚の表現が強いように感じていたが、最後で納得。 後半はグロいよりも気味が悪い、気持ちが悪いという感覚。痛覚に訴える描写がやや苦手な自分はむしろ今作は読みやすかった。 全体の内容としては面白かったために、人物や森の些細をより描写して欲しかったとも思う。 | ||||
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