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死んだ山田と教室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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【ネタバレあり】 テンポもいいし、少しじーんと箇所もあり、本当に悪くはないのですが、 もう少し深掘りして欲しかった。 特に同級生たちが来なくなってしまった背景とか、簡単に仕事で忙しいんだろ、ではなく、もうちょっと内面を描いて欲しかったというか。 あとあのラストは私には刺さりませんでした。 もうちょっと印象に残るラストが用意出来たのではないかと思います。 | ||||
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幽霊モノと青春モノが渾然一体となった小説です 声だけ生きていることの違和感が、徐々に日常になっていく 悩み多き若者におすすめの一冊です | ||||
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タイトルに惹かれて読み始めてみましたが、 ほとんど会話のみで成り立っている話なので さすがに途中でしんどくなってきました 有り体に言うと、文章が拙く情景描写に乏しく のっぺりしたトーンなのが原因だと思います ただ最終章の落とし方は秀逸ですね 見事な二重構造、ぞわっとする一文 最後まで憑りつかれていた和久津によるexorcist 裏を返せばここがなければ文芸作品とは思えないかもです。 | ||||
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ありえない話なのに、最後まで何の疑問も持たずに読んでしまった。 死んで声だけになった山田が、同級生に向かって 何度か「ありがとな」って言う場面がある。 なんかちょっといい場面だった。 | ||||
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高校が舞台なので学生向けと思いきや、後半は大人になったからこそ共感できる部分がありました。 進学などの環境の変化で過去の自分と決別した経験がある人には胸がきゅっとなる本です。 変わらない山田と、変わっていくみんな。 最後が余韻を残したとも言えますが、個人的にはごちゃっとしたなと感じたので-1です。 | ||||
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辛い、読むのが苦しくて辛い。初めは単純に馬鹿でくだらなくて笑えて。でも待って。これって辛いよね、と思いはじめると、読み進めるたびに辛くなる。圧倒的に孤独。苦しかった。 次作も期待しています。 | ||||
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友達に「めちゃくちゃおもしろいから」とすすめられて読みました。 期待以上、というか想像の枠を超えたおもしろさでした。 類似品を見たこともないし、たぶん似たような作品は出ないと思う。 それくらいのオリジナリティ。 ラストは何度も読み直しました。 やさしすぎて、不器用で。 ネタバレは絶対にしたくないです。 読んでよかった。本当によかった。 メフィスト賞、いい作品多いですね。 | ||||
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文章が拙いので読み始めはきつかったけど(主語の混乱、地の文の言葉遣いの間違い等)、若者の描写が上手いのと不穏さを増していく展開にどうなるんだろうと先が気になり一気に読んだ。 笑える描写が多いぶん、物語の中核を成している残酷さが余計に際立っていて、それを意図して書いたならこの作者さんすごいなあと思う。 和久津という存在がいなかったらと思うとものすごく怖いですが、寂しさの中に希望が残る終わり方はよかった。 自分だけ何も出来ないまま、あれだけ親しかった友人たちが自分を忘れ、自分を置いてどんどん人生を先に進んでいく恐怖は、引きこもりの人が一番よくわかるんじゃないかと感じた。山田に比べて、生身の身体がある、孤独や苦しみから抜け出せる可能性が1%でもある、という点で、引きこもりの人に限らず今の自分の人生が進んでいない、自分は独りだ、と感じている人はほんの僅かにでも勇気をもらえるんじゃないかな。 山田が死んだ理由が明かされたときは息をするのが苦しくなった。ああこれは若者には絶対にある悩みだと痛いほど感じて。 唯一リアリティを感じなかったのは、元クラスメイトたちが進学校出身とはいえほぼ全員成功した人生を歩んでいること。止まった時間の中で身動きが取れず無為に生きて(?)いる山田との対比でそうしたのだろうけど、挫折したり痛い目に遭ってる旧友がひとりもいないのは不自然に思えた。 そのことと文章力で⭐︎-1ですが、いい意味でメフィスト賞受賞作らしい良作だと思った。構成と伏線の張り方も上手い。あとは文章さえ上手くなってもらえたらまたこの作家さんの物語を読みたいと思う。 | ||||
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タイトルも表紙もインパクト大。たたずまいから面白そう感が出ている。 | ||||
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スタートからハマってしまいました 間延びせず、最後まで一気に読んでしまいました 既に続編の予約もしました | ||||
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男子校、まさにこんな感じでした。女子を気にせず自由にアホな話が出来て、お互い尊重し合って。裸で机並べて寝る奴。女子に緊張しまくる奴。 あーあの頃の俺のバカだった男子校時代がよみがえり、随所で声出して笑いました。 青春小説の好きな人はぜひ、男子校出身者は更に感動倍増します。新しい青春小説が誕生しました。 | ||||
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賑やかで楽しい男子校の教室での出来事かと思いきや、それぞれの悩みや苦悩、挫折が描かれていて、 更に生きている人すべてに向けて、衝撃と感動が待っています。 世の中も人の心も変化してゆく。 そんな中で死んだ山田だけが変わることができない。 それが意味するものとは・・・ 若い世代だけでなく、いくつになっても人生の問いかけになる深い内容でした。 早く映画化して欲しい作品です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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山田を中心としたテンポの良く、バカな男子校全開の会話に懐かしさを感じながら一気に読み進めてしまいました。 自分の高校時代はありふれた平凡なものと感じ、他人の高校時代の話を聞くとついつい黒い感情が出てしまったいたのですが、今作を通じて、在りし高校受験は最強だったと痛感しました。 そして、ラストでの驚きと熱量にはただただ感服しました。 次回作も楽しみです!! | ||||
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部分部分が非常に光っていて、魅力的な作品だった。 読みながら、「映像化するとしたらどうなるだろう」と何度も想像した。 リズミカルなやり取りの中でも大事なことは語られず、 それに思いを馳せると不意に目頭が熱くなってしまった。 その上でやっぱり気になったことをいくつか。 キャラの描き分けが不十分で時々混乱してしまった。 ファンタジーとは言え、声だけの存在になっている山田に関する状況説明が少ない。 登場人物の突然の退場に戸惑うことしばし。とは言えまたなんらかの理由あって、 また出てくるのだろうと思っていたがそのまま登場せず。 1番気になったのは、ラストに繋がる伏線が十分張られていないことだ。 こういうラストはあっていいと思うが、それにしても遡って見て、 当然の帰結であるとは思われない。 しかし、初めに述べたように、部分部分のきらめきがこれらを補って余りある。 今後の作品に期待したい作家さんがまた1人現れたことを喜びたい。 | ||||
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スピーカーに憑依した山田と2年E組の物語。 テンポのいい会話でダサかわいい男子高生のおバカな日常にクスッとするうち、次第に明らかになる山田の過去、死の真相。和久津の慟哭が耳に残る哀切のラストまで一気に読みました。 満開の桜並木、暑い暑い夏、林を抜ける風、田んぼ、柿の味、寒かった卒業式、重い扉、といった記憶がページから立ち昇り、自分は経験していないのに郷愁に駆られる、不思議な魅力のある一冊です。 某男子高独特のアイデンティティが感じられる金子さんの著書、これからも楽しみにしています!金子さんの本で珠玉の日々を追体験でき、自分の成長を確認できる元男子高生たちがちょっと羨ましい。 苦くて甘い今を生きてる元少年少女たちは読後に卒アル見返して思い出に浸ったり。 現役少年少女たちはあるあるに共感したり。 青臭くておバカでかわいくて懐かしくて楽しくて痛くて哀しい、最高で最強の山田と2年E組ロス確定。 全世代注目! | ||||
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リズム感・テンポが良く一気に読んでしまった。 驚きと共に胸に刺さるラストは必見。 本屋大賞最有力候補との呼び声も。 | ||||
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穂木高校2年E組の人気者、山田が事故死した所から物語は始まります。 男子高校生同士の軽快なテンポの会話が全編にわたって繰り広げられスイスイと読み進めることができました。 会話の内容のしょうもなさ、アホさ加減に思わず吹き出しつつ、羨ましさや愛おしさがこみあげるのは私が完全に「大人」になってしまったからでしょう。 山田の死は表向きは事故ですが、実は隠された真相が…え、事故の加害者とは別に真犯人が⁈と思いましたが、そんな単純な展開ではありませんでした。 斬新な設定と息苦しくなるような結末は高校を卒業して長い時間が経ち、教室の風景がおぼろげになった「大人」の胸にこそ迫るものです。 蒸し暑い夜に、ぜひ窓を開けて読んでみてください。 高校時代の自分が、山田のようなクラスメイトが、楽しみにしていた深夜ラジオが、教室のさざめきが、土埃のにおいが、夜風の中に感じられると思います。 メフィスト賞受賞作品とのことですが、作者の言葉のセンスや奇抜な設定を最後まで活かす力量に新しい才能の出現を確信しました。 次回作にも期待しています。 | ||||
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