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冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷



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【この小説が収録されている参考書籍】
冒険小説論: 近代ヒーロー像100年の変遷 (創元推理文庫)

冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

長くて網羅的

とにかく長い。1100枚。取り上げている小説がやたら 多くて、こんなに読んで退屈しないのかと思う。この著者には『情痴小説の研究』もあるが、その軽さに比べると、こっちのほうが本当に好きなんだなあと思う。しかし「富士に立つ影」がそんなに面白いかなあ。
冒険小説論: 近代ヒーロー像100年の変遷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:冒険小説論: 近代ヒーロー像100年の変遷 (創元推理文庫)より
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No.1:
(5pt)

日本推理作家協会賞受賞作全集 77 冒険小説論-近代ヒーロー像100年の変遷-(双葉文庫)の復刊、ということでしょう

底本の経緯がややこしいので順を追って記載します。

まず最初に『冒険小説論-近代ヒーロー像100年の変遷-』が出版されたのは1993年。
早川書房からハードカバーで出ています。

そのあと日本推理作家協会賞受賞作全集の一冊として文庫化します。
これが2008年で、出版社は双葉社です。

それから月日は流れ、ハードカバー版も文庫版も品切れ状態に。
著者の北上次郎も2023年に亡くなり、
もう新品を入手するのは難しいかなと思っていたところ、
2024年に東京創元社から復刊です。
文庫だけでなくKindle版もあるのがうれしいところ。
Kindle版を見る限り「復刊」という表現はどこにもありませんでしたけど。

2024年版の底本は、2008年の双葉文庫版です。
著者あとがきや解説も2008年の双葉文庫版に収録されたものをそのまま載せているようです。
冒険小説論: 近代ヒーロー像100年の変遷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:冒険小説論: 近代ヒーロー像100年の変遷 (創元推理文庫)より
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