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人間標本
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人間標本の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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描写の説明が多くて好きではなかった。 | ||||
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グロい描写が想像できるタイトルと出だしで結末が読めてしまう この手の作品はこれ以上書けない グロい描写が終われば一気読み | ||||
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評価良かったので期待して読み始めました スタートから独特の世界観で始まる書き出しは正直苦手なテイストで、好きな感じではないが、これがいずれ面白い展開になるんだろうと我慢しながら読み続けるも、一向にその雰囲気が変わることなくただだよーんとした感じが続きます しかしこれだけ評価されてるんで、どこからか面白くなるはず! あるいは書評に誰かが、「最後2ページで!」とか書いてあったので、最期まで諦めずに読んだが、結局「何が?どこが?」で終わってしまった 湊さんこれまで面白いのいくつかあったので、好きな方でしたが、これは私には合いませんでした、 | ||||
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最初題名ではてなとなること無く気が付いたら物語の中に引き込まれました。 鱗粉が舞っている夜や、壁画のスプレー缶の匂いまで感じるほどの描写 犯人像がはっきりしているようで、はっきりしないのかと。 やはり湊かなえは天才ですね。 | ||||
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超絶面白い。みんな読もう!!! | ||||
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湊かなえさんは大好きな作家さんで、いつも新作を楽しみにしています が、これは私にはしんどかった 私にとっての蝶々のイメージそのものの本でした まさに蝶々 遠くから花の周りを飛んでるところを見てるだけなら綺麗なのですが、捕まえて指で羽を壊してしまったことのある人なら、その儚さが恐れになってしまったことのある人もいるかと思います 文章がうまく、想像力を引き出してくれる作家さんなだけに、イメージが湧き過ぎてしまって、ただただ恐ろしい 恐ろしいのはその常識や価値観はその人によって作られていて、分かり合えない共感できない絶対の善悪、個人によって異なることだとつくづく感じました。それをこの題材で書き上げる、、 ドラマや映画にははならないでほしい、映像で誰かの価値観として観る前に読んで体験してほしい | ||||
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昆虫というと、男の子ジャンルに思えます。私も人後に落ちない昆虫好き、だったかも知れません。昆虫記と名の付く一般的な書物は小学生の時にあらかた読んだ気がする。すると自然好きが移行する先は動物モチーフの本になる、たぶん。十川幸夫さんや椋鳩十さんの本も殆んど読んだ気がする。日本を舞台にしたもので。そこは、動物が生息する自然記でもあった。行った事のない都道府県の山中でも、何故か想像は容易だった。 さて、そんなタイプの読者が本書を開く時、どうしても肩を回したくなります。さぁて、過去に読んだ日本産の生き物本とどう違うか、又は同じ種類の未だ見ぬ世界を見せてくれるか。期待値が上がる。 やがて、子供ではなくなった私は社会人としてあちこちへ出掛ける。外国へも行く。本書は私が期待した種類の生き物への畏れや驚きではなく、人間が見せる不可思議な性愛の方へシフトして行く。入り口と出口が違う訳です。もう私も大人になったので、ほう、なるほどとなる。 けれど本書が見せる性愛の形に似た雰囲気を、私はギリシャで既に見ました。しかも欧州では古くから有名(メッカ)で。十代と、それより下の少年たちの写真や写真集、それらが禁を冒しているのではなく、美の対象として受け入れられて、存在しているのです。考えたら道理です。ギリシャ彫刻で既に目が慣らされているのだから。 翻って、専ら奇異に映るだろう本書の美が、日本にギリシャの様に根付いたりするだろうかな。そこを密かなテーマに持ったものの、そんな風にはならないだろうなと思えて、読み進める熱があまり上がらずで笑。期待した昆虫、生き物でもなく、性愛の種類としても驚けず、山登り的な情景は頭に浮かぶので、自然の絵が飽きさせないのは良かったですが。 そして最後に1つ。私は検疫の仕事をしていた事があり、電子顕微鏡を日常的に使っていました。ウイルス感染の虫がいないか、植物の中にそんな物を発見しないか。民間の産業が流通して成り立つ前の段階で、保証されなければならない食の安全、生き物が、特に昆虫が一夜にして2,300キロ、国境を越えて飛来するが故に、避けられないウイルスとその拡大予防。未然に防ぐ責務が国にある。情報開示は国家間で隠し事無しで行われています。正直な科学者たちによって世界規模で。それらは今後も休みなく、終わりなく調べ続けられる官の仕事です。 そういう科学の視点が本書に取り入れられていたなら、人と生き物との関わりや接点に、現実として唸ったかも。新しい学びとしても。そんな欲張りな意識が、私の読書を邪魔しました。幼虫もいる事でしょう。それらをインキュベーターと呼ぶ、保育器みたいなものですが、そういう所で育てもします。そんな種類の記述が欲しかったなぁと。調べるのも難しくはないです。「プロジェクトX」に放送されたし。 昆虫にまで寄ってくれたから、当然科学にも寄ってくれる筈、どんな感じで、という期待が。これはだから本書がどうより、読者の私の物差しがという事で。良いレビューが書きたいのに、悶絶しています、自分に。 Ps.美術好きでもある私が即、本書から想起したものは、画家の横尾忠則さんです。横尾家ではご夫婦と息子さんと娘さんの四人家族が、家族の成長と共に年に一度、4人がずっと同じポーズで何年も、記念写真を撮り続けていらっしゃって。息子さんが「えい」さんで娘さんが「びび」さんなんですよ、ざっくり言えば。AとB。それは確か出版されていたと思います。ン万円したと思いますが。それは他人が見ても、子供だった事があるなら、親になった事があるなら面白い見ものでした。流石だなと。そんな思い出もここに付記しておきたいと思います。 | ||||
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ネタバレなしの感想だと思います。 序盤はあまり面白くなくて…何日もかかり読みました。殺す人数ももうちょい少なけば中だるみしなかったような?半分くらい読めば一気読みでした! 最初の挿絵(カラーページ数枚)はどんな状態かを想像させるにはとてもよいイラストだと思います。 タイトルで想像してたほどのグロさや気持ち悪さは特に感じませんでした。苦手なかたも全然読めるかと思います。 | ||||
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書店で見かけて、衝撃的なタイトルと帯に書かれていたあらすじを読んで「こういうのも書くんだ〜!」と耽美的な内容だと思い購入しました。 湊かなえ作品に触れるのは今回が初めてで、序盤は「思ったより淡々とした描写で進むんだな」といった感想でした。続きは気になりページを捲る手は止まりませんでしたが。 ただ、中盤から一気に印象が変わります。どうしてもネタバレになるので多くは書けませんが、父と子のやり取りのシーンでは涙が出てしまいました。 ただそれも終盤になると……想像もしなかった展開に、「ああ…読んだことないけど、想像する湊かなえ作品のイメージって確かにこんな感じだな…」という世界観です。 想像していたような内容とは違いましたが、面白かった(心にはかなりのダメージがありますが)ので星5にしました。しばらく引きずりそうな読後感です。私は後味の悪い話が好きなので良かったのですが…。 成人男性が少年に向ける欲などを求めて買われると肩透かしを食らうかもしれません。 | ||||
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蝶と芸術と猟奇殺人 テーマはなんだか昔の探偵モノにありそうな雰囲気 愛情の錯綜が産む哀話である この作者の本は始めて読んだがあまりにも設定や物語の展開など現実離れし過ぎているのと 登場人物の動機などが飛躍しすぎていて没入できなかった。 文章自体がやや読みづらく「?」と読み返す場面も何度もありました。 イヤミスというよりイラミス(イライラミステリー)といった感じ 正直自分とは合わない作家さんだなと思いました。 | ||||
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正直、最初の方を読み始めた時「つまらないな」と思った。 文章も稚拙に感じ、内容も薄っぺらい。湊かなえは枯渇してしまったのかな、と思ったほどです。 だけど最後まで読んだ時に、その稚拙さ面白くなさ、薄っぺらい表層だけに感じた文章にこそ意味があったのだと気付かされます。 いつもは詳しく感想を書くけど、この本に関しては絶対にネタバレしたくないので深く書けません。 でも、最初の方で「つまらない」「薄っぺらい」と思った方、正解です。 そして、そう思った人ほど最後まで読むべきです。 中盤からどんどん物事がひっくり返っていくんだけど、それさえも「蝶」の・・・。 題材も面白いし、目の付け所がいい。そしてどれだけ芸術論を語ろうと、人は人なんだと感じました。 恐ろしいのはその、人の手が届かないところに「固執」することなんだと、つくづく感じます。 それにしても、これほど本を読みながら片手にスマホを持ち画像検索し続けた作品はなかったかも。 これって、過去最高に映像化が難しいんじゃない? もしするなら才能のある監督にやってほしい。いやでも、無理だろうなあ。。。 一般人の感覚で共感できる本も面白いけど、こういう突き抜けた感性の小説も面白いなあ。 湊かなえの次の作品が待ち遠しい。 | ||||
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素晴らしかったです。本当に。 素晴らしかった内容を書けばネタバレになるので書けませんが、前半の印象、中間の印象、後半の印象、全て違います。芸術、才能とは?から変化していくこの物語を、他からの情報を入れずに読んで頂きたい。私は涙ボロボロでした。おすすめです。 | ||||
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Kindle版で購入しました。 いつでも読めて読書はKindle派ですが、、 人間標本の挿し絵が入っておりません、、 気になってしまい、本屋に確認へ行きました。 湊かなえワールドを堪能したい方は、 通常書籍の購入が良いかもしれません。 そして、挿し絵が入っていない事を先に知りたかったです。 (しっかり確認しましたら、購入ページに記載がありました!私のような方が出ないようにレビューさせて頂きます!) | ||||
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途中で蝶の固有名詞の多さ、物同士の多重な絡み合いがわからなくなり、私も深く理解する気がなかったためなんとなく読み進めてしまいイマイチ、オチが理解できず湊かなえ特有の読後のいやな感じを味わうことができませんでした。 著者の本はいくつか読みましたが、最後の最後で読者の予想をひっくり返す仕掛けが毎回用意されており この本にも例にもれずそういう仕掛けが施されてる著者の本だと思います。 時間があれば再読して登場人物の感情をオチを知ったからこそ楽しめる違った角度で想像しながら楽しみたいと思います。著者のファンのならもちろん買いでしょう。 | ||||
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気持ち悪くて途中までしか読めませんまでした。 湊かなえさんは好きな作家さん。 楽しみにしていた新刊なので、読めない自分に残念でした。。。 | ||||
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タイトルにあるこれは… アンタッチャブルな域なのか。 人それぞれに、色の見え方が違う。 人生の一瞬で通過していく色とは。 美と悍ましさと驚異の世界が広がっていく。 擬態が生む。 愛がそこにあった。 | ||||
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猟奇的殺人犯の手記を読んでいたら、いつの間にか本格ミステリーに変わっていた。 グロテスクなモノに何故か惹かれてしまう。そんな人間の歪な感性をうまく捉えている作品。 『人間標本』制作過程の描写はリアルだが、目的が殺人ではなく芸術作品を作るという事にあるので惨忍さや嫌悪感を抱かずに読めた。 『人間標本』が実在するなら見てみたいと思ってしまった私も登場人物達のようにどこか歪んでいるのかもしれない。 | ||||
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人間を標本にする、おぞましくてグロテスクな内容だけれど、 湊かなえさんの圧倒的な文章力で気持ち悪さや不快さを感じさせないギリギリのラインをついてるなぁと惹き込まれました。本屋の店頭のPOPに「これを読んだらもう元の世界には戻れない」って書いてあって、 今それを実感しています。 | ||||
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最初は面白くないなっと感じ、なかなか読み進まなかったが終盤になり、予想とは全く違う展開に驚き! | ||||
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芸術家が人間を標本にしたいって昔からあるありふれた設定で、結末も読めるわりに湊かなえらしい心理描写の機微がなく期待外れで残念。 | ||||
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