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人間標本
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人間標本の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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グロい描写が想像できるタイトルと出だしで結末が読めてしまう この手の作品はこれ以上書けない グロい描写が終われば一気読み | ||||
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最初題名ではてなとなること無く気が付いたら物語の中に引き込まれました。 鱗粉が舞っている夜や、壁画のスプレー缶の匂いまで感じるほどの描写 犯人像がはっきりしているようで、はっきりしないのかと。 やはり湊かなえは天才ですね。 | ||||
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超絶面白い。みんな読もう!!! | ||||
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湊かなえさんは大好きな作家さんで、いつも新作を楽しみにしています が、これは私にはしんどかった 私にとっての蝶々のイメージそのものの本でした まさに蝶々 遠くから花の周りを飛んでるところを見てるだけなら綺麗なのですが、捕まえて指で羽を壊してしまったことのある人なら、その儚さが恐れになってしまったことのある人もいるかと思います 文章がうまく、想像力を引き出してくれる作家さんなだけに、イメージが湧き過ぎてしまって、ただただ恐ろしい 恐ろしいのはその常識や価値観はその人によって作られていて、分かり合えない共感できない絶対の善悪、個人によって異なることだとつくづく感じました。それをこの題材で書き上げる、、 ドラマや映画にははならないでほしい、映像で誰かの価値観として観る前に読んで体験してほしい | ||||
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ネタバレなしの感想だと思います。 序盤はあまり面白くなくて…何日もかかり読みました。殺す人数ももうちょい少なけば中だるみしなかったような?半分くらい読めば一気読みでした! 最初の挿絵(カラーページ数枚)はどんな状態かを想像させるにはとてもよいイラストだと思います。 タイトルで想像してたほどのグロさや気持ち悪さは特に感じませんでした。苦手なかたも全然読めるかと思います。 | ||||
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書店で見かけて、衝撃的なタイトルと帯に書かれていたあらすじを読んで「こういうのも書くんだ〜!」と耽美的な内容だと思い購入しました。 湊かなえ作品に触れるのは今回が初めてで、序盤は「思ったより淡々とした描写で進むんだな」といった感想でした。続きは気になりページを捲る手は止まりませんでしたが。 ただ、中盤から一気に印象が変わります。どうしてもネタバレになるので多くは書けませんが、父と子のやり取りのシーンでは涙が出てしまいました。 ただそれも終盤になると……想像もしなかった展開に、「ああ…読んだことないけど、想像する湊かなえ作品のイメージって確かにこんな感じだな…」という世界観です。 想像していたような内容とは違いましたが、面白かった(心にはかなりのダメージがありますが)ので星5にしました。しばらく引きずりそうな読後感です。私は後味の悪い話が好きなので良かったのですが…。 成人男性が少年に向ける欲などを求めて買われると肩透かしを食らうかもしれません。 | ||||
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正直、最初の方を読み始めた時「つまらないな」と思った。 文章も稚拙に感じ、内容も薄っぺらい。湊かなえは枯渇してしまったのかな、と思ったほどです。 だけど最後まで読んだ時に、その稚拙さ面白くなさ、薄っぺらい表層だけに感じた文章にこそ意味があったのだと気付かされます。 いつもは詳しく感想を書くけど、この本に関しては絶対にネタバレしたくないので深く書けません。 でも、最初の方で「つまらない」「薄っぺらい」と思った方、正解です。 そして、そう思った人ほど最後まで読むべきです。 中盤からどんどん物事がひっくり返っていくんだけど、それさえも「蝶」の・・・。 題材も面白いし、目の付け所がいい。そしてどれだけ芸術論を語ろうと、人は人なんだと感じました。 恐ろしいのはその、人の手が届かないところに「固執」することなんだと、つくづく感じます。 それにしても、これほど本を読みながら片手にスマホを持ち画像検索し続けた作品はなかったかも。 これって、過去最高に映像化が難しいんじゃない? もしするなら才能のある監督にやってほしい。いやでも、無理だろうなあ。。。 一般人の感覚で共感できる本も面白いけど、こういう突き抜けた感性の小説も面白いなあ。 湊かなえの次の作品が待ち遠しい。 | ||||
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素晴らしかったです。本当に。 素晴らしかった内容を書けばネタバレになるので書けませんが、前半の印象、中間の印象、後半の印象、全て違います。芸術、才能とは?から変化していくこの物語を、他からの情報を入れずに読んで頂きたい。私は涙ボロボロでした。おすすめです。 | ||||
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Kindle版で購入しました。 いつでも読めて読書はKindle派ですが、、 人間標本の挿し絵が入っておりません、、 気になってしまい、本屋に確認へ行きました。 湊かなえワールドを堪能したい方は、 通常書籍の購入が良いかもしれません。 そして、挿し絵が入っていない事を先に知りたかったです。 (しっかり確認しましたら、購入ページに記載がありました!私のような方が出ないようにレビューさせて頂きます!) | ||||
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途中で蝶の固有名詞の多さ、物同士の多重な絡み合いがわからなくなり、私も深く理解する気がなかったためなんとなく読み進めてしまいイマイチ、オチが理解できず湊かなえ特有の読後のいやな感じを味わうことができませんでした。 著者の本はいくつか読みましたが、最後の最後で読者の予想をひっくり返す仕掛けが毎回用意されており この本にも例にもれずそういう仕掛けが施されてる著者の本だと思います。 時間があれば再読して登場人物の感情をオチを知ったからこそ楽しめる違った角度で想像しながら楽しみたいと思います。著者のファンのならもちろん買いでしょう。 | ||||
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タイトルにあるこれは… アンタッチャブルな域なのか。 人それぞれに、色の見え方が違う。 人生の一瞬で通過していく色とは。 美と悍ましさと驚異の世界が広がっていく。 擬態が生む。 愛がそこにあった。 | ||||
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猟奇的殺人犯の手記を読んでいたら、いつの間にか本格ミステリーに変わっていた。 グロテスクなモノに何故か惹かれてしまう。そんな人間の歪な感性をうまく捉えている作品。 『人間標本』制作過程の描写はリアルだが、目的が殺人ではなく芸術作品を作るという事にあるので惨忍さや嫌悪感を抱かずに読めた。 『人間標本』が実在するなら見てみたいと思ってしまった私も登場人物達のようにどこか歪んでいるのかもしれない。 | ||||
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人間を標本にする、おぞましくてグロテスクな内容だけれど、 湊かなえさんの圧倒的な文章力で気持ち悪さや不快さを感じさせないギリギリのラインをついてるなぁと惹き込まれました。本屋の店頭のPOPに「これを読んだらもう元の世界には戻れない」って書いてあって、 今それを実感しています。 | ||||
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最初は面白くないなっと感じ、なかなか読み進まなかったが終盤になり、予想とは全く違う展開に驚き! | ||||
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いつも丁寧に梱包、発送していただいてありがとうございます 本が大好きなので大切に扱っていただいて感謝しております 本の内容はもちろん◎です! 湊かなえさんの世界観がドキドキ、ゾクゾクします ただ今回の作品は今までのと少し違い最後に涙してしまいました ぜひ手に取っていただきたい一冊です | ||||
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配送も商品の状態も良かったです。読んでいる最中なのでそちらの感想は書けません。 | ||||
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予め犯人を提示しておいてから、話をどう展開させるのだろう? 倒叙ミステリーなのだろうか? にしては、展開が、何か変だぞ……。違和感ありあり。 途中で何度も読むのを止めようかと思ったが、頑張って、読み終えて、よかった。 ラストの数十ページで一気に“加速”する感じ。 こんなイヤミスもあるんだな……。 湊かなえは素晴らしい。 | ||||
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フカザワアオ・アカバネヒカル・シラセトオル・・ モデルの設定が 余りにも陳腐では? 美しい色彩の蝶をイメージしたいのに つい レインボーマンやゴレンジャーを連想してしまい ちょっと白けたかも・・・ そう 文字通りの意味で色褪せた感じ 後半のストーリー展開は面白いのに・・・ | ||||
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はい、イヤミスでした。 素晴らしい。 | ||||
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タイトルとカバー、1ページ目に魅かれて衝動買いしたのですが、 湊かなえさんの本が初めてどころか、小説自体を読んだのが暫く振りな私としては、充分に楽しめました。 著者に対して先入観が無かったのが良かったんですかね?一気読みしてしまいました。 終盤までは些細な違和感がありつつも割と普通の展開でしたが、不思議と軽妙な文章でスラスラ読めました。 結末は予想を裏切られる展開でしたが、そこまで驚く内容でもなく、 「確かに違和感は無いのだけれど、もう少し予想外さ・インパクトが欲しい」という感じでした。 終盤間近までの盛り上がりのフラットさと、結末にもう一つまみの塩が欲しかったというので☆4です。 ですが、久し振りに読んだ小説が本作で非常に幸運だったと思っていますし、湊さんの他の著作にも興味がわきました。 | ||||
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