■スポンサードリンク


ガラスの城



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ガラスの城の評価: 4.12/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

遺体の移送方法の発想はさすが清張・・・と思わせるけど

清張の作品はあらかた読んでいるつもりだったが、ふとこの未読の本が目に留まったので読んでみた。
戦後10数年位の時期の高度成長期の花形産業であった鉄鋼会社のオフィスの殺人事件を事務員の女性二人の目線で語らせている。清張は殺人の現場を隠蔽するためのトリックと色々な移送方法を考案している。今回の方法もさすが!と思ったが、もし、警察犬が出張るような検問に遭遇しちゃったら・・・アウトッ!
この種のラストシーンは、刑事役あるいは探偵役が謎解きをしてくれるのが定番だと思ってたけど・・・
真犯人が余裕かまして、長~い演説してる間に警察が間に合っちゃったって言うお粗末。
あまた数ある作品群の中に埋もれて目立たなかったのも当然か。清張の中では、駄作の部類に入れざるを得ないだろう。
ガラスの城 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ガラスの城 (講談社文庫)より
4061315986

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!