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台北アセット



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台北アセット

台北アセットの評価: 3.50/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

見え見え

話しの前半で、ほぼ登場人物のバックや、大まかな結末が予想でき、最近の倉島シリーズは、レベルダウンしてる。
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No.7:
(5pt)

台湾に旅したような感じ

読んでいて楽しい
台湾に旅している感じがして、是非、実際に訪れてみたいと思わせてくれました。
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No.6:
(4pt)

今野節

著者の色が台湾でも発揮されている。読み終わった後の爽快感は、著者の実力か。
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No.5:
(4pt)

面白い。

好きな著者なので、ほぼ全作品読んでいます。ストリー展開等のアイデアが良く、一気に読み終えた。
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No.4:
(5pt)

垣根を越えてミッション。

インテリジェンス機関である公安タスク、台北での”作業”を描く。
トリガーはサイバー攻撃。
メリハリと軽快なテンポで読みやすい。
”ゼロ”出身の後輩のデビューは裁量を持たせ育成していく。
垣根を越えて公平に。
人は礼節をもって接するべきだと。
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No.3:
(5pt)

素晴らしいです。

とても満足しています。
ありがとうございました。
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No.2:
(5pt)

面白いです。

今野節は大好きです。ますますの活躍を期待しています。
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No.1:
(4pt)

パズラーのバックドアに仕掛けられたヒューミント爆弾

公安外事・倉島警部補シリーズを読むのは、はるか昔(笑)、「防諜捜査」(2016/5月)以来になります。
 主人公・倉島は台湾の警察から研修の講師を依頼され、ゼロの研修から戻った西本と共に台北へと向かいます。サイバー攻撃を受けた現地法人<ニッポンLC>の要請により捜査を開始しますが、その会社のシステム担当者が殺害されるに及んで日本人役員にその疑いの目が向けられます。その殺人が起こるのは読み始めて40%ぐらいのところでしょうか?そこでサイバー攻撃と殺人事件が或る繋がりを見せ、正規の「公安外事」としての捜査が開始されることになります。
 それにしてもそこまで事件が起きないにも関わらずリーダビリティが高い理由は何なのでしょう?日本と台湾の関係性、両国の警察組織の違い或いは相似、共に働く後輩・西本へと向ける先輩としての倉島の眼差しなどを描写する合間にさり気なくパズラーとしての幾つかの伏線を張るというプロフェッショナルな書き手としての仕事が光彩を放っているからに違いありません。
 以降も有田焼に纏わる歴史などもインサートし、幾つかの言えないことを経て(笑)、小気味良いツイストをいくつか散りばめながら今野敏は読者に爽快なエンディングを迎えさせてくれます。それは職人芸の極みと言っていい。小さく炸裂するパズラーのバックドアに仕掛けられたヒューミント爆弾。

 1990年代後半、観光で台北を訪れたことがありましたが、空港から台北市内へと入るバスから見た景色に驚いたことを覚えています。それは子供の頃に見た<日本>のような風景と言えばいいのか?そんな景色でした。「台北101」の完成以降、それも変わってしまったかもしれません。
 □「台北アセット 倉島警部補シリーズ」(今野敏 文藝春秋) 2023/11/14。
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