ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の評価:

4.10/5点 レビュー 228件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全363件 221〜240 12/19ページ
No.143
(3pt)

まずはリスベット・サランデルを売り込む第1弾

ミステリーの要素は期待した程に奥深くなかったし(出口を塞がれた島での失踪事件という設定も古典的)、展開もあまり捻りのないストレートな勧善懲悪的なものだったが、エンターテイメント小説としては素直に面白く読めた。実際のところ週末で一気に読み抜いたし。ハリウッド映画化もされるべくしてされたという作品。

意外性の乏しい展開ながら私がそれなりに面白く読めたのは、主人公の設定に負うところが大きいだろうと思う。リスベット・サランデルが歩んでいく先を見てみたいので、多分「2」「3」も買うと思う。「1」で打たれた布石が後半を面白くするとの評価も耳にしたので、第1弾はキャラクタの売り込みと理解して、物語は後半戦に期待しよう。

ところで、日本ではスウェーデンの社会モデルを一つの理想形として論じる本が多いように感じるが、小説とはいえ本書を読むと改めてその一面的な見方もどうかなと思わせられる。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.142
(5pt)

すごい

読み始めは内容もムカムカする小説です。ペースがつかめると一気に読める本で私は好きです。ロバート・ラドラムのように長く重い文体なので嫌いな人にはかったるいでしょう。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下より
4152089849
No.141
(2pt)

下巻を読むかは微妙

他にも書かれている方がいるが、登場人物が平面的、というかステレオタイプ。

主人公の男性は、結婚生活は失敗したものの、適度にモテて有能。年齢の割に若々しく、如才ない。彼のパートナーは仕事でもベッドでも魅力的な女性。

もう一人の主人公とも言える女性は謎めいていて、性格的に問題があるけれど調査員として超優秀。超優秀と言われても、どうやって調査しているか書かれていないし・・・

読んでいて、作者はハリウッド映画を意識して書いたのではないかと思えてならなかった。つまり重厚なようでいて、大味。

唯一物語で惹かれたのはスウェーデンの田舎の冬景色です。

う〜ん、下巻を買うかは微妙。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.140
(3pt)

まずはリスベット・サランデルを売り込む第1弾

ミステリーの要素は期待した程に奥深くなかったし(出口を塞がれた島での失踪事件という設定も古典的)、展開もあまり捻りのないストレートな勧善懲悪的なものだったが、エンターテイメント小説としては素直に面白く読めた。実際のところ週末で一気に読み抜いたし。ハリウッド映画化もされるべくしてされたという作品。

意外性の乏しい展開ながら私がそれなりに面白く読めたのは、主人公の設定に負うところが大きいだろうと思う。リスベット・サランデルが歩んでいく先を見てみたいので、多分「2」「3」も買うと思う。「1」で打たれた布石が後半を面白くするとの評価も耳にしたので、第1弾はキャラクタの売り込みと理解して、物語は後半戦に期待しよう。

ところで、日本ではスウェーデンの社会モデルを一つの理想形として論じる本が多いように感じるが、小説とはいえ本書を読むと改めてその一面的な見方もどうかなと思わせられる。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X
No.139
(2pt)

下巻を読むかは微妙

他にも書かれている方がいるが、登場人物が平面的、というかステレオタイプ。
主人公の男性は、結婚生活は失敗したものの、適度にモテて有能。年齢の割に若々しく、如才ない。彼のパートナーは仕事でもベッドでも魅力的な女性。
もう一人の主人公とも言える女性は謎めいていて、性格的に問題があるけれど調査員として超優秀。超優秀と言われても、どうやって調査しているか書かれていないし・・・
読んでいて、作者はハリウッド映画を意識して書いたのではないかと思えてならなかった。つまり重厚なようでいて、大味。

唯一物語で惹かれたのはスウェーデンの田舎の冬景色です。
う〜ん、下巻を買うかは微妙。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.138
(3pt)

「一番売れた」=「一番面白い」には必ずしもならない。

全世界で800万部の大ベストセラーだから、日本のミステリー小説やサスペンス小説なんか

問題にならないくらい面白いのか?というと、そういうわけではない。

村上春樹の某作品のように、「売れているから私も買おう」的な読者により、雪崩減少が起きる

こともよくある。「一番売れた」=「一番面白い」には必ずしもならない。

筋は面白いと思うし、こういう一族の秘密的な話は興味をそそる。スウェーデンが舞台というの

も他にはあまり無いので大変興味深かった。女性に対する暴力行為が多い国というのはイメージ

と違っていたので勉強にもなった。

だが、大絶賛するほどの面白さは感じなかった。ミステリー性もサスペンス性も特に際立ってい

るとは思えない。

ただ感じるのは、もしスウェーデン語を理解出来て原書で読めれば、もっと面白いと感じたかも

しれないということ。とにかく翻訳文特有の文章が台無しにしているような感じがして仕方が

ないのだ。なんで翻訳文って下手な作文にしか感じないのだろうか?
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.137
(3pt)

「一番売れた」=「一番面白い」には必ずしもならない。

全世界で800万部の大ベストセラーだから、日本のミステリー小説やサスペンス小説なんか
問題にならないくらい面白いのか?というと、そういうわけではない。
村上春樹の某作品のように、「売れているから私も買おう」的な読者により、雪崩減少が起きる
こともよくある。「一番売れた」=「一番面白い」には必ずしもならない。

筋は面白いと思うし、こういう一族の秘密的な話は興味をそそる。スウェーデンが舞台というの
も他にはあまり無いので大変興味深かった。女性に対する暴力行為が多い国というのはイメージ
と違っていたので勉強にもなった。
だが、大絶賛するほどの面白さは感じなかった。ミステリー性もサスペンス性も特に際立ってい
るとは思えない。

ただ感じるのは、もしスウェーデン語を理解出来て原書で読めれば、もっと面白いと感じたかも
しれないということ。とにかく翻訳文特有の文章が台無しにしているような感じがして仕方が
ないのだ。なんで翻訳文って下手な作文にしか感じないのだろうか?
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.136
(4pt)

あくまで導入

ミレニアムシリーズの1冊目ですが、あくまでも導入ですね。
本格的な展開には至らず、物語が動き出すのは下巻からです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.135
(4pt)

あくまで導入

ミレニアムシリーズの1冊目ですが、あくまでも導入ですね。
本格的な展開には至らず、物語が動き出すのは下巻からです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.134
(1pt)

性的描写ばかりの内容でした

ミステリー小説が読みたくて、評判のこの本を読みました。

が、上巻だけで、異常な性生活の主人公や、性表現ばかりで
結局、ストーリーの半分が不要でした。

ミステリーとして謎が多いですが、読むに耐えられず
上巻でやめてしまいました。

多少の性表現が出てくる名作は沢山ありますが、ここまで多すぎては
全然ストーリーが進みません。

なぜこの本がこんなに評価されているのかわかりませんでした。
ベストセラーのエロ小説?
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.133
(1pt)

性的描写ばかりの内容でした

ミステリー小説が読みたくて、評判のこの本を読みました。

が、上巻だけで、異常な性生活の主人公や、性表現ばかりで
結局、ストーリーの半分が不要でした。

ミステリーとして謎が多いですが、読むに耐えられず
上巻でやめてしまいました。

多少の性表現が出てくる名作は沢山ありますが、ここまで多すぎては
全然ストーリーが進みません。

なぜこの本がこんなに評価されているのかわかりませんでした。
ベストセラーのエロ小説?
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.132
(3pt)

出尽くした感が・・・それに残酷すぎです

私の好きな俳優で映画になるということで
読んでみました。とにかく緻密で登場人物と
核心に至るまでが丁寧に描かれてます。
スウェーデンの名前に慣れていない私は
何度も付録の人物紹介を参照しながら
読みましたよ(フゥ〜)

聖書を元にした猟奇殺人はセブンとかもありましたし
(それにしても聖書って本当にあんな一節あるのかな?)
一族のドロドロした話もよくありますし
舞台が北欧であると言うこと主人公がジャーナリストで
なかなか魅力的な人物であり、相棒となるリスベットが
それ以上に読者の心をとらえるキャラである為に
読み進められました。

ただ、娘を持つ親としましては被害女性達への
暴力や殺し方があまりに残虐で想像するにも
恐ろしかったです。「レッドドラゴン」などの
トマスハリスのような猟奇殺人の作品が
人気がありますが、模倣する人が出たら本当に
恐いです。本書の殺人犯に対する対処が私には
納得できませんでした。それにここまで残虐にする必要は
あるのかな?って。報道に対するミカエルの姿勢が
素晴らしいだけに不満が残ります。
彼女たちが気の毒すぎます。

ただ続きがあるようでリスベッタの活躍は
読んでみたいです。処女作と言うことですが
その点は全く驚かされます。


ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.131
(3pt)

出尽くした感が・・・それに残酷すぎです

私の好きな俳優で映画になるということで
読んでみました。とにかく緻密で登場人物と
核心に至るまでが丁寧に描かれてます。
スウェーデンの名前に慣れていない私は
何度も付録の人物紹介を参照しながら
読みましたよ(フゥ〜)

聖書を元にした猟奇殺人はセブンとかもありましたし
(それにしても聖書って本当にあんな一節あるのかな?)
一族のドロドロした話もよくありますし
舞台が北欧であると言うこと主人公がジャーナリストで
なかなか魅力的な人物であり、相棒となるリスベットが
それ以上に読者の心をとらえるキャラである為に
読み進められました。

ただ、娘を持つ親としましては被害女性達への
暴力や殺し方があまりに残虐で想像するにも
恐ろしかったです。「レッドドラゴン」などの
トマスハリスのような猟奇殺人の作品が
人気がありますが、模倣する人が出たら本当に
恐いです。本書の殺人犯に対する対処が私には
納得できませんでした。それにここまで残虐にする必要は
あるのかな?って。報道に対するミカエルの姿勢が
素晴らしいだけに不満が残ります。
彼女たちが気の毒すぎます。

ただ続きがあるようでリスベッタの活躍は
読んでみたいです。処女作と言うことですが
その点は全く驚かされます。


ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.130
(2pt)

大絶賛に値するのか?

あくまで個人的な評価ですので参考程度にご覧下さい。

【良かった点】
1:人物相関、登場人物達の経歴が緻密。
2:地理的、時間軸的設定が緻密。

【悪かった点】
1:描写がくどい。文自体は短く簡潔で読み易いが、必要以上の情報量にくたびれる。
2:登場人物達が平面的。個人的には一般に評価されるほど各人物の人間性が立体的とは思えない。
3:伏線が解りやすい。
4:ヒロイン像がいびつ。あたかも作者の理想像や憧れのような物を詰め込んだ壺のようで、振ればガチャガチャ音がする。一貫したイメージが湧きづらく、個人的には把握に苦しむ。

と言った様な事を感じました。謎解きの結末が気になるから読み続けられる作品だと思います。特に登場人物達の平面性にはがっかりしました。人間だれしもあるであろう多面性があまり感じられませんでした。
登場人物の中でも特に人気なリスベットですが、どうも作者自身の理想のあれこれが兎に角詰め込まれた人物、と言う印象です。人物が生きていると言うより、都合良く生かされていると言った方が彼女に合うのでは、と思いました。
そして描写のくどさにはうんざりしてしまいます。一人の人物の描写に一体何ページ使う気なのか、と不安に思いながら何とか消化しました。描写についてもう一つ挙げるなら、説明的です。まるで日誌のような部分もあった様に個人的には感じました。

とは言うものの、まだ上巻なので下巻に期待です。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.129
(2pt)

大絶賛に値するのか?

あくまで個人的な評価ですので参考程度にご覧下さい。

【良かった点】
1:人物相関、登場人物達の経歴が緻密。
2:地理的、時間軸的設定が緻密。

【悪かった点】
1:描写がくどい。文自体は短く簡潔で読み易いが、必要以上の情報量にくたびれる。
2:登場人物達が平面的。個人的には一般に評価されるほど各人物の人間性が立体的とは思えない。
3:伏線が解りやすい。
4:ヒロイン像がいびつ。あたかも作者の理想像や憧れのような物を詰め込んだ壺のようで、振ればガチャガチャ音がする。一貫したイメージが湧きづらく、個人的には把握に苦しむ。

と言った様な事を感じました。謎解きの結末が気になるから読み続けられる作品だと思います。特に登場人物達の平面性にはがっかりしました。人間だれしもあるであろう多面性があまり感じられませんでした。
登場人物の中でも特に人気なリスベットですが、どうも作者自身の理想のあれこれが兎に角詰め込まれた人物、と言う印象です。人物が生きていると言うより、都合良く生かされていると言った方が彼女に合うのでは、と思いました。
そして描写のくどさにはうんざりしてしまいます。一人の人物の描写に一体何ページ使う気なのか、と不安に思いながら何とか消化しました。描写についてもう一つ挙げるなら、説明的です。まるで日誌のような部分もあった様に個人的には感じました。

とは言うものの、まだ上巻なので下巻に期待です。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.128
(3pt)

エンターテイメント

はっきり言って、単に推理物とジャーナリスト的なナルシシズムを組み合わせただけの作品。
なんでこんな絶賛されてるのかがよくわからない。
ストーリー自体は勧善懲悪タイプの単純なものだから?

しかし、ヴェンネルストレムが名前だけしか出てこなく、人となりとかを無視して悪役っぷりだけ強調した、記述したキャラクターだというのがこの小説の浅はかさを象徴している。
外国によくあるサイコキラーと金の亡者をとっちめる作品、です。
主人公がそんなに魅力的ではないし、単にインテリぶった女好きにしか見えなかった。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X
No.127
(5pt)

久しぶりのヒット

なんとなしに購入してみたのですが、これが大当たり。
少し残忍な表現や性的な表現はありますが、社会派サスペンス小説という感じでよく仕上がっていると思います。
システム関係の仕事をしてますので、もう少し専門的な表現が欲しいところはありましたがそこは仕方ないかなとも思います。
ミレニアム2、3も購入してしまいました。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.126
(5pt)

久しぶりのヒット

なんとなしに購入してみたのですが、これが大当たり。
少し残忍な表現や性的な表現はありますが、社会派サスペンス小説という感じでよく仕上がっていると思います。
システム関係の仕事をしてますので、もう少し専門的な表現が欲しいところはありましたがそこは仕方ないかなとも思います。
ミレニアム2、3も購入してしまいました。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.125
(2pt)

映画は見ると思うけど...

Daniel Craig主演で映画化されるらしいという事で,シリーズの第一作(上・下)だけ読んでみたが....バルガス=リョサが愛読とか本の帯にかいてあるけど,どうなのこれ? 本当に面白いの? 女性主人公の造詣が斬新で面白いことは認める.でも,それに反して男性主人公の方は,面白くないというよりもまったくリアリティが無い.何か,かなり美化された著者本人のアバターというか自己投影という気がする.ストーリー・ラインもそこそこ面白いが独創性は感じられないし,本筋が終わった後の,男性主人公の失地回復のエピソードはかなり御都合主義.

正直なところ,女性主人公の魅力だけでもっているという感じた.同じスウェーデンでも,刑事マルティンベック・シリーズには遠く及ばない.
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下より
4152089849
No.124
(5pt)

スウェーデンの真の姿が見えた

オリジナルは2005年リリース。邦訳は2008年12月10日リリース。この邦訳、まずフランス語版から邦訳し、原書と照らし合わせて修正を加えるという方法で実施されたらしい。実にユニークだ。スティーグ・ラーソンは既に心臓発作で2004年11月に享年50才で亡くなってしまっている。

ストーリーが実に映像的だ。そして面白い。どんどん惹き付けられる。面白い小説とはどんなものだろうかと、つらつら考えてみるとやはりそれはストーリーもさることながら、魅力的なキャラクタの創造に他ならない気がする。複数の魅力的なキャラクタが有機的・必然的に面白いストーリーを創り出してくれる、のだろう。

その点この小説に登場するリスベット・サランデルは完璧だ。

スウェーデンの真の姿をさらけ出し、コンピュータにもネットワークにもマネー・ロンダリングにも強く、タックス・フリーなケイマン諸島グッズも知り尽くしている。そういう作家が現れたことが嬉しい。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X