ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の評価:

4.10/5点 レビュー 228件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全363件 141〜160 8/19ページ
No.223
(1pt)

ミステリーとして成立していない

読後、落胆がひどくて読書一般への意欲が一時的に失せたほど。これが世界的ベストセラー? 
まず、ミステリーとして成立していない。これが致命的。登場人物に一応説明させていますが、あの方法では不可能です。ネタバレするので詳述できませんが、結婚云々は問題ではなく、それ以前に不可能ということ。その決定的な欠点を敢えて無視しても、がっかりな出来です。おどろおどろしい雰囲気の事件のはずが、後半やけにあっけらかんとした展開となり、コミカルにさえ。明かされた謎が衝撃的ならまだしも、「また、このモチーフなのねん……」と。一族の仰々しい家系図はこけおどしでした、とだけ言っておきましょう。戦前のナチズムへの傾倒というモチーフの使い方も紋切り型(欧米人は、ほんっと、好きね)。ミカエルの訴訟問題と少女失踪事件の謎解きとの分量のバランスの悪さに悩まされるのですが、続編を書いてシリーズ化させたいという作者の欲求に読者がつきあわされただけ、という気がするのは私だけ? ミレニアム2も同時に購入も、未読のままお蔵入り。
世界的ヒットになったのは、サディスティックな描写がてんこ盛りだから、でしょうか、やはり。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.222
(1pt)

感想

知人にすごく勧められました。
この手の本は、散々読みまくった自分。

それでも、知人の熱意に負け、購入し、読んでみることに。
正直なところ、予想通りの「質」なので、がっかりもしません。

読んだことがあるような人物設定と脚色。
知人がどうしてあのような勢いで私に勧めてきたのか不思議だ。

とにかく。
ある程度、この手の本を読みこんでいらっしゃる方は、十中八九失望するので、この本はお薦めできません。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.221
(1pt)

感想

知人にすごく勧められました。
この手の本は、散々読みまくった自分。

それでも、知人の熱意に負け、購入し、読んでみることに。
正直なところ、予想通りの「質」なので、がっかりもしません。

読んだことがあるような人物設定と脚色。
知人がどうしてあのような勢いで私に勧めてきたのか不思議だ。

とにかく。
ある程度、この手の本を読みこんでいらっしゃる方は、十中八九失望するので、この本はお薦めできません。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.220
(5pt)

ナルホドこいつは面白い

新年になって産経新聞に「今ブームの北欧ミステリー小説」というコラムが掲載され、スエーデン、ノルウェイ、デンマークの人気推理小説作家の作品が要約された。その筆頭に上がっていたのが、このスティーグ・ラーソン著の副題「ドラゴン タトゥー の女」であった。読後感は一言、ナルホドこいつはは面白い、である。今後の読者の楽しみを奪わない程度に書評をして見よう。気鋭のジャーナリストが挑んだ大物実業家の不正疑惑記事が不発に終わって、逆に名誉毀損で実刑判決を受けてしまう。失意のジャーナリストに奇妙な仕事のオファーが舞い込む。ストックホルムから北へ列車で3時間ほどの町に住む大実業家一族の娘が35年前に忽然と姿を消し、事件は迷宮入りとなった。一族の名誉会長は金にいとめをつけず、1年かけて事実調査を彼に依頼する。零下20度を下回る気温の中で調べまわる様子は読んでいても寒くなってくるが、その一族を構成する人物の多さとその属性をフォローするのには疲れる。膨大な調べものに調査員の助手が当てられる。異能のパンクロッカー風女子(ドラゴン・タトゥーの女)である。上巻は調査の内容がああでもないこうでもないと記述されて行くが、下巻ではこの天才女子とのコラボレーションで一気に物語は進展して行く。一族の一部にある異常な「血」がもたらす、ひた隠しにしてきた異常な犯罪が不気味に暴かれていく。ここで私は口をつぐもう。さてこの一件はさておき、天才女子はくだんのジャーナリストが受けた実刑判決は不当だったとして、再度実業家のなした巨悪不正事件を持ち前のハッキング能力で必死に暴き出す。こちらも読んでのお楽しみだが、著書の主要な部分は失踪少女の捜索の方だ。スケールの大きいなかなか知的な作品である。ところが著者はこの作品を含めた3部作の出版が大成功を博したことを聞かずに50歳の若さで病没してしまう。ご冥福をお祈りしたい。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.219
(5pt)

ナルホドこいつは面白い

新年になって産経新聞に「今ブームの北欧ミステリー小説」というコラムが掲載され、スエーデン、ノルウェイ、デンマークの人気推理小説作家の作品が要約された。その筆頭に上がっていたのが、このスティーグ・ラーソン著の副題「ドラゴン タトゥー の女」であった。読後感は一言、ナルホドこいつはは面白い、である。今後の読者の楽しみを奪わない程度に書評をして見よう。気鋭のジャーナリストが挑んだ大物実業家の不正疑惑記事が不発に終わって、逆に名誉毀損で実刑判決を受けてしまう。失意のジャーナリストに奇妙な仕事のオファーが舞い込む。ストックホルムから北へ列車で3時間ほどの町に住む大実業家一族の娘が35年前に忽然と姿を消し、事件は迷宮入りとなった。一族の名誉会長は金にいとめをつけず、1年かけて事実調査を彼に依頼する。零下20度を下回る気温の中で調べまわる様子は読んでいても寒くなってくるが、その一族を構成する人物の多さとその属性をフォローするのには疲れる。膨大な調べものに調査員の助手が当てられる。異能のパンクロッカー風女子(ドラゴン・タトゥーの女)である。上巻は調査の内容がああでもないこうでもないと記述されて行くが、下巻ではこの天才女子とのコラボレーションで一気に物語は進展して行く。一族の一部にある異常な「血」がもたらす、ひた隠しにしてきた異常な犯罪が不気味に暴かれていく。ここで私は口をつぐもう。さてこの一件はさておき、天才女子はくだんのジャーナリストが受けた実刑判決は不当だったとして、再度実業家のなした巨悪不正事件を持ち前のハッキング能力で必死に暴き出す。こちらも読んでのお楽しみだが、著書の主要な部分は失踪少女の捜索の方だ。スケールの大きいなかなか知的な作品である。ところが著者はこの作品を含めた3部作の出版が大成功を博したことを聞かずに50歳の若さで病没してしまう。ご冥福をお祈りしたい。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.218
(5pt)

ミステリーではない

これはミステリーではなく、社会問題を訴えた傑作だと思う。途中にはさまれるスウェーデンでのDV現状項目はそれを示唆している。だから、ミステリーだと思って読むと「?」な方もいるであろう(もちろん、ミステリーとしても素晴らしいと思うが、謎解き部分は出色なものではない)
「女を憎む男」の存在が常に社会を暗く覆う影となってまとわりつく。ヨーロッパ全体の社会問題となっている「ネオナチ」もしっかり描かれている。常に差別される側である女性という「弱者」から描いた「あがき」が悲鳴のように文章から漂ってくる。
思わず耳をふさぎたくなるような(目をそむける、ではなく、あえてこう表現したい)描写があるが、「性犯罪」はあいまいな言い方をしたのでは、その残虐性が伝わりにくいので納得できる。
そんな残虐さの清涼剤となっているのがミカエルとエリカの関係であると思う。
ミカエルの言葉でいえば「敬意と信頼」の元に成り立つ彼らの友情関係は奇妙ではあるが、ある種の「男女平等の理想の姿」かもしれない。
ミカエルは多くの女性と関係をもつが、求めるのも離れるのも女性側。つまり決定権は女性にあるのだ。
「執着」は「支配」と「征服」と結びついている、という暗示があるのかもしれない。
まったく知らずに購入したので、続きものだという事も、作者が存命していない事も知りませんでした;
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下より
4152089849
No.217
(5pt)

ミステリーではない

これはミステリーではなく、社会問題を訴えた傑作だと思う。途中にはさまれるスウェーデンでのDV現状項目はそれを示唆している。だから、ミステリーだと思って読むと「?」な方もいるであろう(もちろん、ミステリーとしても素晴らしいと思うが、謎解き部分は出色なものではない)
「女を憎む男」の存在が常に社会を暗く覆う影となってまとわりつく。ヨーロッパ全体の社会問題となっている「ネオナチ」もしっかり描かれている。常に差別される側である女性という「弱者」から描いた「あがき」が悲鳴のように文章から漂ってくる。
思わず耳をふさぎたくなるような(目をそむける、ではなく、あえてこう表現したい)描写があるが、「性犯罪」はあいまいな言い方をしたのでは、その残虐性が伝わりにくいので納得できる。
そんな残虐さの清涼剤となっているのがミカエルとエリカの関係であると思う。
ミカエルの言葉でいえば「敬意と信頼」の元に成り立つ彼らの友情関係は奇妙ではあるが、ある種の「男女平等の理想の姿」かもしれない。
ミカエルは多くの女性と関係をもつが、求めるのも離れるのも女性側。つまり決定権は女性にあるのだ。
「執着」は「支配」と「征服」と結びついている、という暗示があるのかもしれない。
まったく知らずに購入したので、続きものだという事も、作者が存命していない事も知りませんでした;
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X
No.216
(4pt)

続きが気になる

とりあえず1だけのつもりで読んだのですが、続きが読みたくなる仕様ですので2も読もうと思います。

ミカエルとリスベットのコンビは非常に魅力的ですね。
解説にもありましたが、ミカエルとリスベットの役柄は、一般の物語の男女(ヒーロー、ヒロイン)の役割を交換している感じがします。
私は映画ではリスベットが好きですが、原作を読んでみるとダニエルが好きになりました。

登場人物がみんなセックスに対して奔放というか、だらしないというか、これはスウェーデンのお国柄ってわけじゃないですよね
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下より
4152089849
No.215
(4pt)

映画から来ました

映画が非常に面白かったので原作も読んでみようと思い。
私の場合先にハリウド版映画ありきだったわけですが原作小説は非常に新鮮でした。
もともとはこんなんだったですね、という。

私はあまり海外の小説を読まないというか苦手なほうなのですが、これは普通にスラリと読みやすかったです。
翻訳のセンスが良く、自然な日本語として読めたからだと思います。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.214
(4pt)

続きが気になる

とりあえず1だけのつもりで読んだのですが、続きが読みたくなる仕様ですので2も読もうと思います。

ミカエルとリスベットのコンビは非常に魅力的ですね。
解説にもありましたが、ミカエルとリスベットの役柄は、一般の物語の男女(ヒーロー、ヒロイン)の役割を交換している感じがします。
私は映画ではリスベットが好きですが、原作を読んでみるとダニエルが好きになりました。

登場人物がみんなセックスに対して奔放というか、だらしないというか、これはスウェーデンのお国柄ってわけじゃないですよね
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X
No.213
(4pt)

映画から来ました

映画が非常に面白かったので原作も読んでみようと思い。
私の場合先にハリウド版映画ありきだったわけですが原作小説は非常に新鮮でした。
もともとはこんなんだったですね、という。

私はあまり海外の小説を読まないというか苦手なほうなのですが、これは普通にスラリと読みやすかったです。
翻訳のセンスが良く、自然な日本語として読めたからだと思います。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.212
(5pt)

傑作です

読み進めるにつれて、読むのをやめられなくなる。
物語のスケールもどんどん拡大していく。
とにかく面白い。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.211
(5pt)

傑作です

読み進めるにつれて、読むのをやめられなくなる。
物語のスケールもどんどん拡大していく。
とにかく面白い。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.210
(5pt)

おもしろすぎて、シリーズ全6巻を1週間で読みました。

新宿で仕事後、どうしてもお酒が飲みたくてよく行くゴールデン街のママのお店に。
時間が早かったせいかお客さんはわたしだけ。
ママと四方山話をさんざん話し尽くして最後に行きついた一言。
「やっぱり小説はハードボイルドに限る。」

チャンドラーあたりは当然ですが、ママのイチオシはへニング・マンケルとこの『ミレニアム』シリーズ。
いろいろ読み散らしてスウェーデンに行きついたようです。
「毎日そこの紀伊國屋本店に通って、こんなに分厚い本を6冊も、1週間で読み切っちゃったよ」とのこと。
そんなにおもしろいのか!とさっそく1冊買ってみたら、もうハマってしまって
わたしも毎日東京堂へ通うハメになりました。

人間のひずみやゆがみなど、読んでいられないくらいにいやな面が次々と突きつけられますが、
騙されても虐げられてもボコボコにされても相手に立ち向かっていく
主人公“ドラゴン・タトゥーの女”の強さと純粋さと頭の良さ、
何があっても曲げることのない信念はとてもカッコよかったです。あこがれちゃうなあ。
著者が若くして亡くなっていて、続編が読めないのがなんとも残念。伊藤計劃氏もですけれど。

余談ですが、このシリーズを読んでいるときに「松嶋×町山 未公開映画を見るTV」で
ノルウェーのブラックメタルのドキュメンタリー映画「UNTIL THE LIGHT TAKES US」を見て、
ほんわか北欧というイメージが180°変わりました。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.209
(5pt)

おもしろすぎて、シリーズ全6巻を1週間で読みました。

新宿で仕事後、どうしてもお酒が飲みたくてよく行くゴールデン街のママのお店に。
時間が早かったせいかお客さんはわたしだけ。
ママと四方山話をさんざん話し尽くして最後に行きついた一言。
「やっぱり小説はハードボイルドに限る。」

チャンドラーあたりは当然ですが、ママのイチオシはへニング・マンケルとこの『ミレニアム』シリーズ。
いろいろ読み散らしてスウェーデンに行きついたようです。
「毎日そこの紀伊國屋本店に通って、こんなに分厚い本を6冊も、1週間で読み切っちゃったよ」とのこと。
そんなにおもしろいのか!とさっそく1冊買ってみたら、もうハマってしまって
わたしも毎日東京堂へ通うハメになりました。

人間のひずみやゆがみなど、読んでいられないくらいにいやな面が次々と突きつけられますが、
騙されても虐げられてもボコボコにされても相手に立ち向かっていく
主人公“ドラゴン・タトゥーの女”の強さと純粋さと頭の良さ、
何があっても曲げることのない信念はとてもカッコよかったです。あこがれちゃうなあ。
著者が若くして亡くなっていて、続編が読めないのがなんとも残念。伊藤計劃氏もですけれど。

余談ですが、このシリーズを読んでいるときに「松嶋×町山 未公開映画を見るTV」で
ノルウェーのブラックメタルのドキュメンタリー映画「UNTIL THE LIGHT TAKES US」を見て、
ほんわか北欧というイメージが180°変わりました。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.208
(4pt)

おぞましい、でもページをめくらずにいられない

夫がすごい勢いで読み進めていたので、興味がわいて拝借。

読めば読むほどどんどんどんどん先が気になり、あっという間に上下巻を読み終えました。

片田舎の悪しき一族のうちに起こる殺人、被害者の美少女、魅力溢れる有能な追跡者、女性への暴力、狂気じみた妄信、愛とセックス、といった特徴が、個人的にはなんとなく海外ドラマのツイン・ピークスを彷彿とさせると感じました。

初めは経済サスペンスかと思いきや、なぜか古い殺人事件の捜査へと巻き込まれていく急展開、雑誌ミレニアムの生死を賭けた攻防、リスベット・サランデルという魅力溢れるキャラクターの描写、どいつもこいつもうさんくさい容疑者一人ひとりの描写、などなど、たくさんの要素を盛り込みつつも、どれもこれも面白くて、飽きさせません。

特にリスベットのキャラクターが魅力的で、ミカエルなんかよりも何よりも、リスベットがどうなるのか知りたくてどんどんページをめくってしまう。

ただ、苦手な人は苦手だと思います。また、賛否両論あると思います。

第一部は女性に対する蔑視および暴力(ミソジニー)をテーマとしているとのことでしたが、何もここまでというおぞましい暴力描写に、時折吐き気がするほどでした。一人の女性として、強い嫌悪感を感じました。
女性への不当な暴力への異議をとなえるというよりは、読者を惹きつけるために過激に描写していると受け取れなくもないので、そこに異論を感じる人もいるのではと思います。
(また、女性への性的暴力をテーマとして取り上げつつ、一方でなんで主人公はやたらと女性と関係を持つんだという疑問もなくはない)

しかし、世界6000万部の大ベストセラーとなるのも納得の、おぞましく醜悪でありながら、強く惹きつけられる魅力を持つ、不思議な作品です。

第2部、第3部と夫婦で読み進めている今、家での会話がすごく少なくなってます(笑)
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下より
4152089849
No.207
(4pt)

おぞましい、でもページをめくらずにいられない

夫がすごい勢いで読み進めていたので、興味がわいて拝借。

読めば読むほどどんどんどんどん先が気になり、あっという間に上下巻を読み終えました。

片田舎の悪しき一族のうちに起こる殺人、被害者の美少女、魅力溢れる有能な追跡者、女性への暴力、狂気じみた妄信、愛とセックス、といった特徴が、個人的にはなんとなく海外ドラマのツイン・ピークスを彷彿とさせると感じました。

初めは経済サスペンスかと思いきや、なぜか古い殺人事件の捜査へと巻き込まれていく急展開、雑誌ミレニアムの生死を賭けた攻防、リスベット・サランデルという魅力溢れるキャラクターの描写、どいつもこいつもうさんくさい容疑者一人ひとりの描写、などなど、たくさんの要素を盛り込みつつも、どれもこれも面白くて、飽きさせません。

特にリスベットのキャラクターが魅力的で、ミカエルなんかよりも何よりも、リスベットがどうなるのか知りたくてどんどんページをめくってしまう。

ただ、苦手な人は苦手だと思います。また、賛否両論あると思います。

第一部は女性に対する蔑視および暴力(ミソジニー)をテーマとしているとのことでしたが、何もここまでというおぞましい暴力描写に、時折吐き気がするほどでした。一人の女性として、強い嫌悪感を感じました。
女性への不当な暴力への異議をとなえるというよりは、読者を惹きつけるために過激に描写していると受け取れなくもないので、そこに異論を感じる人もいるのではと思います。
(また、女性への性的暴力をテーマとして取り上げつつ、一方でなんで主人公はやたらと女性と関係を持つんだという疑問もなくはない)

しかし、世界6000万部の大ベストセラーとなるのも納得の、おぞましく醜悪でありながら、強く惹きつけられる魅力を持つ、不思議な作品です。

第2部、第3部と夫婦で読み進めている今、家での会話がすごく少なくなってます(笑)
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415179252X
No.206
(2pt)

描写が冗長に感じる

100ページ以上読んでも何もおきない。何もはじまらない。

だらだらと登場人物のことを書きつらねている。
ドラゴンタトゥーの女がいかに優秀かということを約20ページで説明している。
2ページで終わらせてほしい。

簡潔に説明できるのに、無駄に細かいところまで書いている。

独自の比喩があるわけでもなく、ただ物語を説明しているだけ。
電化製品の説明書を読んでいるような気分になった。

映画版も見たのだが、脚本は原作の7割ほどをけずったらしい。
なっとくである。いらない描写がおおすぎる。

ながい文章を読むのがお好きな方にはいいのかもしれない。

だが、推敲に推敲をかさねた洗練された文章が好みの方は絶対にたのしめない。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830
No.205
(2pt)

描写が冗長に感じる

100ページ以上読んでも何もおきない。何もはじまらない。

だらだらと登場人物のことを書きつらねている。
ドラゴンタトゥーの女がいかに優秀かということを約20ページで説明している。
2ページで終わらせてほしい。

簡潔に説明できるのに、無駄に細かいところまで書いている。

独自の比喩があるわけでもなく、ただ物語を説明しているだけ。
電化製品の説明書を読んでいるような気分になった。

映画版も見たのだが、脚本は原作の7割ほどをけずったらしい。
なっとくである。いらない描写がおおすぎる。

ながい文章を読むのがお好きな方にはいいのかもしれない。

だが、推敲に推敲をかさねた洗練された文章が好みの方は絶対にたのしめない。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151792511
No.204
(4pt)

これぞエンターテイメント小説

上・下巻の2冊から成るが、内容的には3冊分、4冊分に
相当するのではないか。それがぎゅっと詰まっているので、
読んでいて飽きることがない。
世界的なベストセラーとなるにふさわしい小説だ。
しかも、日本語訳がすばらしい。翻訳小説を読むとき特有の
ストレスをまったく感じなかった。

だが★は4つ。なぜか。この絶妙のストーリー展開を成り立た
せているのが、スーパーウーマンの存在だから。
リスベット・サランデルという超人的な技能をもった女性が
いるからこそ、様々な難問が解決していく。
現実にあり得る技術なのかも知れないが、どうしても
「それは禁じ手ではないか」と思ってしまう。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 Amazon書評・レビュー: ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上より
4152089830