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閉ざされた夏
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閉ざされた夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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主人公が勤務する、ある作家の文学記念館で 放火未遂事件が連続して起きるところからこの話は始まる。 主人公にはミステリ作家である妹がいるため、 『名探偵』の常でこの事件について独自の推理を展開し、 犯人を追っていくことになる。 その過程で、故人である天才作家の人間関係が 深く事件にかかわっていることが明らかになっていく。 と言った内容の小説です。 しかしこの主人公は成り行きで巻き込まれていくのみなので、 息をのむ推理合戦などのケレンはありません。 ただしそこを補ってあまるのが一癖も二癖もある登場人物たちとのやり取りです。 また、主人公による犯人の告発の場面まで読み進めていくと、 とても切なくほろ苦い思いで胸がいっぱいになります。 派手さには欠ける作品かもしれませんが、心に残る一冊だと思います。 | ||||
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主人公が勤務する、ある作家の文学記念館で 放火未遂事件が連続して起きるところからこの話は始まる。 主人公にはミステリ作家である妹がいるため、 『名探偵』の常でこの事件について独自の推理を展開し、 犯人を追っていくことになる。 その過程で、故人である天才作家の人間関係が 深く事件にかかわっていることが明らかになっていく。 と言った内容の小説です。 しかしこの主人公は成り行きで巻き込まれていくのみなので、 息をのむ推理合戦などのケレンはありません。 ただしそこを補ってあまるのが一癖も二癖もある登場人物たちとのやり取りです。 また、主人公による犯人の告発の場面まで読み進めていくと、 とても切なくほろ苦い思いで胸がいっぱいになります。 派手さには欠ける作品かもしれませんが、心に残る一冊だと思います。 | ||||
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