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イングリッシュマン 復讐のロシア



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【この小説が収録されている参考書籍】
イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)

イングリッシュマン 復讐のロシアの評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

展開がエキサイティング

小説として、普通に面白い!
イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)より
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No.7:
(4pt)

早い展開

映画のような早い展開が良かった。
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No.6:
(5pt)

良い

まだ読んでいませんが良いです。
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No.5:
(5pt)

中身が濃い

ストーリーの展開に冗長さがなく繋ぎかたも上手い。グレイマンシリーズの第一作めを読んだ時の感想に近い。たぶんもう一度改めて読み直すと思う。
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No.4:
(5pt)

アクションと心理描写の按配がたまらん!

カーアクションやバイオレンスも読ませるけど、主人公を含めた各キャラクターの心情がよく出ていて最高でした。ラブシーン不要という意見もありますが、この作品ではそこが意外な形で大きな要因になっています。これだけで終わるのはもったいない、続編も愉しみな一作です。
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No.3:
(5pt)

退屈しないおもしろさ

全般を通してアクティブな展開。全く退屈しない。私はこういうタイプの小説が好きだ。
訳者あとがきによると、作者はヤングアダルト向けアクション小説や人気テレビドラマの脚本を手がけてきたとのことで、納得できる。 テンポよく進むなかで必要以上に長く感じたのは一カ所、後半の偽りのタトゥーを入れるときの説明くらいか。まあ些細なことだ。
『イングリッシュマン』というのは、マーク・グリーニーによる人気シリーズ『グレイマン』を彷彿させる。アウトロー、誠実で魅力的、銃撃や格闘術に極めて長けているというところが類似している。
しかし真似ているとは感じられず、本作は十分おもしろい。主人公ダン・ラグランの経歴は、グレイマンのコート・ジェントリーより興味をそそられるくらいだ。ジェントリーほど孤独でないようだが。

そもそも現実で大いに問題になっているロシア。私は内容紹介にある「ロシアの最深部の刑務所に潜入」に興味をもって読みだした。その場面はかなり終盤になるまでないのだが、まあ期待にたがわず、なかなかのものだ。ロシア国家の体質はプーチンという実名付きでリアルに紹介されている。

主人公以外の登場人物それぞれの人物描写も丁寧に描かれている。
ターゲットになる極悪人は明確で、主人公がまっしぐらにそいつを追跡するストーリー。
その過程でいく度も難関にぶち当たるが、運よくいい仲間に恵まれたり助けられたりする。
ラブシーンが入ることは私は肯定的に受け止めた。ドライで大人めいている。若い女性の嫉妬も入ったり…、ハードボイルド一辺倒でなくてもいいと思う。

わくわくする読書の時間を送ることができた。今後シリーズものになるようで、楽しみだ。
イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)より
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No.2:
(4pt)

後半はロシア版「網走番外地」

いきなりアフリカのマリでのフランス外国人部隊の戦闘から幕を開け、ロンドンでの運転手の銃殺と銀行家の拉致から壮絶な拷問、車内から脱出した息子の行方、この家族とのつながり、さらにはMI6とのかかわり、ナイフ戦、素手勝負などもう圧倒的なジェットコースター小説です。

ロンドンでも人気のクラフトビール・常陸野ネストが飲めることに驚きました。イギリス人は他国のビールについては必ず「馬の小便」と表現しますが、本作では「イチゴのように甘いビール」と褒めています。

拉致られた銀行家の救出とその背景の謎解きをしながら、「氷の女王」ロシア人女性刑事、ロンドンの地理に精通する管理部門のインド系の女性運転手、戦友など例によって「都合よく味方になってくれるひと」たちも多数です。

そしてクライマックスは、敵討ちのために潜入した極北のロシア刑務所でのタイマン対決と脱獄です。ここではなぜか既視感が浮かびますが、たぶん高倉健「網走番外地」を思い出すからだと思います。

とにかく一気読みになりますのでゴールデンウィークにおすすめの1冊です。第3作まで出版されているともことですのでぜひ続編の翻訳をお願いします。
イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV)より
4150415110
No.1:
(4pt)

イングリッシュマン・イン・モスクワ

紛れもないページ・ターナーであり、思いの外、直線的で正統派の冒険スリラーでした。
 第一部は西アフリカ、マリ共和国。フランス外人部隊(レジオン)出身、イングリッシュマン、ダン・ラグラン登場。そのつかみのアクション・シーンの切れが凄まじい。
 そして、第二部ヨーロッパがメイン・ストーリーにあたります。ロンドン金融街の銀行役員・カーターが襲撃され、誘拐されます。首謀者は、ロシアの手先であり、傭兵のJD。(誰がそれをしたのかが直ぐ明らかになります。潔い)銀行役員は仮の姿であり、本来はMI6所属のカーターが握っている情報と金を得るべくJDはプロフェッショナルな仕事をやり遂げます。
 捜査側、MI6の高官・マグワイアは、フランスに潜伏する「イングリッシュマン」を呼び寄せます。ロンドンの道路網を熟知するMI6所属アビーの協力を得て、ダン・ラグランはJDと人質にされたカーターを追って追って追いまくります。その細かく、丁寧な(笑)カー・アクションを堪能することができました。そして・・・もうこれ以上スリラーのストーリーをなぞることはできません(笑)。第三部についても語ることができません。
 不満があるとすれば、モスクワ刑事警察少佐、エレナ・ソロキアの登場とその扱いぐらいでしょうか?何度でも言いたい気分ですが、冒険小説に下手くそなラブ・シーンは不要です。男と女のそういう面でのフィジカルは不要であり、ただただ思いが漂いさえすればそれでいい。
 比べて、レジオンの狙撃小隊兵長、セルジュ・ソコールの侠気溢れる再登場には、痺れました。
 訳者あとがきによると既にシリーズ、第二作、第三作が控えているそうですね。本作が売れてくれることをお祈りいたします。

 "Oh, I'm an alien, I'm an "illegal" alien"。。。。。。

 「イングリッシュマン 復讐のロシア "The Englishman"」(ハヤカワ文庫NV デイヴィッド・ギルマン) 2023/4/27。
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4150415110

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