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火天風神



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【この小説が収録されている参考書籍】
火天風神 (新潮文庫)
火天風神 (光文社文庫)

火天風神の評価: 4.44/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

このエピソード必要かな?

海辺のリゾートマンションに様々な背景を持った人たちが逗留したところに、すさまじい台風の直撃を受け、様々な出来事が起こる話です。若竹七海らしく次々とトラブルに巻き込まれ、満身創痍になるのはいつものパターンです。登場人物のそれぞれの背景についてもうまく描かれていて、興味深く話が進みます。
しかし、背景がきちんと描かれていた人物が何人も非常に早い段階でいなくなってしまいます。また、途中で死体が出てきて、ミステリーの要素も含めた話になってゆきますが、正直このエピソードは必要だったか疑問が残ります。このような長編は様々な登場人物が複雑に絡み合い、思わぬ過去のつながり等の秘密が明らかになりつつ一気にクライマックスに向かうパターンであると思いますが、無駄なエピソードが多い気がしました。
火天風神 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火天風神 (新潮文庫)より
4101490228

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