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はるか、ブレーメン
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はるか、ブレーメンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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死ぬ間際に見る人生の情景。走馬灯。その走馬灯の絵を描くことが出来る職業。そんな人たちと出会い、一歩踏み出すことが出来る高校生の話。 認知の母のために、勝手に思い出に入り込み、依頼者の好きなように走馬灯を書き換えるというのが、本当に母のためなのかな?と思ってしまった。信じて貰えないであろうあり得ないことを、いかに信じてもらえるよう説得するか…う~ん。なんとも、 長編ですが、面白かったです。 | ||||
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重松清はいつも私の気持ちにフィットする。今回は久しぶりの長い帰省中に読んだ。昔のアルバム見たりして。いろいろ思い出しながら。また気持ちいい涙を流すことが出来たなあ。 | ||||
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本の厚さの割にはエピソードが物足りない。 ただ、はるかさんは皆に愛されていて良かった。 次に期待してます。 | ||||
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主人公は親に捨てられた過去のある高2女子。 命の散り際にみる走馬灯をアレンジするという 奇妙な仕事に関わることになった彼女が、 人の人生の心残りに向き合う中で、 自分自身の抱える苦悩にも答えを出していきます。 記憶の棚卸しに役立つ一冊でした。 新たな気づきも少なくなかったですね。 楽しい思い出がいまの自分を苦しめることもある というくだりにはドキリとしましたよ。 幸せそうな思い出が幸せな記憶とは限らないというのも新鮮。 何より驚かされたのは、 重松さん、こういうのも書くんだ!というところですが。 (対象年齢は13歳半以上かな?) | ||||
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相変わらず著者の若者の心の描写が丁寧でしっくりとくる。 親に捨てられ祖母もなくなり孤独になった女子高生と幼馴染の生まれる前に兄弟を亡くしている男子高校生。 それぞれ親に対しての感情がやや突飛な設定ではあるが、ストーリーを追うごとに気持ちの揺れ動きの描写が良い。 走馬灯という点での人生の振り返りでの親と子供の人生の関わりを描く物語。 | ||||
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100歳まで生きるとしても、あっという間なんだろうな。 楽しいことも辛いこと、悲しいこと、思い通りにならず悔しかったことも、川の石のごとく、時の経過とともに丸く丸く、背負いやすいように。 「なつかしい人がいてなつかしい思い出があるというのは大切なこと」 ストレス社会と言われて久しい昨今、著者の作品を楽しめる人は人間の生きる意味を見失わず、強く生きていけるのだろうな、と思います。 | ||||
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