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特殊清掃人
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特殊清掃人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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その死は他殺なのかどうかの謎解きだと思って購入しました。しかし、死に対する亡くなられてしまわれた方の経緯を探っていくと言う形のミステリーであり、死者との対峙です。中山七里氏の本を読み慣れている方なら、少々グロテスクでも大丈夫だと思いますが、とりあえず、虫の嫌いな私には、違った意味でゲッって言う描写があります。 ネタバレしては、いけないので記載しませんが、短編集として一つのストーリーに引き込まれてしまう、どれも、えっ!ってなる作品です。 人間の心の淵を覗き込むようにストーリー展開しますし、他のシリーズでも登場する氏家氏が登場するので、中山七里ファンなら違った意味でも楽しめます。 また、主人公も魅力的で人間味があり爽快さもあり、シリーズ化されても読みたいと思います。 あっという間に読めるので、ページ数が残り少なくなってくると、淋しく感じました。 | ||||
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①またしても面白いキャラクター小説が誕生した。事故物件の清掃を専門に行う特殊清掃人である。驚いたのは、死体が醸し出す悪臭、腐乱、部屋の床等の破壊である。こうした事実を認識すれば、孤独死等とても出来ない。死ぬ権利等誰にもないのである。 ②自分が死ぬとは、死後の処理を清掃業者が行うということだ。誰にも迷惑を掛けない死などどこにもないのだ。そして死というものは、その人の過去の人生を雄弁に語るものである。 特殊清掃人も是非シリーズ化してほしい。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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