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オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei's Last Case



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【この小説が収録されている参考書籍】
オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei's Last Caseの評価: 3.82/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(5pt)

円環

森先生は過去こう語っている
「どの作品から読み始めても問題ありません」

シリーズを順番に読んでる自分からすると
それが1番の驚きを得られるように思うけれど
この作品を初めて読んで他の作品を読むのも
ありかもしれない、そう思う。

Fからのシリーズがあと2冊との予告が何年もあるだけにGとの統合を待ちわびてる身からすると肩透かしもありつつ、でも本当に終わりが近い気がするな
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No.9:
(5pt)

鶏と卵

鶏と卵の問題に最終的な解決を与えている点が評価できる。
ただし鶏と鶏の卵の問題については結論が逆になる点に注意が必要である。
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No.8:
(5pt)

久しぶりに、すごく楽しかった

やはり「サイカワ・ソウヘイ」と聞くだけで、とてもテンションがあがってしまう。
ミーハーだと思いながらも、森先生のサービス精神に感謝する。
そして本作、とても森博嗣ミステリらしい。
最大のミステリが、殺人事件とかじゃない。
S&Mシリーズ、Vシリーズが好きな読者さんなら、これこれと思うでしょう。

推理小説には珍しく、すぐ読み見返したくなる1冊です。

おもしろかった。
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No.7:
(5pt)

思い出せない

シリーズが長過ぎて、色々な人がいたため、あ、あの人のことだな?というのはわかるが、名前とか詳細が全く思い出せない。
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No.6:
(4pt)

登場人物の扱いが荒くない?

あの方とあの方の扱いが荒すぎませんか。
読者の期待に応えて、無理に登場させたという感しかありません。
落ちをあの方に語るらせなくてもよかったのに。
そして、初めて読む方には、誰?ってなって終わったんじゃないでしょうか。
期待が大きかっただけに、残念でした。
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No.5:
(5pt)

あまり深く考えず

何も疑念も抱かずに、文章をそのまま読み進めていけば、きっと良い読書体験ができるはず。途中でカラクリに気づく読者は多そうだけれど。笑
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No.4:
(5pt)

最高に嬉しい

最高に面白い。
ミステリの中にミステリがあるような、霧の中にいるような面白さがあります。
読むことに意味があります。まるでその場所に一緒にいるような感覚で物語を追随できます。
今までのシリーズを読んでいる方がより楽しめます。
言葉は的確で美しく、響く言葉や詩的な表現が美しい。
美は細部に宿るというのはこういうことなのだと思います。
最初からシリーズをすべて読みたくなります。
素晴らしかったです。
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No.3:
(5pt)

先入観をなにに対しても持つな…。

記念碑的に単行本、文庫本を両方とも買いました。(まあ間違えてカートに入れて注文したんですけどね。)
なんか変よねー、なんか、みたいなのをずっとそのまま維持して読み終えると、ああそれが変なのか、と思うように終わりました。

「二度読みが必要?」と思いました。
でもところどころは見直す必要が多かった。
特に四色定理の話は最近のネットワーク化に伴い数理論理学をやる機会が増えたため、疑問に思うものが増えました。
また僕もハンダごてと呼ばれる謎のツールを使う側ですが回路図通りに実配線が行くかどうか、ということをいろんなメディアから幾何的に考えることが増えた。その疑問に直結していることが、ああ数学的に証明できるの?と思ったことが、一番の糧です。優先順位は低いけどいずれやりたいことかなと思いました。

ちなみに「論理的」ってワードが飛び交うせいで論理的でないものってなんだよ、って思いながら知人に大学の資料を見せてもらいながら説いてみたところ、これがない物体を見つけるのって難しくないか?例えば小説はその行を真と捉えて次の行を読み進めないと、確定させていくことができないから、その一行の真偽値こそが命題で最終的に本一冊分全部命題で構成されてる。と言語から見つけ出しました。もちろん命題は複数あるレイヤもある本もあるだろうけど技術書や専門書はそうなってないもののほうが多いです。
そのように捉えると滋味が深い一冊になると思います。
日本語で表現すると「まるで味の素のようだ」になります。

表紙の装丁がなにに似ているか、えらい気にしましたが、帯がねー。
あれ誰が書いてるんでしょうね。
最近それが大げさすぎるな、と思う小説ばかりに出会うため、本文とは無関係と考えてます。
でも、確定してないことは、取り扱わない方がいい、みたいに考えながらなにもかもを考えていくと、物事のうち説明以外は悩むことは減ります。

ちなみに僕は宗教家ですが、仏教学を仮想的に捉えない限りは現実との齟齬に悩むだけだと思うから、「ヴァーチャル阿弥陀仏」とか言って回りたいんですけど、そういうこと自体が嫌われるから、なにを信仰してるのかわかんないな、みなさん、と思います。
特にコロナ禍のあいだ。なんで疑問によくわからん持論をくっつけて目の前で語り始めるの?って思ったり。ネットワークになに期待してんだよ、とか思ったり。コンピュータは計算機ですぞ、といいたくて仕方ないけど、まずそのネットワークも計算機も仕組みもわかってなさそうな方にスイッチの構造はおろか演算器の仕組みを説明する方が骨なので、胃は痛くならないけど(仕事じゃないし)お脳のほうが痛くなりながら話を聞く機会が増えました。
数年後に「あなたはネットワーク化になにを期待したのか?」って聞いて回りたい時代に書かれた森博嗣の本はアイロニーなんかね、これ、と読んでて、嫌悪感で吐き気が出そうでしたが、これはそうでもなかった。
現代っぽいし、科学的である言動、論理的である言動が多々あるからです。
このくらいの速度でちょっと前まで皆さん会話してたんじゃないの?と思いたくなる。
(全部説明しなくていいからな。なにが一般でなにが専門的か、相手が何を専門にしていそうな語彙を使ってるか少しは聞き取り判断しろ。)

装丁が美麗だし初めてハードカバーのヤツを買いました。
そこが僕にとっては良い部分かなと思ってます。
科学的な時代であるからこそ科学的なことについて精確に扱わないと大きなことを間違えるよ、といいかねない本でした。それを楽しむ趣旨の本だと言うことはさすがにわかってます。
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No.2:
(4pt)

ωが片仮名?

僕はと言えば,G, Xを凡てとS&Mの前半五冊を読んだ位の半端な森博嗣フリークですが,半日を費やす価値はある,と思います。で,懸命な方なら,ネタバレを警戒して,読む前にレビュー(これ)を読んだりしないとは思いますけど念の為,そこの未読の方,以下を読んではいけません。

ψの悲劇から待つこと四年,分からんのは,ψ(ノベルス版)のカバー裏表紙見返しで,次巻以降の予定 ωの悲劇とあったにも拘らず,本作がシリーズ外作品扱い,オメガなのに。

p.349で感じた違和感を,大事にすれば良かったと後悔,他にも,ヒントは幾つもあったのに,もったいないことをした。そもそも最初から,なんで犀川先生がカタカナ表記なのかが引っかかってたし,犀川先生って,こんな突っ慳貪な人だったけ?と最後に,あぁそういうこと,と納得した。でも結局本質は不明だし,細かい謎はまだ残ってて,e.g.「w」(p.139)は,wifeなの?考える価値はないらしいけど(p.294)。

ひとつ,pp.376-7は不明瞭:0/0なら不定だけど,1/0は不能でしょ。まぁ計算機では,どちらも0 dividedエラーなんでしょうけど。
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No.1:
(4pt)

一気に読了

例によって、事件そのものよりシリーズを通した人間模様が興味深い。レビューを見ずに読むのがベスト。

以下、本編の内容に関わる

気になる方がいますが、誰だったかな…露骨に書く場合とそうで無い場合があり、後者を考えるのが楽しい。
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