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首切り島の一夜
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首切り島の一夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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この小説を読む前に、 湊かなえの「カケラ」を 読んだんですが あれは インタビュー形式の語りを文字化し 何かを紡ぎあげるという斬新なもの。 方や こちらで語られる様々な人生は 脈絡なく、 テーマも裏に隠された読み解く べき所も無くて、 最後の数ページで真相と まるで 「元カレの遺言状」の犯人の積極的 自白だが証拠も考証もなしを更新する 出来栄えだった事に唖然とする。 本来はこの膨大なメモ書きに肉付けが される予定だったのではないか? 唯一、パチンコで補導されかけた 少年の話に出てくる教師は 「教場」の風間教官の声で終始再生されて 面白かった。 そういう点では全てのサイトストーリーに 何かの仕掛けが有るのかもしれない。 | ||||
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本を読むきっかけとなったあらすじからの期待が高すぎたかなという感じ。 一人ひとりの高校時代のお話自体は問題ないかなと思いました。 他のレビューにもありまたしたが、ラストであれ?となる感じ。 物語自体は文体とか読みやすかったです。 | ||||
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ミステリーと思って読んでました。最後に全部繋がるはずと… でも何にも繋がらず、バラバラな話が散らばり続けた挙句、へ?っていうくらいあっさり犯人バラして終わってしまった…。 読み終わってこんなに肩透かしくらってどっと疲れた本は珍しい。 いかにもなタイトルが紛らわし過ぎます。 | ||||
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壮年になった高校の同級生が、修学旅行と同じコースに同窓会で旅行に行った先で殺人事件が起こる、という話だが、このラストでは推理小説とは言えない。単なる大衆小説です。伏線もいろんなエピソードも意味がありません。人物は描けていたけど・・・ | ||||
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ポカーンな結末。 確かに思いもよらぬラストだった。 | ||||
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タイトル、クローズド・サークルというシチュエーション、各章で語り手の目線が変わる構成など全て、本作が本格ミステリーであることを指しています。 しかし、裏切られました。 2章目あたりから、それに違和感を覚え始めながらも、それでも有名なトリックかもと注意を払いつつ読み進めていけば、確かに仕掛けはあって、ある意味思いもよらない事件の真相と結末でした。 | ||||
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好きな作家さんなので、楽しみにしていましたが、ミステリーではないとしか言いようがない。 登場人物たちの、人生の一部が語られる構成のミステリーは数々ありますし、 最終的に伏線が回収されて、登場人物たちの繋がりが腑に落ちる、というのがセオリーかと。 こちらの作品は、バラバラなお話が、ただそこにあるだけ。 ミステリーではなく、人生ドラマだとしても、各人に割かれたページ数からも分かる通り、それぞれの情報の羅列に近い内容。 ここから「2度3度と読みたくなる」と言うキャッチコピーには賛同できなかった。 | ||||
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結局エピソードも不要だし、最終章のショボイ解決編に全く無関係じゃん。 一体全体どうした?大丈夫か? | ||||
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孤島に集まった元同級生。そこで殺人が起こり… こんなに読みにくい話を書く人だったかな、という違和感がありましたが、それを越える仕掛けがあればいいなと読み始め、一人ひとりの昔物語が始まって、それが結構バラバラで。辛気臭い話もあれば、胸糞悪い話もありで、でも話の先にはそれが収束する何か凄い仕掛けがあるのだろうな、と期待してワクワクしていたのに…。 ラストは違う意味でびっくりしてしまいました。 本格ミステリでもなく、叙述トリックもない、ただ殺人が起こりまして、そこに集まった人にはこんな人生がありまして、犯人はこの人でした、という本でした。 | ||||
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壮年になってからかつての恩師と同窓生とで旅行に行く。…の、前提から「ないな。」タイプだから入ってくのに多少難儀した 青春期群像劇寄りで爽やかさを感じてしまったのは読み方間違ってるだろうか… そっちで、そういう動機かい?にはちょっと意表を突かれた。酔っパーは酔っぱーである事を許容されてる範囲外では口開いちゃダメだよな。の教訓かな 楽しく読みました | ||||
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帯に「二度読み、三度読み必至!!」と書いてあるが、絶対に読まないと思う。 | ||||
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作者の本はほとんど読んでいる。デビュー以来愛読を続けている数少ない新本格作家だ。というか、まだ活躍中なのは作者と有栖川有栖くらいだろう。 がっつりした長編なので期待したが、がっくり。 最低限だけど、ネタバレします。嫌な人は読まないで。 というか、ネタがないことをバラします。 50代の高校同窓生たちが、老齢の恩師を囲んでやり直し修学旅行に出かける。最初の夜、一人が殺された。 参加者一人一人にスポットが当たり、今までの人生が語られる。晩婚のため子供に問題があったり、欲望が強すぎてマルチの親になっていたり、ずっと孤独だったり、オンラインゲームに夢中だったり、全員が何かの問題を抱えている。人生に問題のない熟年など存在しないので、それはいい。けっこう読み応えがある。どのエピソードも、いかにもありそうだ。さて、彼等の過去と事件にどんな関連が?と思いきや、これが何もないのだ。本作は推理小説ではない。帯に法月倫太郎が「新本格が存在しない時間線の21世紀ミステリー」という推薦文を書いているが、これも意味がわからん。 | ||||
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面白くない訳ではないけど、自分が考えていた話とは180℃違う作品だった。 タイトルを見て、孤島、クローズドサークル、連続殺人。こんなのを連想していると裏切られます。 | ||||
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派手に騙された。もちろん騙されるほうが悪いんだけど。というわけで俺も片棒を担いで星5つ。 | ||||
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歌野晶午作品で言うと、『世界の終わり、あるいは始まり』あたりが良ければ…でしょうか。 今回の私のニーズには合いませんでした。しかし、私たちの「今」を示した物語に、心が寒くなる一方で、教えられたところもありました。 | ||||
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