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君のクイズ
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君のクイズの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 21~40 2/6ページ
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| クイズ回答者の作戦、心理戦が面白い。最後がもう一ひねりあると星5つでした | ||||
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| なぜゼロ秒でクイズに答えることが出来たのか、だけを執拗に追いかける本作。解に辿り着くまでの主人公の思考の流れを丁寧に描写しているのが良い。人によっては理屈っぽすぎる、しつこいと感じるぐらいのキライもあるかもしれないが、自分にはちょうど良かった。 | ||||
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| 面白かった。 自分のクイズを作りたくなるし、身近な人のクイズに答えたくなる。正解して肯定されたいし肯定してもらいたい。 最後の展開は急すぎてびっくりしたが、そういう答えもあるしリアルだなと思った。 クイズと向き合っている人はその回答と自分の人生を関わらせることでより世界が身近になるんだろう。豊かなことであり、見習いたい。 | ||||
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| 小川哲氏の作品を初めて読みました。 面白かった。 適度に理屈っぽく、かつ、合理的。 それでいてエモい部分もありました。 他の作品も読もうと思います | ||||
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| 低評価レビューをみつつ、しかし装丁がとても魅力的でどんなもんなのかなあと買ってみました。 自分としては、ちはやふるを読んでいたこともあり納得する説明が多かったので面白かったです。 タイトルが君のクイズなのはあんまりわかりませんでした。 本庄さんのクイズのスタイルを解き明かす中で、主人公のクイズの答えがでる、というところでお話が終わるので…「僕のクイズ」「僕たちのクイズ」「彼らのクイズ」でもよかったのに、なぜ「君の」クイズなんだろうなあ。 最後に飲み込んだ言葉のはじまりなのか。 もしつづくなら、「君のクイズは(形容詞)だ」「君のクイズなんか(馬鹿にする表現、ビジネスとか)だ」いろいろと考えられるけど、プラスの意味がある感じはしないなあ。 | ||||
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| トリヴィア(雑学的な知識)をひけらかし合うクイズ番組を、私は大嫌いなので、一切見ないことにしています。そういう類いの知識をいくら頭に詰め込んでも、人生の決断の役には立たないと考えているからです。 しかし、『君のクイズ』(小川哲著、朝日新聞出版)には、最初のページから引きずり込まれてしまいました。業界最高と位置づけられるクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝に進出した三島玲央(れお)は、最終問題で、対戦相手である東大医学部4年生の本庄絆(きずな)がまだ一文字も問題が読まれていない段階でボタンを押し、正解し、優勝賞金1千万円を獲得したことに疑念を抱きます。 なぜ、本庄は問題を聞かずに正答できたのか、三島は真相を解明すべく、執念深く調査を続けます。 その結果、驚くべきことが明らかになります。 この先、物語はどう展開するのだろうかとハラハラドキドキしながら読み進むうちに、クイズというものの奥深さ、クイズプレイヤーの思考回路・戦略戦術、クイズ業界の論理――をかなり詳しく知ることができました。だからと言って、クイズ番組を見ないというマイ・ルールに変更はありません。 | ||||
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| クイズを題材にして、ここまで人の心理、思考、人生、登場する人たちの足跡や、また主人公との関わり方、あらゆることが絡み合って、出来事を分析していくところ。 推理小説のように、答えに近づいていき、読み進めるほどに、不可解な謎が解かれていく面白さが秀逸でした。 | ||||
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| ネタバレになるので内容はかけません | ||||
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| そもそも殺人事件はミステリーの必要条件でもなければ十分条件でもない。人が死なないミステリー、殺人事件が起こらないミステリーがあってもいい。むろん探せばそのようなミステリーはいくらでもあるのだろうが、あまり話題になることはない(ような気がする)。やはり読者のみならず万人の気を引くのに殺人は古今東西最も「分かりやすい」アイテムではあるのだろう。しかしそれに依存しているだけでは新しいミステリーは生まれないし、ミステリーの裾野も広がらないような気がする。 本作の主人公三島玲央は視聴者参加型クイズ番組の常連回答者であり、高学歴アイドルの本庄絆もその博識と記憶力そして甘いマスクを武器にスターダムにのし上がっていた。『Q-1グランプリ』の決勝で初めて対戦することになった二人は熾烈な攻防を展開し、これで勝敗が決まるという最後の問題で、本庄絆はあろうことか問題文が読み始められる前にボタンを押し、しかも正解した。優勝賞金一千万円を手にした彼および番組に対しては、しかし視聴者からのみならず他の回答者からも質問および非難が殺到した。問題文が読み上げられる前に正解が分かるわけがない。本庄絆はすでに正解を知っていたのではないか。番組はヤラセだったのではないか。その批判を受けてか否か本庄絆は優勝賞金の受け取りを辞退する。しかしほかならぬ敗者の三島にはモヤモヤが残っていた。もしも本庄絆が前もって正解を教えられていたなら、問題文が読み上げられる前にボタンを押すなどというヘマをするだろうか。 クイズ番組においては確かに正解することはもちろんだが、いかに早くボタンを押すかがカギとなる。問題文が最後まで読み上げられた後では遅すぎる。問題文の途中で正解が分かった時点でも遅すぎる。正解が分かりそうだと思った時点でボタンを押し、制限時間内に集中力と推理力で正解にたどり着かなければならない。敵のプレイヤーと速さを競うクイズ番組においては、正解以上にスピードが要求される。相手よりも先にボタンを押さなければ答える権利すら与えられないからだ。しかし問題文が読み始められる前に正解にたどり着くなどということが果たして可能なのだろうか。 三島は自分が出演したその決勝戦の録画ビデオを視聴しながら、少しずつ真相に近づいていく。数々のうんちくやエピソードが語られ、二百ページ近くをあっという間に読ませてしまう作者の筆力には脱帽する。そもそもこの設定だけで短編ではなく長編に仕上げてしまう力量に驚かされる。失恋の追憶なども織り交ぜながら、笑いと涙の果てに主人公が到達した真相とは。謎を解くカギはこの番組が生放送だったという点に尽きるのではないか。すでに直木賞を受賞している作者だが、後続の作品にも期待したい。 | ||||
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| 本庄絆はクイズで一文字も問題が出題されていないのに答えることができたのか? 主人公 三島によって考察が加えられていく 本書を読んで学んだことはクイズは知識だけでなく、問題の流れや先読み、押し負けないための胆力など、知識というよりは、脳の格闘技のように感じた。 本書でところどころに出る豆知識は目から鱗で誤読三兄弟の乳離れ ちばなれ 続柄 つづきがら 一段落いちだんらく など今まで誤った読み方をしていた。 最後の種明かしが秀逸で本庄絆の底知れぬ夢のための通過点としてのクイズと三島は知り、やりばのない怒りを露わにしている。 「クイズとは人生である」 本書の謎が解けた後に語られるこの言葉は、三島の揺るぎない決議を感じた。 | ||||
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| 中身が薄いとか推理ものでないかのような批判が有りますが、かえって推理小説のご都合主義・蓋然性の低さからすれば、主人公の自分探しの旅のような内容でも、現実味のあるクイズ競技の世界を楽しめました。 皆さんが批判する好敵手だと思った相手のつまらない意図(ビジネス的には有り?)が暴露されるエンディングや、無責任なクイズプロデューサー・TV局、日本中の学校に連綿と続くイジメや不登校、それで青春を無駄にしていびつな性格を形成した若者、趣味のために地道な仕事について競技クイズに自分の存在価値を見出そうとする主人公・・・小説とはいえ、真相探しの弱者の地道な考察が非常にある意味現実に近い探偵小説のようでした。 作者の次回作に期待いたします。 | ||||
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| クイズ版のM-1。決勝の最終問題での事件を、自分の人生と相手の人生と照らし合わせて色々推察していく。クイズの奥深さ、人間模様、おもろしく描かれてます。 最後が思いの外…だったので、星は一個減りました(本文の言葉を借りるなら、作者が僕を上回った。でしょうかね) でも面白いのは面白いので、読んでみる価値はあると思います。 | ||||
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| エンタメ系の小説を読むということに、ここしばらく抵抗があったのだけど(そんな時間ないだろう、って)、この本は読んで良かったと思うくらい面白かった。競技クイズなんてものがあるかは知らないし、テレビもあまり見ないからクイズ番組も見ないんだけどさ。エンターテイメント、ミステリという体裁を取りつつも、この物語は自分の心の探究をドラマとして見させてくれたような気がした。たぶんね、これはクイズじゃなくても、野球でもサッカーでも、演劇でも良かったのだ。一つのものに打ち込み、そこに自分の存在価値を見出している人が主人公という話であってね。ただ、矛盾するようだけど、それがクイズだったと言うこともまた、この物語と不可分の魅力なのだろうな。 その主人公のアイデンティティの根となるクイズの価値を揺るがす悪魔的存在なんてい言うと気取りすぎかもしれないけど、最後の対決とどんでん返しも含めて、ひここまれて読んだ。面白かったね。 | ||||
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| 早押しクイズ対決決勝戦で、問題文を読む前に解答して勝った相手の真相に迫る小説。クイズという題材が面白い新感覚ミステリーでした。真相が気になる展開で、小説の構成やテンポも良いので、1日でさくっと一気読みしました。 | ||||
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| クイズをスポーツのようにとらえて、ゲーム性を論理的に解析したストーリー。問題が読まれないうちに正解したクイズ大会の現象は、果たして八百長なのか。蓋然性の高い仮説が、誰にでも一つ浮かぶ。それを一つ一つのクイズを再現しながら検証していく。 誰にでも納得できる解析ができたところで、すべてを台無しにするどんでん返し。論理好きならばたまらない展開だった。そして、私はかねてから思っていた結論を確認する。クイズの達人って、何てくだらないんだ。現世で起きているように、そんなことのために東大に入ったんじゃないだろうによ。 スポーツにせよ雑学にせよ、突き詰めていくとくだらない。くだらないからこそ、魅力的なのだ。 | ||||
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| 中々初っ端からのインパクトに引き込まれて、あれよあれよのどとーの結末。 最後が少し表紙抜けかなと | ||||
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| アメトーーク!キッカケで読みました。 面白くページを捲る手が止まりませんでした。 | ||||
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| 一文字も読み上げられないクイズをなぜ答えられたか…という問いで始まる本書。 軽いミステリーとしてもクイズの仕組み本としても軽快に読み進められる。 クイズの作問者さんも執筆に関わっているようで軽口ながらもとっても丁寧。 読み応えがあるわけではないけれど、良書だと思う。 | ||||
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| ゲームの王国は上巻途中で挫折したんですが今回の君のクイズは帯を読んで購入しました個人的には佐久間宣行氏のファンなので佐久間さんが帯で面白い小説と評されてたので購入して読みました!面白い❗️一気読みでしたゲームの王国とは違いスラスラ読めました。詳しくはネタバレになるので少しだけクイズ番組の見方が変わりました。 | ||||
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| クイズを題材にミステリー小説を書くという着想が凄い。 主人公の三島は国内トップクラスのクイズプレイヤー。読者は、三島の思考をなぞるように物語を読み進めていくが、その結果クイズプレイヤーの常識の範囲内に誘い込まれていく。それはまるで思考の密室トリック。 しかし孤島のような物理的な密室と異なり、常識という曖昧なものを密室の題材にするには、読者それぞれの常識のレベルを揃えないといけない。その為に丁寧に丁寧に文章が紡がれていき、その筆運びが巧み。 思わず唸る一作。 | ||||
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