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君のクイズ
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君のクイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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クイズ番組出場者の脳内をテクニカルに垣間見る感じが興味深い。 クイズを題材にして物語を紡いだ手法も見事。 著者の頭の良さを感じた。 しかし物語の軸である、出題前回答の謎解きはかなり拍子抜け。 登場人物の思いや背景にも深みはない。 読後感は「読まなくても良かったかな」という思い。 読み返すこともないでしょう。 | ||||
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競技としてのクイズは、単に多くの知識があるだけではない、ということを知った。 読ませ押し、誤答を恐れずリスクをとる、出題の傾向を読む推理力など、クイズのスキルは新鮮で興味深い。 競技スポーツに通じるものがある。 ようは相手があるスポーツでもテクニックだけあっても、相手を読み、リスクをとって、審判の傾向まで取り入れることができないと結果につながらないのと同じなのであろう。 クイズのスキルの解説に関しては、面白いので星5つ。 ストーリーは最後の結末も驚きもなく、ふーん、という感じで星3つ。 間はとらずに星3つ。 | ||||
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もう一捻り欲しかったかな。 最後の話の締め方が、最初の数ページのハードルの高さに比べると低く感じた。 でも読み終えると今後のクイズの見方が少し変わります。 ※ただ淡路島の問題は自分も即答できた… | ||||
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2時間で一気読みでした。読んでいる最中、面白い面白いとサクサク読み進めてゆきましたが、 読了後、正直、何も胸に余韻もなくて、まぁ値段の元は取れたかなぁ、という程度のエンタメ小説でした。 | ||||
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ちょっと期待しすぎたか…。 好きな一節は『何かを知るということは、その向こうに知らないことがあるのだと知ること』 同作家の『地図と拳』に期待したい | ||||
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まだ出題されていないクイズに回答し、見事正解した本庄絆。 主人公である三島玲央は、この「0文字解答」の真相を探るべく本庄絆の過去を調べていく。 上記の通り本作は競技クイズに関しての物語となっている。 問題が読まれ、誰よりも早くボタンを押し、回答する。 テレビ番組でも見かけるあのクイズの裏側を、本作は鮮やかに描いておりクイズが如何に奥深いかを私たちに見せつける。 それを可能にしたのは著者の徹底したリサーチと、クイズというあまり馴染みのない世界(私にとっては)を普遍的なテーマへと紐づける著者の卓越した筆力に他ならない。 「ピンポン」という正解の音によって自身の人生が肯定されている、と感じたことがきっかけでクイズに魅了された三島。 しかしそれは他者によって判断されているにすぎず、他者の毀誉褒貶に振り回されてしまうことを意味する。 そんな彼がクイズを内側と外側から見つめ直すことで、「ピンポン」という音がなくとも正解だと確信するシーンには胸が熱くなった。 「正解」か「不正解」かの二者択一を超越した揺るぎない信念を得た彼は、クイズプレーヤーとして更なる高みへと辿り着くに違いない。 | ||||
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クイズ番組の早押しの裏側がよくわかった。途中までの問題読み上げで、 クイズ文の全体を想像推理し、回答する。時には、ピンポンを押してから 考える。場合によっては博打をするが如く、勝負に出てみるなど、クイズ 業界の裏が知れて楽しかった。しかしながら、この作品はミステリーでは ないと思う。知られざる世界を教えてくれる作品です。 | ||||
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問題文を一文字も聞かずにクイズに正解する、という設定が面白かった。 | ||||
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氏の著作は初読 はい。クイズは知識とか計算の速さを競うモンだと思ってました 押してから答えを引っ張り出すなんて考えてもみなかった 早押しは単に「ピンときた」位のモンだとばかり 頭の中を通りかかったインド人を追い出して呼んでないのに出て来たネパール人も追い払ってアンナカレーニナを引っ張り出す …成程そう解説されると経緯が物凄く「ピン」とくるわ 大変興味深く尚且つ楽しく読みました | ||||
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優勝賞金1000万円のクイズ大会の決勝で、問題が読み上げられる前に、解答者がボタンを押し、正解。 対戦相手は、納得いかず、独自に調査を始める。テレビ界の裏側、クイズ大会常連者の裏側が描かれていて面白かったです。 | ||||
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クイズのうんちく本として読むと楽しめます。 ミステリーとして読むとがっかりします。 | ||||
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クイズ番組で、一言も問題が読み上げられないうちに早押しボタンを押して正解を答える解答者。 魔法でも超能力でもなく、どうやって解答できたのかという1点を追究していく物語。 圧倒的な謎と思えたが、読み進めていくうちに論理的に明らかになっていくが、 その過程が、どうしてこんなネタで面白いのかと思うけどとにかく面白くて 息つく間も無く一気に読み進み、あっという間に読み終えてしまった。 それもそのはず、165ページなんですね。 電子書籍で読んでいたので、残りページ数を把握していなかったため 奥付が出てきた時は落丁かと思ったほどあっという間の読書体験でした。 おもしろいのですが、中編ですね。別の中編と合わせて出版してほしかった。 短すぎてそこが不満なので星を2つ減らしました。 内容は星5です。 | ||||
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