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密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪い
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密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪いの評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1～2 1/1ページ
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| 密室殺人ミステリ、不可能犯罪ミステリに関して、エドワード・ホックが最高傑作を選び出すために 作家や批評家などからアンケートを取った事があります。そこで上位の方に選ばれたのは、 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー 『魔の淵』 ヘイク・タルボット 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー 『曲った蝶番』 ジョン・ディクスン・カー 『ユダの窓』 カーター・ディクスン（ジョン・ディクスン・カーと同一人物） 『ビッグ・ボウの殺人』 イズレイル・ザングウィル 『帽子から飛び出した死』 クレイトン・ロースン 『チャイナ・オレンジの秘密』 エラリー・クイーン 『密室の魔術師』 Ｈ・Ｈ・ホームズ（アンソニー・バウチャー） 『孔雀の羽根』 カーター・ディクスン 『帝王死す』 エラリー・クイーン 『暗い鏡の中に』 ヘレン・マクロイ 『爬虫館殺人事件』 カーター・ディクスン 『魔術師が多すぎる』 ランドル・ギャレット 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック 以上の１５作品です。 本書である『密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪い』が入っています。 密室殺人を扱う本格推理小説の中でも最高傑作の一つだと思います。 本書で名探偵役をつとめる≪ある登場人物≫は、好感が持てますし天才型です。 物語のテーマもおもしろいと思います。ただし。。。 三つほど不満はありますが。①、まだ成人になっていない女性に対する男性たちの接し方が 良くない。マット・ダンカンが示す接し方も私は良くないと思います。 ②、Ｈ・Ｈ・ホームズという名前の付け方が良くない。解説を読んでそう感じました。 ③、都築道夫による解説が良くない。Ａ・バウチャーの他の作品を読んでいないので私には よくわかりませんが、少なくともこの『密室の魔術師』は最高傑作といえます。わざわざ 盛り下げるような解説を書く必要はありません。 | ||||
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| 中々、小説の本題が出てこないで、ちぐはぐな会話が進むので、読むのが辛い。 ページ数を多くするためだろうか？ 約１００ページほどで、やっとという状態では、読むのを断念するところだった。 | ||||
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