(短編集)
加賀美雅之未収録作品集
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筋金入りの本格推理作家の遺品とも言える作品集で、発見して満足しています。 | ||||
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加賀美雅之氏の逝去の報に接してから、どれだけの歳月が流れたでしょうか。当時この一報を知った時の衝撃、脱力感は今も、はっきり覚えています。加賀美氏こそ本格推理小説の特にディクスンカーの継承者であると、二階堂黎人氏が言っておられましたし、私も全く同感でしたので、死の一報に接っするまで、加賀美氏の次回作を心待ちにしていました。それだけに氏の逝去は痛恨の極みでした。もう加賀美氏の作品を読む事のできない絶望感は筆舌に尽くしがたい思いがありました。しかし今回加賀美氏の未収録作品が出版されているのを知り、一も二もなく飛びつき貪り読みました。どの作品も加賀美氏の思いが詰まった秀作揃いで、一読の価値があります。是非若い世代の人たちに読んでもらって、本格推理小説とは何ぞや、という事を再考してもらいたいのです。ミステリーという曖昧な範疇に守られた偽物の推理小説には、今すぐ退場してもらいたい、というのが本音です。日本の本格推理小説を読みたいのなら、まず、この加賀美雅之氏と二階堂黎人氏の小説を読んでもらいたい、と痛切に思います。 | ||||
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