風果つる館の殺人



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初公開日(参考)2006年08月
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長編小説

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風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)

2006年08月22日 風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)

恋人のメアリー・ケリイに付き添って、ケリイ家の屋敷・通称『風果つる館』を訪れたパトリック・スミスは、膨大な遺産を巡る諍いに巻き込まれる!発端は、奇怪極まる遺言状。一族はやがていがみ合い、パットとメアリーの運命にも暗雲が立ちこめる。そんななか、この地に伝わる伝説の巨人の影が、見えない襲撃者が、人間業とは思えぬ殺害現場を造り上げていく―。パリ警視庁の名予審判事シャルル・ベルトランが、この難事件に挑む。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(5pt)

加賀美版犬神家の一族

著者があとがきで書いているように、犬神家の一族をモチーフにしてそれをアイルランドに舞台を移して書かれた王道本格推理大長編である。
著者のシャルルベルトランシリーズとしては3作目となり、著者の死去により惜しくも本作が長編としては最後の作品となってしまった。
ある一族の遺産相続の遺言状の内容がきっけで連続殺人事件が発生する。容疑者も被害者も一族の関係者のみというクローズドサークルものの定番で進行し、大掛かりな物理トリックや過去の因縁が盛り込まれている。
ノベルス版で500ページ超えの大ボリュームだが、それを感じさせないほど一気に読ませる力作である。
風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
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No.3:
(4pt)

外国人名を知らなすぎる

まったくもう、最初のほうは『犬神家の一族』の、セリフまでパクッてるし、相も変わらず外国人名は変だし。

ホイットニーは、Hで始まりません(笑)。
Wで始まります。
その名前の綴りは、それしかありません。

Davidは、デイビッ「ト」ではありません。「ド」です。
Ingridは、イングリッ「ト」ではありません。「ド」です。
ドイツ表記であれば別ですが、これはイギリス人ですからね。

それに、わざわざYvonneを「イ『ヴォ』ンヌ」と表記しているのに、「デイ『ビ』ット」ですからね、もう、笑うしかない。
いくらなんでも、もう少し調べてから書くべきですよ、著者さん。

この人は、他の著作を読んでも判るように、外国の物語を書くだけのセンスと素養がないのだと思う。
特に人名は、他の作者のものをそのまま頂いているケースが非常に多い。

ストーリーは、大変好みで、中々どうして素敵なんですけどね。
そういうことが気になって気になって、どうもどっぷり浸かれないんです。

内容は嫌いじゃないです、こういうの。
だから、★4にしました。
いまどき、こういう野暮ったい「探偵小説」を書いてくれる人は少ないから。

でも、もう少し、外国人名を勉強してね。
風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
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No.2:
(4pt)

何かのミステリーで読んだ覚えのある内容です。

昔読んだ欧米のミステリーで、よく見かける内容でした。
 小説としては、面白いのですが、昔の欧米ミステリーとよく似た内容の為、新鮮さは、感じられませんでした。(特に、殺人者との人間関係が、よくあるパターン)
 作者は、この本を出版した後、1冊しか本を出版していないはずですので、ものすごく寡作の作家さんです。
風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334076386
No.1:
(4pt)

相変わらず良い味わい

シリーズ3作目。ややパワーダウンしてる感もありますが、読むうちに古き良き本格世界に引き込まれてしまう描写力はさすがの一言。癖のある登場人物、古城、そして謎に満ちた連続事件…重量感のある本格性は相変わらず健在!今回も不可解な密室、連続殺人がありますが、これまでのシリーズと違い、ホワイダニット、フーダニットの要素が強いでしょうか。 ファンなら必読です!
風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334076386



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