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邪宗館の惨劇
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邪宗館の惨劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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良かったです | ||||
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怪奇作家兼怪異蒐集家の那々木悠次郎と現実派で 脳筋な裏辺刑事のコンビが、 過去に陰惨な大量死あった新興宗教館で起こる怪異に挑みます。 てか、前作から、阿泉さんの作風が少し柔らかくなっててよいです。 | ||||
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・過去作品と比べると、館内の間取りや現状把握に想像力を使います。じっくり読むのが良いと思います。 ・文章自体は読みやすいです。 ・探偵役にバディ的な存在が追加されるので、シリーズが続くのであれば、その関係性等も楽しみです。 ・怪異に対する恐さと言うよりは、状況に対する恐怖を感じました。 | ||||
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シリーズ物でも、これ単品としても楽しめる、とのキャッチでしたが、何だかこれ1作でお腹いっぱいと言う感じです。 物語の主軸は謎だらけで、立ち向かって行く主人公に肩入れして、グイグイと読ませます。探偵役が現れて謎が融けて行く過程も読ませますが、最後の最後のオチは必要だったのか?でも主人公はそれを知らずにいられて幸せになれたので、まあ良かったな、と。 とにかく、探偵役の性格が悪すぎて。この作品以前の設定とかがあるから、こんなんなっちゃったのかな~~?とも思いましたが、敢えて読もうとは思えませんでした。 | ||||
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第4弾。過去に凄惨な大量殺人があった宗教団体の館へ訪れ、そこに何度もタイムループして殺されるお話。なかなかアイデアが面白いです。 シリーズものではあるけれど、それぞれ単品で読んでも大丈夫なほど関連性がなかったように記憶していたけれど、本作で初めて次へ続くのだね、という終わり方をしていたので、引き続き第5弾も楽しみ。ただそこばかりに引っ張られて肝心の内容がつまらなくならないでほしい。 | ||||
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先生の作品、いつも楽しみにしています。 | ||||
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主人公が登場するのは4分の1を過ぎてからで、そこまではもう一人の重要人物がループに囚われていく様子が描かれます。 作中で引き合いに出される『恋はデジャ・ブ』を始め、ループものはそれをうまく利用する展開が楽しいのに、そういった方向にはならなくて少し残念でしたが、まあホラーですしね。 ミステリ要素もいくつか――読みやすいものも意外なものも――あって楽しかったです。 これはシリーズものの4作目ですが、今作から読んでも楽しめると思います。 ただしラストは、シリーズものであるせいかなと思われる、すっきりしない終わり方をします。 ホラーですっきりしないのは別にいいのですが、この理由だとちょっとマイナス印象になってしまいました。 以下、少しネタバレあり。 また別の要素として、作中で「文庫本の奥付けの西暦」が重要な役割を果たすのですが、そんなこの小説の奥付を見てみると、なんと「令和4年」となっていてちょっとがっかりです。 主人公の本がこの角川ホラー文庫から出ていたら、謎解きはグダグダになってしまっていたでしょう。 下の方に小さく2022という数字のみはあるのですが、それが西暦とはぱっと見ではわかりません。 手近にあった他の本をみると、岩波・ハヤカワ・創元・竹書房・新紀元社(これは文庫ではないですが)と、みんな西暦表記だったのに、角川はなぜ未だに元号表記なんでしょうね? | ||||
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シリーズ4作目。 トリックや怪異は、前作より大幅に良くなった。 仕掛けという意味ではシリーズ一作目に続く出来だと思う。 気になるところは2点。(以下ネタバレ含) 本作はタイムループものと見せかけてタイムループでは無い。しかし、どう考えてもタイムループでしか成立しない事項があり、パラドックスが発生している。 最後が少年マンガ過ぎる。なにかキッカケだけ見つけて、そこから核心部分を主人公が導き出す…で良かったのではないだろうか? 上記とも被るが全般的に最終版が説明基調。 小説なので、全部を説明する必要はなく、もう少し読者に委ねたり、中盤部分に話を分散させてほしい。 3作目はガッカリだったので、そこからは良くなっているが もう少し話を詰めてほしい。 | ||||
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怪異の表現にぞわぞわし、那々木と裏辺のやりとりにニヤニヤしながら、真相が気になって一気に読み終えた。 最後まで飽きがこないスピード感と、まんまと騙された悔しさが、やみつきになる! シリーズを通して深みが増し、更に続きが気になる作品に仕上がっている! | ||||
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