星を継ぐもの

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評判

星を継ぐものの評価:

4.39/5点 レビュー 624件。 S ランク

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平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,148件 841〜860 43/58ページ
No.308
(1pt)

SFときいて

名作SFと聞いてものすごく期待しながら読みました。
冒頭から謎が散りばめられて、少しずつ新しい事実が明らかになっていく……
たしかに名作と言われる理由は分からなくもありません、ただSF映画のようなストーリーを期待して読むと確実にガッカリします。
どちらかと言えば小説と言うより、科学の教科書を読んでいる感覚でした。もちろんフィクションですが、SF冒険物語ではなくただひたすら主人公が謎を研究していくだけの話です。
続編は読んでいないので分からないですが、この一冊に限っては物語として読むのはやめたほうがいいでしょう。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.307
(5pt)

面白かった!

SFとしてもそうですが、伏線回収系のミステリーとして、とても面白かったです。
2回読むといいと思います。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.306
(5pt)

面白かった!

SFとしてもそうですが、伏線回収系のミステリーとして、とても面白かったです。
2回読むといいと思います。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.305
(4pt)

今読んでも多分大丈夫

名作って、後から読んでみると案外そうでもなかったりします。
それは期待値の高さのせいであったり、
名作であるがゆえ、色々なところで換骨奪胎されているために「何このありがちな話」と思ってしまったり、色々な理由があるのでしょう。

そんな中、この「星を継ぐもの」は素直に楽しめました。本筋のネタがそれほど引用される類のものではなかった(自分は見たことがありません)こと、主人公とライバル博士の人間関係などの味付けも面白かったこと、そして最後の締めがSF云々ではなく普通に文学的に良いと感じられたことなどが原因かと思います。

ガンダムの映画でも引用された印象的なタイトル、せっかくだからどんな作品なのか読んでみてはいかがでしょうか。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.304
(4pt)

今読んでも多分大丈夫

名作って、後から読んでみると案外そうでもなかったりします。
それは期待値の高さのせいであったり、
名作であるがゆえ、色々なところで換骨奪胎されているために「何このありがちな話」と思ってしまったり、色々な理由があるのでしょう。

そんな中、この「星を継ぐもの」は素直に楽しめました。本筋のネタがそれほど引用される類のものではなかった(自分は見たことがありません)こと、主人公とライバル博士の人間関係などの味付けも面白かったこと、そして最後の締めがSF云々ではなく普通に文学的に良いと感じられたことなどが原因かと思います。

ガンダムの映画でも引用された印象的なタイトル、せっかくだからどんな作品なのか読んでみてはいかがでしょうか。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.303
(5pt)

まだまだ続きがあるそうで

このアトまだ続きがあるみたいなんですが…実はこれだけでおなかいっぱいになってしまった
話の展開はすっごく面白いんですけど、続編があるよと言われると、逆に読みたくないような…
それだけこいつの完成度が高いのだと思っています。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.302
(5pt)

まだまだ続きがあるそうで

このアトまだ続きがあるみたいなんですが…実はこれだけでおなかいっぱいになってしまった
話の展開はすっごく面白いんですけど、続編があるよと言われると、逆に読みたくないような…
それだけこいつの完成度が高いのだと思っています。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.301
(5pt)

自分の中にも人類の歴史がある

SFとジャンルわけされるものには興味がなかったが、評価が高いので読んでみた。

科学や生物学の知識が余りないからか、もしかしたら現実もそうかもなとリアリティを感じながら読めた。

何度か謎解きのようなものがあり、先へ先へと読み進めたくなる。読みながら美しい映像が浮かんでくる感じもした。

ラストもさりげないが衝撃的でよかった。

読了してみて、特に印象的だったのが、チャーリーたちルナリアンの社会だ。

そこには個人の自由はなく国家の管理のもと強制的に工場や軍隊に従事させられる、なぜなら厳しい環境から抜け出し、

種を保存できる惑星に移住するために。

あまりにも当たり前な存在の自分一人の中にも、人類の歴史が刻まれてることを感じさせてくれるし、

種を維持発展させようとしてきた人類のはてなき挑戦の物語があったのだ。

今を生きる自分も未来の人類の架け橋なのだと、希望と責任感を感じた。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.300
(5pt)

自分の中にも人類の歴史がある

SFとジャンルわけされるものには興味がなかったが、評価が高いので読んでみた。

科学や生物学の知識が余りないからか、もしかしたら現実もそうかもなとリアリティを感じながら読めた。

何度か謎解きのようなものがあり、先へ先へと読み進めたくなる。読みながら美しい映像が浮かんでくる感じもした。

ラストもさりげないが衝撃的でよかった。

読了してみて、特に印象的だったのが、チャーリーたちルナリアンの社会だ。

そこには個人の自由はなく国家の管理のもと強制的に工場や軍隊に従事させられる、なぜなら厳しい環境から抜け出し、

種を保存できる惑星に移住するために。

あまりにも当たり前な存在の自分一人の中にも、人類の歴史が刻まれてることを感じさせてくれるし、

種を維持発展させようとしてきた人類のはてなき挑戦の物語があったのだ。

今を生きる自分も未来の人類の架け橋なのだと、希望と責任感を感じた。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.299
(2pt)

素人が書いた手すさび小説

いろいろなところで高い評価を受けている本なので、期待して読みましたが、残念ながら全然評価できませんでした。

 はっきりいって、作者は小説に関してはあきらかに素人です。そのことは作品の冒頭から文章の細かい点に表れています。

 「彼は背後の岩に両手を這わせて掴まりどころを探り、腕に力をこめて体を前に押し出すように立ち上がった。膝ががくがくした。彼は顔を歪めながら僅かに残された体力を意のままにならぬ両腿に集中した。早くも心臓は再び踊りだし、肺は激しく波打っていた。懸命の努力もむなしく、彼は背中から岸壁にくずおれた。」

 まず「体を前に押し出すように」がいけません。この言葉があるためにこの一文は「描写」ではなく「説明」になってしまいます。これを取り除いても登場人物がおかれた状況や彼の動作はわかるし、ないほうが文章がすっきりして、イメージもはっきりする。「僅かに残された体力」もいけない。「早くも心臓は再び踊りだし」もいけない。原文はどうなっているのかは知りませんが、「僅かに」や「早くも」は語り手の価値判断を含んだ言葉なので、ここでは語り手が無意識に、しかも必要もなく物語に介入してしまっている。「懸命の努力もむなしく」も意味なしフレーズだし、「背中から岸壁にくずおれた」の「背中から」も冗長語。体勢から考えても「背中から」以外にくずおれるはずないのだから、こんな言葉は要らない。他のレビュワーの方が「ライトノベルのようだ」と書いていましたが、冗長な説明文、恣意的な語り手の主観の介入は、まさしくライトノベルの特徴。いやしくもハードSFがすることではない。

 「穏やかな、しかし底力のある唸りを発して、銀色の魚雷を思わせる巨大な飛行機はゆっくりと迫り上がり、角砂糖の塊のようなロンドンの中心街の上空二千フィートに達した。全長三百ヤードを越える機体の尾部はすんなりと三角形に拡がり、そこに一対の垂直尾翼が鋭角に突き出ていた。飛行機は一瞬空間に停止して、はじめて開放された自由の空気を味わうかのようであった。」

 この文章は第1章冒頭で、いよいよ主人公が登場する場面に先立つパラグラフですが、「穏やかな」、「底力のある」がいけないのはいうまでもなく、「自由の空気を味わう」も、たんなるガジェットにすぎない巨大(超音速?垂直離着陸?)飛行機を擬人化して、無用の感情移入を引き起こしてしまう。どうしてもここに描写が要るというのなら、「空中にゆっくり深呼吸をするように停止した」あたりが適当でしょう。
 おそらく作者は主人公がいる場所(飛行機の中)を説明するために、B級映画のように飛行機が飛び立つ場面をイメージしたのでしょう。そのとき「未来の飛行機はどんなだろう?」というイマジネーションがふくらんでしまい、そのイメージをすてられなくなってしまったのでしょう。ここにイメージされた飛行機は、あたかも「サンダーバード」に出てきそうなほど紋切り型で子供っぽい。技術の進歩によって騒音問題も空港要地の問題も解決ずみ(「ロンドンの中心街」近くから離陸しているのだから)という付加価値まで付いている。ロンドンの街を「角砂糖の塊」と矮小化する視点を持ちながら、SF的な道具立ては手放しで称賛する。こんなところにも未熟な精神性が表れてしまう。

 このあとからもいろいろなSFガジェットがくり出されますが、万事この体で、家電量販店配布のカタログを読まされているかのよう。登場人物たちは大学や大企業の研究者や管理職ばかりで、物語に深みが出てこない。肝心の謎解きも、わかりきった論理展開を長々とつづけていて、さっぱりおもしろくない。まるでつまらないユートピア小説のようなので、途中で読むのをやめました。

 最後まで読んでいないのですが、あきらかに素人が書いたレベルの低い作品です。もしあなたがフィリップ・K・ディックやハインラインなどの本格SFのファンなら、本書を読んで失望することは請け合いです。まともな編集者なら、つっこみを入れるどころか、そもそも作品をボツにしたでしょう。このような小説が本になって、日本では星雲賞までもらうほど高く評価されている理由がさっぱりわからない。

 Wikipediaによると、作者J・P・ホーガンは、イデオロギー的にリバタリアンで、「ホロコーストはなかった」と言い出してみたり、オカルトサイエンスに凝ったりで、けっこう問題発言をする作家だったようです。作者がもらっているプロメテウス賞もリバタリアン団体主催の賞だそうだし、英語圏ではその手の読者が支持していたのかもしれません。作者の思想傾向で作品を云々する気はありませんが、本書の手ばなしの科学技術賛美を読まされると、作者が単純な精神の持ち主だったことが感じられて、いかにもと思えます。

星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.298
(2pt)

素人が書いた手すさび小説

いろいろなところで高い評価を受けている本なので、期待して読みましたが、残念ながら全然評価できませんでした。

 はっきりいって、作者は小説に関してはあきらかに素人です。そのことは作品の冒頭から文章の細かい点に表れています。

 「彼は背後の岩に両手を這わせて掴まりどころを探り、腕に力をこめて体を前に押し出すように立ち上がった。膝ががくがくした。彼は顔を歪めながら僅かに残された体力を意のままにならぬ両腿に集中した。早くも心臓は再び踊りだし、肺は激しく波打っていた。懸命の努力もむなしく、彼は背中から岸壁にくずおれた。」

 まず「体を前に押し出すように」がいけません。この言葉があるためにこの一文は「描写」ではなく「説明」になってしまいます。これを取り除いても登場人物がおかれた状況や彼の動作はわかるし、ないほうが文章がすっきりして、イメージもはっきりする。「僅かに残された体力」もいけない。「早くも心臓は再び踊りだし」もいけない。原文はどうなっているのかは知りませんが、「僅かに」や「早くも」は語り手の価値判断を含んだ言葉なので、ここでは語り手が無意識に、しかも必要もなく物語に介入してしまっている。「懸命の努力もむなしく」も意味なしフレーズだし、「背中から岸壁にくずおれた」の「背中から」も冗長語。体勢から考えても「背中から」以外にくずおれるはずないのだから、こんな言葉は要らない。他のレビュワーの方が「ライトノベルのようだ」と書いていましたが、冗長な説明文、恣意的な語り手の主観の介入は、まさしくライトノベルの特徴。いやしくもハードSFがすることではない。

 「穏やかな、しかし底力のある唸りを発して、銀色の魚雷を思わせる巨大な飛行機はゆっくりと迫り上がり、角砂糖の塊のようなロンドンの中心街の上空二千フィートに達した。全長三百ヤードを越える機体の尾部はすんなりと三角形に拡がり、そこに一対の垂直尾翼が鋭角に突き出ていた。飛行機は一瞬空間に停止して、はじめて開放された自由の空気を味わうかのようであった。」

 この文章は第1章冒頭で、いよいよ主人公が登場する場面に先立つパラグラフですが、「穏やかな」、「底力のある」がいけないのはいうまでもなく、「自由の空気を味わう」も、たんなるガジェットにすぎない巨大(超音速?垂直離着陸?)飛行機を擬人化して、無用の感情移入を引き起こしてしまう。どうしてもここに描写が要るというのなら、「空中にゆっくり深呼吸をするように停止した」あたりが適当でしょう。
 おそらく作者は主人公がいる場所(飛行機の中)を説明するために、映画のシーンのように飛行機が飛び立つ場面をイメージしたのでしょう。そのとき「未来の飛行機はどんなだろう?」というイマジネーションがふくらんでしまい、そのイメージをすてられなくなってしまったのでしょう。ここにイメージされた飛行機は、あたかも「サンダーバード」に出てきそうなほど紋切り型で子供っぽい。技術の進歩によって騒音問題も空港要地の問題も解決ずみ(「ロンドンの中心街」近くから離陸しているのだから)という付加価値まで付いている。こんなところから、作者がもはや時代遅れの楽観的な科学技術信仰の持ち主であることがわかってしまいます。プロの作家なら、こんな子供っぽい想像はしないし、いかにもSFくさい描写は避けるでしょう。

 このあとからもいろいろなSFガジェットがくり出されますが、万事この体で、家電量販店配布のカタログを読まされているかのよう。登場人物たちは大学や大企業の研究者や管理職ばかりで、物語に深みが出てこない。肝心の謎解きも、わかりきった論理展開を長々とつづけていて、さっぱりおもしろくない。まるでつまらないユートピア小説のようなので、途中で読むのをやめました。

 最後まで読んでいないのですが、あきらかに素人が書いたレベルの低い作品です。もしあなたがフィリップ・K・ディックやハインラインなどの本格SFのファンなら、本書を読んで失望することは請け合いです。まともな編集者なら、つっこみを入れるどころか、そもそも作品をボツにしたでしょう。このような小説が本になって、日本では星雲賞までもらうほど高く評価されている理由がさっぱりわからない。

 Wikipediaによると、作者J・P・ホーガンは、イデオロギー的にリバタリアンで、「ホロコーストはなかった」と言い出してみたり、オカルトサイエンスに凝ったりで、けっこう問題発言をする作家だったようです。作者がもらっているプロメテウス賞もリバタリアン団体主催の賞だそうだし、英語圏ではその手の読者が支持していたのかもしれません。作者の思想傾向で作品を云々する気はありませんが、本書の手ばなしの科学技術賛美を読まされると、作者が単純な精神の持ち主だったことが感じられて、いかにもと思えます。


星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.297
(5pt)

科学への憧憬と人間賛歌

ホーガンという作家の良さは、すべてこの作品に表れています。
作者のパーソナリティがそのまま作風になってる。そんな感じを受けます。

読めばわかりますが、
なんといっても"科学"、これに対する敬意、熱意がヒシヒシと伝わってきます。
科学こそが、人類の人類たる所以であり、叡智の結晶なんだゾ。とでも言わんばかりです。
(科学の不完全さを認めたうえで、それでも科学こそが人類の拠り所なんだ、と。)

あと、ホーガンの作品には人間愛があります。
「人間はほんとにどうしようもねえな」と思いながらも、
「だけど人間は捨てたもんじゃねえだろ」と言いたいけど、大きな声では言えない。
そんな作者の心情が、この作品から推し量ることができると、私は勝手に思っています。

そんな作者へのシンパシーが発生するかどうかが、評価の分かれ目。
(私は完全に打ち抜かれました。ここ10年以内に読んだ本の中では、最も面白かった作品だと断言できます。)

[追記]
ホーガンの作品には、SF特有のマッドっぽさが、あまりないです。
(SF小説というジャンルにおいては、人間というものに対して、とかく冷淡な扱いになりがちです。
その、客観的で、冷徹で、突き放した視点、がSFの良いところでもあるわけです。
マッドで何が悪いの?人体改造、自律進化、遺伝子操作、上等でしょ?
倫理なんかクソ以下の価値もねえぞ、とでも言わんばかりの。)

なので、そういうSFの冷酷さが苦手な人でも、割と受け入れられやすいのではないかな、と思います。
ためしに読んでみる価値は、充分以上にありますよ。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.296
(5pt)

科学への憧憬と人間賛歌

ホーガンという作家の良さは、すべてこの作品に表れています。
作者のパーソナリティがそのまま作風になってる。そんな感じを受けます。

読めばわかりますが、
なんといっても"科学"、これに対する敬意、熱意がヒシヒシと伝わってきます。
科学こそが、人類の人類たる所以であり、叡智の結晶なんだゾ。とでも言わんばかりです。
(科学の不完全さを認めたうえで、それでも科学こそが人類の拠り所なんだ、と。)

あと、ホーガンの作品には人間愛があります。
「人間はほんとにどうしようもねえな」と思いながらも、
「だけど人間は捨てたもんじゃねえだろ」と言いたいけど、大きな声では言えない。
そんな作者の心情が、この作品から推し量ることができると、私は勝手に思っています。

そんな作者へのシンパシーが発生するかどうかが、評価の分かれ目。
(私は完全に打ち抜かれました。ここ10年以内に読んだ本の中では、最も面白かった作品だと断言できます。)

[追記]
ホーガンの作品には、SF特有のマッドっぽさが、あまりないです。
(SF小説というジャンルにおいては、人間というものに対して、とかく冷淡な扱いになりがちです。
その、客観的で、冷徹で、突き放した視点、がSFの良いところでもあるわけです。
マッドで何が悪いの?人体改造、自律進化、遺伝子操作、上等でしょ?
倫理なんかクソ以下の価値もねえぞ、とでも言わんばかりの。)

なので、そういうSFの冷酷さが苦手な人でも、割と受け入れられやすいのではないかな、と思います。
ためしに読んでみる価値は、充分以上にありますよ。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.295
(5pt)

SF作品はこうでなくては

SF作品には科学的背景とリアリティが必要だと思っています。しかし、物理学の発達は作家の想像力を超えたものになってしまい、SFそのものが書きにくくなっているのでしょうか(?) 最近の作品はファンタジーというか、中世騎士物語やギリシャ神話を現代・宇宙に焼き直したようなものばかりと感じています。

その点、この作品はSFの原則をしっかり守って「ハードSF」の名に相応しいハイレベルな水準に仕上がっています。進化の話と惑星形成の話を一緒にする発想はしばしば見ますが、ここまで見事にストーリー化した作品は他にないと思います。

しかも、ガチガチのハードSFにありがちな、理論ばかりを並べる手法ではなく、物語そのものがサクサクと進んでいくので読むのを止められません。心に残る名作です。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.294
(5pt)

J.Pホーガンを読んで

以前からSFは好きだったが、この作者の着眼点と科学的な根拠はかなりのレベルにあると思う。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.293
(5pt)

SF作品はこうでなくては

SF作品には科学的背景とリアリティが必要だと思っています。しかし、物理学の発達は作家の想像力を超えたものになってしまい、SFそのものが書きにくくなっているのでしょうか(?) 最近の作品はファンタジーというか、中世騎士物語やギリシャ神話を現代・宇宙に焼き直したようなものばかりと感じています。

その点、この作品はSFの原則をしっかり守って「ハードSF」の名に相応しいハイレベルな水準に仕上がっています。進化の話と惑星形成の話を一緒にする発想はしばしば見ますが、ここまで見事にストーリー化した作品は他にないと思います。

しかも、ガチガチのハードSFにありがちな、理論ばかりを並べる手法ではなく、物語そのものがサクサクと進んでいくので読むのを止められません。心に残る名作です。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.292
(5pt)

J.Pホーガンを読んで

以前からSFは好きだったが、この作者の着眼点と科学的な根拠はかなりのレベルにあると思う。
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.291
(5pt)

すごいの一言

こんなにスケールの大きな物語は初めて
ただ最初の4~50ページは人物の把握や環境の説明が難しく 読みづらかったが そのあとはぐいぐい引っ張られます
今の映画の技術があれば この物語映画に出来ると思います
プロメテウスのようなつまらない映画を作らず この物語を是非映画化して欲しいです
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8
No.290
(5pt)

すごいの一言

こんなにスケールの大きな物語は初めて
ただ最初の4~50ページは人物の把握や環境の説明が難しく 読みづらかったが そのあとはぐいぐい引っ張られます
今の映画の技術があれば この物語映画に出来ると思います
プロメテウスのようなつまらない映画を作らず この物語を是非映画化して欲しいです
星を継ぐもの (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (創元SF文庫)より
448866301X
No.289
(5pt)

最高傑作

めっちゃくっちゃおもろいです。 実話のようなフィクションです。
星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 星を継ぐもの (1980年) (創元推理文庫)より
B000J88AR8