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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全492件 421~440 22/25ページ
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読了後、本書は劉慈欣 著『三体』に出てくる黒暗森林理論のひとつの回答のように感じました。 黒暗森林理論を否定するわけではないが、全部そうじゃないだろうし例外もあるよねって。 私の中で黒暗森林理論でてきて以降の殺伐とした宇宙観に、本書はひとつの温もりを与えてくれました。 | ||||
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一気読みしました。最高でした。 | ||||
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文句なしの⭐︎5です。 次々と繰り出される怒涛の展開と予想外の結末に一気に読み終えました。最初はちょっとイラッとするかもしれませんが我慢して読み進めてもらいたいです。ラストは泣けてきました。 この本が出た頃は、人類は滅亡の危機に直面したらきっと一丸となって対処するだろうと信じられたと思うのですが、2022年3月現在、きっとそのまま滅ぶだろうな…と思ってます。 ひとまずこの本を読了すれば、そんなしあわせを思い出せます。 | ||||
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上巻に続いて読むのをやめられない。近年に無い名作と自信を持って言える。 | ||||
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大事に読もうと思っていたのに止まらなくなり丸一日殆ど寝ずに読み耽って読破。 主人公がやっていることが「火星の人」のマーク・ワトニーまんまで、失敗しながらも問題を解決していくワクワク感が満載な上に、さらに今回は熱いバディものの要素も入ってきてその王道展開に終盤不覚にも涙してしまいました。 ライアン・ゴズリング主演での映画化予定らしいですが、クールな主人公ではないので一抹の不安が・・・原作の雰囲気を大切にしてほしいと切に願います。 | ||||
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素晴らしいの一言。読み出すとやめられない。会社で昼休みなんかに読み始めると仕事が再開できない。 | ||||
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上下巻読みました。 加速度的に面白くなっていくストーリーが素晴らしい。 キャラクターの描写も上手く、絶え間ない希望と絶望に晒される主人公に完全に感情移入できてしまった。 とにかく読んでほしい1冊です。 | ||||
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上巻の最後であっと思わせ、下巻はこう来てこうなりましたか。ただ者ではないな、この作者。いやあ面白かった~。最後の最後は泣かせますね、先生にまたなれたんだから。映像化されるとのこと。どうすんだ、この作品を。どこをどう削って2時間半ぐらいに収めるんだろ。やっぱり時々カットバック的に回想が挟まれる形になるんだろうな。映像化されたロケットの構造も楽しみだし、なによりロッキーが楽しみ! 地球を救うためにミサイルも撃ち込まず、星も爆破せず、木星もぶつけず、「科学」で対処しようとする。理系人間はいいなあ。ほ~んと自分のような文系人間は役立たずだと心底思いました、この作品を読んで。まっ大体そんな奴がロケットには乗れないけどね、大金持ちの経営者じゃない限り。 | ||||
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ライアン・ゴズリングで映画化するみたいだけど、主人公の前向きな努力とウィットのセンスを考慮するとライアン・レイノルズの方がいいかなぁ、と。 | ||||
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不変の物理法則と論理的思考をもとに、宇宙人エンジニアとコミュニケーションを取り、次々起こる課題を解決し、遂には互いの星の滅亡を回避するという物語。アンディ・ウィアーの軽いタッチは相変わらずで、明るく楽しく読めるぜ、ワオ! ただ『火星の人』もそうだったんだけど、翻訳のせいなのか、ちょっと情景が想像しにくくて(主人公の宇宙船内の構造というか間取りというか、寝室の構造とかエアロックの位置とか、絵入りで説明してくれると良かった)、自由に行き来できる通路を作ったりするんだけど、それがどこにどのように位置してるとか分かりにくいのがちょっとノイズになって、読みにくかったです。そこは残念! | ||||
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「三体」三部作の記憶がまだ新しかったので、食うか食われるかの地獄のような宇宙観 (もちろん誉め言葉です)とあまりもかけ離れた、優しくエモーショナルな展開に思わず 涙してしまった(これももちろん誉め言葉)。本当に宇宙が、あるいは人と人との関係が こんなに優しいものならと願わずにいられない。 | ||||
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「火星の人」に勝るとも劣らない、新たな名作の誕生といったら、ほめ過ぎでしょうか。 できるだけ前提知識が無いほうが楽しめると思うので、ストーリーには触れませんが、科学が好きな人、科学の未来を信じる人が読めば、最上の読書体験をすることができると思います。 テイストでいえば、クラークの「楽園の泉」やバクスターの「タイムシップ」や「天の筏」、グランド・キャリンの「サターン・デッドヒート 」といった作品が好きな人なら、必ずはまる面白さだと思います。 | ||||
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だから、内容に触れることはできないが、ユーモアと知性と、ど根性のSFであるとだけ言っておく | ||||
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最高に面白い。 シンプルで奥深いSFと、興奮する展開が見事に合体。これはまさに冒険。 特に後半は加速は凄まじく、光速に匹敵するほど。すぐ読み終わってしまったという意味で。 | ||||
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いやー、半日で上巻一気読み。早く下巻に行きたい!!ネタバレになるので何も書きません。 マーシャン、アルテミスと読みましたが、確実にパワーアップしてます。 | ||||
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上下巻を一気読みしてしまいました。 これから読む方への忠告ですが、上巻のさわりだけ読もうとか下巻は後の楽しみにとっておこうなんて人間がおよそ持ち合わせる忍耐の限界にチャレンジするようなことはやめておくのが賢明だと思われます。 | ||||
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最高のバディモノ。 最高の宇宙モノ 知性バンザイ 下巻は既視感があるなーって思ったのはゲームのOxygen Not Includedかな! 問題を解決するためにキーがそのまま住環境に悪影響あたえたり、 aエリアとbエリア行き来するために工夫なり科学が必要だったり・・・頭の中で複製人間みたいなカワいいグラフィックで再生してました! 最高に可愛らくて熱くて100億点。 | ||||
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本書が気になる人は、書評など無視してまず読んでみること。事前情報がない方が楽しめます。 話はそれから。 上・下巻まとめてのレビューです。 アイデアや展開についても思いっきり言及するので、ネタバレを嫌う方は読まないでください。 本書は、『火星の人』、『アルテミス』に次ぐアンディ・ウィアーの3作目の長編になる。 処女作は、近未来、火星に一人取り残された青年が知恵を絞ってサバイバルする話。 2作目は、近未来、月面の開拓都市で法の網を潜りながら暮らす若い女性が自由を守るために知恵を絞って生きていく話。 そして本作は、近未来、地球の危機を回避する手段を求めてタウ・セチ星系に赴いた一人の青年が知恵を絞って任務を遂行する話。 こうして並べてみると3作の類似点と相違点は明らかだ。 3作とも近未来、宇宙の極限環境下で一人の若者が知恵を絞って生きていく話である。さらに3作とも主人公は自立志向の楽天家で、幅広い基礎科学の素養と創意工夫によって困難を克服する。 そのため3作は同じタイプの作品と言える。特に1作目と3作目は共通点が多く、本作について1作目とそっくりという批判があるのもうなずける。(同意はしない。舞台も物語の展開もテーマも全然違う。) 一方、2作目は主人公が非合法な仕事にも手を染めている自由奔放な女性で、家族関係も語られるなど新境地への挑戦が見られる。しかし、それらの挑戦が成功したのか、それとも失敗したのか、3作目の本作で主人公は再び作者の分身のような科学おたくのまじめ青年に戻る。現時点ではここが作者のホームグランドということなのだろう。 それぞれの作品の空想度に注目してみると、1作目と2作目の時代設定は20年から100年程度の近未来で、舞台は人類未踏の地ではあるが現代の我々が既に相当馴染み深くなってきている場所。また登場する技術や科学水準は現在でも予想されることばかり。描かれているイベントは1作目より2作目の方がちょっと空想度が高い感じ。 一方、本作は、時代設定はほぼ現在、物語の舞台は冒頭こそ地球だが太陽系外に広がっていく。科学技術もアストロファージという架空の生物をキーにして空想度が一気に拡大している。 本作は、まず地球の危機という破滅テーマで始まり、恒星間探査という宇宙テーマに進み、異星知性体とのファースト・コンタクトから宇宙生物学テーマに発展するが、そのほとんどがアストロファージというワン・アイデアから展開している。エネルギーと物質をほとんどロスなく変換できるこの脅威の微生物を設定することでこの壮大な物語が成り立っている。 さらにパンスペルミア説でアストロファージが地球人類とエリディアンと同根と設定していることで、ファースト・コンタクトを含めてすべてがワン・アイデアで成立しているとも言える。 正直なところ、評者は本作について大変面白かったと評価する反面、今ひとつ絶賛することにためらいを感じていた。 下巻の途中までは本当に大絶賛で興奮して読んでいたのだけれど、終盤に近付くにつれて興奮が冷めていくのを感じていた。読み終わってしばらくしたら読んでいた時の興奮が嘘のように覚めた気分になっていた。決して面白くなかったわけではない。クライマックスもそれなりに良いシーンで締められている。しかし、中盤までの興奮はどこかに行ってしまっている。 これは何故なのか? 考えながら読み返しているうちに次の文章に出会った。 下巻、第17章、P46 「矛盾は科学。きみは矛盾について考える。理論を作る。きみは科学人間。」 評者は科学人間ではないが、矛盾した感情の原因を考える。読んでいる時はあれほど面白かったにもかかわらず読み終わった今、なぜ覚めてしまっているのか? で、気が付く。評者が興奮していたのは発見の物語だった。下巻の終盤まで主人公グレースとロッキーは次々に新しい事実を発見していく。そして、当初の目標を達成して帰還の途を辿る。 しかし、そこからは予想外の展開が続く。突然襲いかかる危機また危機。 クライマックスに向けての危機の連続はドラマツルギーとして有効だろう。評価している意見も多い。しかし、評者にとってそれは余分なものだったようだ。 評者が本作を評価するのはたたみかけるようなサスペンスの連続ではなく、発見と友情の物語だからだ。“友情・努力(工夫)・勝利(発見・目標達成)”はひとつの黄金律だ。 終盤の危機を乗り越える場面でも発見と工夫と友情は発揮されるので、この展開を否定するものではないが、評者には蛇足のような気がしてならない。 終盤、主人公グレースは大きな決断をする。ここは本作の大きな山場だ。ビートルズを送り出してミッションの目標を達成した後、グレースにとって一番大切なことは心から尊敬できる無二の友人となったロッキーのことだった。グレースは自分の人生をロッキーのために捧げることを決意する。 グレースとロッキーが出会ってからの胸熱の展開を読んでいるのでこの決断がおかしいとは思わない。思わないが違和感もある。結果的にグレースはエリドで満足できる人生を送るが、この結末には疑問が残る。 エリドの大気組成、気圧、気温はキセノナイトのドームで対応できる。食物も何とかなる。生きがいも得られた。でも、ドームの外は永遠に暗闇の世界。そして何よりも地球の2倍強というエリドの重力。自転速度が速いので赤道付近では重力が幾分弱いのかもしれないが、杖だけで対応できるまでに順応できるとは思えない。 本作の特徴をもう一点あげるとするならば、主人公の性格だろう。 気になったのは次の2点。主人公がこのミッションへの参加を拒否し続けたこと、そして最後まで地球に戻ろうとしないこと。 主人公の楽天的な性格から考えてもその理由はよくわからない。臆病なだけが原因ではないと思う。 結果的に主人公はミッションを楽しんでいたし、強制的な徴用のトラウマはないように見えるが、本人にとって絶望的な状況だったと思う。もしかしたら、この強制が原因で地球に帰りたくなかったのではないかとも思う。 ただ、ストーリーとしてこういう展開を採用したことについて、評者は、そこにはヒーローの誕生を否定したいという作者の意図があったのではないかと考えている。 主人公が志願して決死の任務に参加する。そして、偶然の結果だとしても無事に地球に帰還する。そうなると『火星の人』どころではない、正に人類を救ったヒーローとして祭り上げられることは目に見えている。作者アンディ・ウィアーはそれを避けたかったのではないかと思う。 「火星探検」、「月の開発」、「ファースト・コンタクト」と、それぞれのテーマで21世紀前半SFのスタンダードになるような作品を次々と発表するアンディ・ウィアー。第4作にも期待したい。 | ||||
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地球に生息する知的生命体の一員として、これから地球に太陽に起こり得る物語を臨場感たっぷりに、あたかも目の前で自分が体験するように楽しめる作品でした。 | ||||
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火星の人を読んでたので、この本もと読み始めたら、化学的な知識や工学的な知識が皆無でもハラハラドキドキしながら読みました。 地球温暖化させるなんて… | ||||
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