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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全492件 401~420 21/25ページ
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私はネタバレしませんよ。本作の魅力を語るのに勢い余ってネタバレに言及するレビューも多かろうということで、そういう情報はオミットしましょう、という老婆心です。 読み終えた方ならおわかりいただけるかと思います。とにかくこの魅力を誰かと共有したい!という気持ち。寝食を忘れる読書体験というのも年齢とともにすっかり無くなってしまったけれど、この『プロジェクト・ヘイル・メアリー』で久方ぶりに寝る間も惜しんで一気に通読してしまった。 『火星の人』で体験した、あのワクワクとした知的興奮は今回も裏切られず、それはむしろスケールアップして既知科学をも超えていく。それが気に入らない人もいるかもしれないが、これがSF創作者としての正当進化であろう。読むべし、楽しむべし。 | ||||
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ネタバレ出来ない! | ||||
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事前情報は一切遮断して読み始めました。 読み進むにつれて、先が気になって読むのをやめられなくなりました。絶対ネタバレを読まない方がいい。面白かった… | ||||
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異星人(ロッキーと仮称されている)がエコーロケーションで外界を見ているのは面白いし、 光で見る地球人と見える精度の違いで科学的な理解の違いというのも面白かった。 パンスペルミア説を使うとこの微生物問題と異星人ロッキーの問題がうまく説明できるのも面白い。 下巻も中だるみがなくいろいろなトラブルを二人で解決していくし、ラストはバディ物らしい方向で終わった。 | ||||
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『火星の人』以上に過酷な状況にありながら,主人公は『火星の人』に負けず劣らず超ポジティブ。スケールの大きさにびっくり。まさかの展開に度肝を抜かれっぱなし。アンディ・ウィアーの面目躍如。 | ||||
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上下巻で4000円くらいで高いと思っていましたが 内容がおもしろかったので満足できました。 翻訳もいいですね。スラスラ読めます。 映画今作っているらしいですが 間違いなく映像化されたほうが面白くなるはずです。 今後の楽しみが増えました。 | ||||
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宇宙人の範疇はここまで広いのか!と感動しました。 冒頭の記述は謎だらけでしたが、結構すんなりと馴染んでいけました。 生き残ったのが主人公(科学者)で、本当に運が良かったな、地球人!!という感じです。 | ||||
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光を「聴く」ことができないロッキー、どうやって危機を知ったの?という疑問は、未だにクズぶっています。 しかし、そんな些末なことが吹き飛ぶほど、主人公とロッキーの再会シーンには、爽快感がありました。 再会シーンが、この物語のクライマックスで、後の部分は軟着陸のためのシーケンス?程度です。 再会シーン、何度も読み直しました。 ロッキーがかわいいです。 | ||||
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ファーストコンタクト物の火星の人というのが読後の感想。後半の盛り上がりが凄くて久しぶりの大満足SF。個人的に仕事上の悩みがとるに足らないものに思えたり、仕事へのアプローチを反省したりと、タイミングもよかったのかも。しかしなによりロッキーが最高!俺でも助けに行っちゃうかも。これくらいバディ感が出ている宇宙人はリングワールドのパペッティアくらいかも。 | ||||
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主人公のパーソナリティーはほぼ「火星の人」と同じ。ポジティブでややオタク。火星の人だと宇宙飛行士の必須条件だと思っていたのだが、作者のテイストだった。でもファーストコンタクトもユニークにこなしていくし、これくらいクレバーで大雑把なキャラでなければ、エリダヌとの交渉だけでもう終わってしまうだろう。この温度感がストーリーテリングにベストなのかも知れない。もちろん後編も楽しみ。 | ||||
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2002年星雲賞受賞作の野尻抱介「太陽の簒奪者」で、異星人のナノマシンが水星を分解して太陽の周りにベルト状のリングが作られる形で光量が下がる。 こちらは微生物が太陽のエネルギーを吸収していて、近隣他星系にもこの微生物反応と太陽の光量低下している。 微生物の調査を行うための組織の権力が凄いし、微生物の特性も凄いな。 光量変化がない星系に調査に行くと、同様に調査に来た異星人と遭遇し、その異星人とのやり取りが面白い。 | ||||
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一言で感想を言うならば、「絶対に映画化してほしい!」傑作SF小説です。 太陽のエネルギーが減衰するという未曽有の危機により存続の岐路に立たされる人類は、その全ての叡智を結集した「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を計画する。太陽のエネルギーはなぜ減衰を始めたのか?事態を食い止める手段はあるのか?人類は生存できるのか?衝撃的な事実が次々と明らかになる中、人類存続の希望は、はるかかなたの宇宙空間に取り残された、たった一人の男に託された・・・。 優れたSF小説というのは、普遍的なテーマを読者に語り掛けるものです。SF小説の醍醐味は、非日常の極限状態に人間を置くことで、そこから立ち上がる社会の本質、人の本性を見いだすことにあると思います。日常空間を抜け、未来へ、壮大な宇宙空間に私たちを連れ出しながら、人類には太刀打ちできない圧倒的な脅威に直面させることで、そこから浮き上がる人間の本質を描き出すのです。 その意味で、本作は名作と言えるでしょう。真摯な科学的アプローチの大切さ、新しい世代を教育する意味、そして相手を思いやる心と友情は普遍であるということ。これらのことが物語全体を通じて心にしみわたり、読後の圧倒的な感動と心地よい余韻をくれます。 難点を挙げるとすると、技術的説明が追いづらい点でしょうか。化学、物理、生物学を縦横無尽に駆使した説明は圧巻ですし、宇宙船内での出来事を詳細に記述してくれることでリアリティは増しますが、場面記述が細かすぎて想像するのが難しい場面もいくつもありました。プロットがしっかりしているおかげで迷子になることはありませんが。圧倒的に未知の世界、科学領域を小説という手法で描くのはこれが限界なのかもしれません。 やはり結論としては、「映画化して!」ということだと思います。 | ||||
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主人公は記憶を失ってなぜここにいるかもわからない状態から、蘇る記憶と周りの状況から推理を重ね、現状を把握し、異星人とのコンタクトを成功させる。そして危機に陥った地球を救う手立てをえるが、その後も襲い掛かる危機を創意工夫で解決し、ハッピーエンドに至る。 緻密な世界観と豊かな人間性を持つ主人公を生き生きと描き、読者を引き込んでゆく筆力に感服した。 | ||||
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主人公が、冷凍睡眠から目覚めると記憶喪失にかかっており、段々と記憶が戻りなぜこうゆう状況に至ったのを理解する状況と現在進行の状況が交互に書かれており最後まで驚かされたというか、いい意味で期待を裏切られた。主人公が科学の先生という設定が最後まで効いている。絶対にお勧めです。 | ||||
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上下巻、2日間ぶっ続けで読んでしまいました。 もう、ずっと面白いです。 知的で、熱くて、チャーミングで、そしてロマンにも溢れてる。 ラストもとても良かった、良かったんだけれどもそれだけに、どうしても「もっとくれ!」と思ってしまい… ストラットがキャラクターとして大好きだったので、地球の側の話が欲しくてたまらないんです。 ヘイルメアリーを見送ったあとの地球は一体どうなっているのかを描いたサイドストーリー的なものを刊行してくれたら泣いて喜ぶのに… この消化不良感だけが唯一のマイナスポイントです。 掛け値なしに良い本!! | ||||
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上巻で一度挫折しました。一人称の小説にはよくある主人公の独り言やぼやきにイライラしてきたからです。 その後、ウクライナでの侵略戦争が始まり、毎日テレビで流れる悲惨なニュースと映像にメンタルがやられそうになってきて、再度この本を開きました。 地球滅亡の危機に全世界が協力して挑む物語が、一縷の希望のように思えました。 現実の世界ではあと20年以内に温暖化を何とかしなければいけないと言われていますが、この小説のように世界中のリソースをフル動員して対策をしている状況ではありません。 全世界が団結して、できるだけ素早く温暖化問題に対処していくには世界から戦争がなくならなければなりません。 現実の人類はこの物語の人類のように国や人種の壁を越えて全力で地球のために尽くすことができるのか? それができる人類であることを願ってやみません。 | ||||
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あらすじを知ってしまうと面白さが少し削られてしまいます。それでもそんなことは些細に思えるほどストーリーは刺激的、ワクワクが止まらない。 読もうかどうしようか迷った人は、まず先に上巻を読んでください。 若干、物理化学の知識があったほうが情景が浮かぶだろうなというシーンはあるけれど、物語の本質には関係なし。「三体」を読んだら次はこれ、なんて書評もありましたが、「三体」読んでSFに失望する前にこれを読めばずっと幸せになります。 | ||||
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ハードSFが好きでよく読んでいました。 レビューの高さにつられて上下巻まとめて購入したのですが、アタリでした! こんなに面白いSFは久々です。ラストは感動しちゃいました。 本書の解説にも書かれていましたが、あまり余分な情報を入れずにまずは読んでみることをおすすめします。 | ||||
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数あるSFのなかで、このように魂の底から歓びと感動を 感じる物語はなかなかないと思う。 何年か経ってこの物語を思いだすとき、私は必ず微笑むだろう。 ヒーローのサバイバルと奇跡的に出会った宇宙の友、 その熱い使命と友情は、万人の胸を打つ。 読み終わってとても幸せだが、なんともいえない気持ちもあった。 地球への思いは・・・ (因みに上巻はアマゾンで買えなかったので、別のルートで買いました) | ||||
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素晴らしい翻訳でワクワクしながら読めました。★6でもいいぐらいです。 | ||||
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