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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全492件 381~400 20/25ページ
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"『ぼくりゃは銀河系れいちばん重要な存在ら!ぼくりゃはすごいっ!』彼がそばにあるレンチをつかんで高々と掲げる。『ぼくらに!』"2021年発刊すぐベストセラーとなった本書は映画化も決定、地球滅亡の危機を描く極限下でのエンタメSF。(下巻) 個人的には著者の『火星の人』を彷彿とさせるサバイバルSFの上巻前半から、後半はまさかの『ファーストコンタクト、バディもの』展開へ!という驚きと興奮のままに続けて手にとりました。 さて、そんな本書は上巻に引き続き、現在進行形の宇宙ミッション、そして過去の地球での出発までのエピソードが交互に挟まれる構成なのはそのままに、一方で『ひとりぼっちから新しい相棒ができて』良い意味で、いかにもアメリカらしいバディものとしての胸熱展開を経て、ラストは【意外ながらも納得できる終わり方】をするのですが。 ハードSFとサブカルがごっちゃになった『三体』シリーズと較べるのは【全然方向性が違う作品】だと思いますが。あえて同じファーストコンタクトものとして、三体星人が明確な敵対勢力であったのに対して、本書では姿形は違えど、お互いに敬意を払って【共にがんばろう!】と異種族同士で力を合わせていく展開なのが、希望があってとても良かった。 ただし、2022年現在。ロシアのウクライナ侵攻にともない国際社会が対立を深めている中。本書内で描かれた、地球を救うために、アメリカ、ロシア、中国といった大国から選ばれたメンバーやスタッフたちが【力をあわせる姿】とは対照的に映ってしまい、皮肉というか。地球は【人類に任せて大丈夫なのか?】とむしろ不安になってしまったり。 アイデアとユーモア溢れるサバイバルSFとして、また実写映画の原作としてもオススメ。 | ||||
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"『二足す二は?』なんだかイラッとくる質問だ。ぼくは疲れている。だからまたうとうとしはじめる。数分後、また聞こえてくる。『二足す二は?』"2021年発刊すぐベストセラーとなった本書は映画化も決定、地球滅亡の危機を描く極限下でのエンタメSF。(上巻) 個人的には同じく映画化もされた『オデッセイ』原作の『火星の人』も既読済であったので、本書も手にとってみました。 さて、そんな本書は不慮の事故により一人火星に取り残されてしまった宇宙飛行士の孤独な脱出劇を描いた『火星の人』の冒頭を彷彿とさせる?記憶が曖昧な自分の置かれた主人公が【状況を冷静に解明しつつ、本来のミッションを思い出して】太陽からの熱エネルギーを盗む『ペトロヴァ・ライン』により、氷河期による滅亡の危機にある地球を救うために奮闘していくのですが。 まあ、最初にニヤリとしてしまうのは(『火星の人』同様)絶望的な状況下でもユーモアを忘れず、また【ひたすらポジティブな主人公の様子】で。多くの漫画やアニメ作品で描かれる宇宙船の暮らしは【地球とあまり変わらない快適さ】だったりしますが。現実的には【一つのミスで絶望的な状況になる緊張感】が、主人公の存在でシリアスさばかりが強調されず、エンタメ作として『うまくバランスが取れている』ように感じました。 また、火星からの脱出を図る宇宙飛行士と救出を図ろうとする地球スタッフが(ほぼ)同時進行で描かれた『火星の人』と違って、本書では宇宙船での現在の主人公の様子、過去の宇宙船が出発するまでの主人公の様子が交互にはさまれる構成になっているのですが。結果として一本調子にならない『起伏に富んだストーリー展開』になっていて(まだ上巻を読み終えたところですが)とても面白かったです。(上司のストラットも魅力的) リアル寄り、またサバイバルSF好きな全ての人にオススメ。 | ||||
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今年最高に面白い小説になりそう。火星の人と同じで、非常に前向きな理科の中学校の先生が地球とエリディアンをエリディアン人のロッキーと共に救う! | ||||
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本当に言いたいことはタイトルの通り、あなたがこの本のことを、レビューを覗いてみるくらいの興味をお持ちなら、是非手に取ってほしい。 本を読んでワクワクしたのはいつ以来だったろうか。 SFなので小難しい用語が出てくるが、その辺りはなんとなくの理解でも問題あるありません。それほど物語りが持つ力を見せつけてくれる作品です。 さあ!レビューを読んでどうすべきか悩んでいるなら一分一秒でも早く手に取った方がいいです。なぜならこの本を読み始めたら、その後悩んでいた時間を悔やむほど、のめり込むことになるでしょうから… | ||||
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自問自答して、正解に辿り着くスタイルや、 宇宙空間に一人取り残され、なんとか生き延びる ため、自力で解決策をさがしたり、科学の専門家だったり、第一作とにている。 今回は、異星人と遭遇して、協力して、人類滅亡を阻止するらしい。 しかし、その異星人が E Tににているし、 しかも、音楽でコミュニケーションをとるのは、 スピルバーグの未知との遭遇にでていた。 かなり、ハリウッド映画の名前がでてくるし、 中国にも媚びているのは、全く第一作の焼き直し みたいで、驚きがない。 なんか、期待はずれの気がする。 | ||||
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自分は誰?から始まり、次々と現れる難題を科学的アプローチで解決していく過程が面白い。SFの王道であるファーストコンタクトからの流れはどんどん話に引き込まれていく。SF好きは必ず読むべき一冊だ。 | ||||
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有名な上巻「うっそだろ!!」ポイントは特に驚きではなくて そっちか~と思っていたらその後の怒濤の胸熱い展開に感動 早く先が知りたいのに 科学と物理の会話がむずかしい [???ナニイッテンノ???] 科学と物理の説明は全く頭に入ってこないままでも面白かったが もう一度ゆっくり読み返したら 理数音痴でも解るようになっていた(文系の理解の範囲内で) よく練られた傑作だと思う | ||||
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ネタバレまったくなしで読むと良いと思うので何も書けませんが ただただ面白かったです。まさかこういう展開になろうとは。 映画化も決まったそうですが、あれをいかに可愛く描けるかが勝負かなと | ||||
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ちゃんとSF。 SFすぎて理系が苦手な方だと途中読むことがつらくなるかも。でも面白かった。 | ||||
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面白いです。一気呵成に読めてしまいます。 主役二人のバディ感はもちろんいいのですけど、自分は読後、なんだかストラットさんの事ばかり考えてしまいます。 彼女はその後どんな人生を送ったんだろうか。あんまりなさそうだけど、幸せな人生だったらいいなあ。 スピンオフでストラットさんのその後を書いて欲しいな。 | ||||
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面白いけど、科学的考証や説明が山ほど出てくるので軽快に読み進める訳にはいかなかったです。 頭のいい人向け。 | ||||
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過去の記憶から現在のタイムラインへ追いつく描写もいいし、なによりテンポが良い。 次々に問題が起きるが、それらに対処し解決していく様はなかなか読み応えがある。(しかもちゃんとSFしている) 映画化されるということだが、主人公は過去作「火星の人(The Martian)」を演じたマットデイモンの軽妙なイメージそのもの。同一人物かと思えるほど。 終盤に多少駆け足なところを感じたが、とにかく読後の幸福感たるや。 しあわせ、しあわせ、しあわせ!、である。 | ||||
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むっちゃおもしろい。 サイコー。 | ||||
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普段あまり本は読まないしそんなにゆっくりとれる時間も環境もないけれど、楽しい時間を過ごせました。 これが初めてのウィアー作品だったので、他の本も拝読したいです。 あと、この本も、本棚に置いておきたいので、また買いに行こうと思います。 | ||||
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本はすごく面白い。一気に読める。ウィアー氏の火星~に続く映画化ということもあってストーリーもバッチリだ。そりゃあ賛否はあるがなんでもつきつめて穿った見方さえしなければ十分楽しめる。 一方で本は書籍派だが書店より若干高いのはいただけない。配送してくれるとか梱包材だとか出版取次問題だなんだとあるんだろうが、色々含めてもAmazonサービスとして最近はプライム会員のメリットがほとんど感じられない。 | ||||
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同じ程度の科学力で同じ宇宙で生き延びている異星人と、まさに互いが同じ原因で絶滅の危機が起こった時に最初の接触が起こる。しかもそれが帰還を前提としないミッション(プロジェクト ヘイル・メアリー)で全く個人的に遭遇すると言う、実現しそうもそうもないけど、あったらこんな事も起こるかもしれないと不思議に納得したよいSFです。 | ||||
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本を読んで声を出して笑ったり泣いたりしたのは久し振り。これは誰でも映画化したくなります。 SF入門者にぜひ読んでもらいたかったので中学生の子供に渡しました。難しい部分はは深く考えずに読み飛ばしていい、途中からワクワクして最後に泣けるからと。 ネタバレ無しに伝える方法がこれしかない、どうやって伝えたら、質問? | ||||
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普段、小説ラノベなどの物語の類いは読まない者です。結論から言うと感動しました!主人公は前向きでどんな時もジョークを忘れない。今までの人生で培われた「こうあらねばならない」を全て覆される読み物でした。いいね!を100回位押したい。GWに一気に上下巻読んでしまいました。 読後感が爽やか過ぎます。 論語と算盤を感じずにはいられません。 | ||||
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科学SFがこんな形で読めるのとはアンディに感謝します。もったいないので我慢して一気読みしないようにケチケチして読みましたが5日で読了でしたです。すでに | ||||
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後半、ラスト近くから特に、先が気になって止まらなくなりました。上巻のラストを読んだらすぐ下巻を読みたくなる。この作品に出会えて良かった、これから手に取る方は是非ネタバレ知らずに読んで欲しい。 | ||||
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