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正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき正義が眠りについたとき
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正義が眠りについたときの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「正義が眠りについたとき 上・下 "While Justice Sleeps"」(ステイシー・エイブラムス 早川書房)を読み終えました。 アメリカ連邦最高裁判所判事、ハワード・ウィンが昏睡状態に陥り、一方最高裁ではインド企業による米国企業の買収に関して大統領が中止命令を出し、審理が行われています。バイオテクノロジー企業の合併に待ったをかける大統領・ストークス。企業研究所のナイジェルが最高裁に上訴。ウィンが票を投じた側が勝訴すると予測されていました。 そして、ウィンが病院に担ぎ込まれた翌日、彼のロー・クラークのエイヴリーがウィン判事の法廷後見人に指名されたことを知ります。背後には大いなる判事の<秘密>が隠されており、彼のオーラに応えるべく、エイヴリーは仲間たちと調査を開始し、国土安全保障省、FBIの知略をかいくぐりながらチェス・ゲームになぞらえられたパズルを少しずつ解き明かしていきます。 上巻は私が知り得えなかった連邦最高裁判所のシステム、遺伝子工学についての情報の多彩さに幻惑されながら興味深く読み進めましたが、下巻に入ってからその面白さは失速しました。視点の定まらないカットバックによってサスペンスが分断され、大部の小説がひたすら長いと感じることにもなりました。そして、そうなるだろうなと予測できる結末へと辿り着くことになります。 しかし、訳者あとがきにも触れられているとおり米国の司法システムを学べる良き機会として捉え、エイヴリー、連邦最高裁長官・ローズブローの活躍を読みながら、終生リベラルを貫いた連邦最高裁判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグのことを想ったりもしました。 映画「RBG 最強の85才」(2019/5月、日本公開)の中、 RBGはハイスクール卒業前に母親が亡くなりますが、その母親から二つの教えを与えられます。 「Be a lady. 淑女であれ」 「Be independent. 自立した人であれ」 その姿は、これから成長するであろうエイヴリーの姿に重なるような気がします。 | ||||
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