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俺ではない炎上
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俺ではない炎上の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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主人公が逃亡するのでスリルがあるが、 ストーリーが複雑になるところもあり 読んでいて疲れる。 | ||||
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半分ぐらいまで、プロット進行の無理さばかりが目につき、文章もしっくりこず、 時間の無駄かもと思っていましたが、核心に近づく後半から急に面白くなります。 我慢して読めば、必ず楽しめますよ。 | ||||
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突如Twitterで殺人犯にされてしまった主人公。リアルな世界でも起こりそうで恐ろしくも考えさせられるストーリー。 ネット社会の怖さや希薄になった核家族のありかたをストーリーの中に巧みに埋め込み、圧倒的なスピード感で読み手を飽きさせないのは凄い。 そしてラストにの衝撃的な展開。 あっぱれ、見事に騙されました。 | ||||
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audibleで聞きました。 内容は、SNSから拡散された身に覚えのない殺人の痕跡により、疑われた会社員の逃亡劇と 警察や関連する人々の視点で解決までを描いている。 途中から違和感があり、プロットの仕掛けに気づいて聞き直しました。 とても良質なミステリーだと思います。 また、それと同時に主人公の心の成長も描かれていて、最後のシーンにも感動しました。 クリスティーの「春にして君を離れ」的な展開になるかとヒヤヒヤはしました… | ||||
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何度か違和感を感じて、それを考えると、一瞬正解に辿り着いていたのに、また違う道に迷い込んでしまう。とても秀逸なプロット。久しぶりに感動したミステリー。 | ||||
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途中で何が起きているのか、一体どういうことなのかわからなくなる。ただ、ラストの数ページで不明点が一気に解消され、その鮮やかさに鳥肌が立つ。映像では表現できない小説ならではの楽しさを満喫できました。 | ||||
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終盤、ごちゃごちゃっとして「ん?ん?」だったのが見事に着地しました。 言われてみればヒントはちりばめられていた。 伏線回収の名手の面目躍如ですね。 ネットの書き込みを、たった一言でまとめたところもお見事。 私の中では数少ない「文庫版になるのを待てない作家」です。 | ||||
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SNSでの殺人画像アップの濡れ衣を着せられた男の逃亡を描いたミステリー。 以下ややネタバレ。 主人公の逃亡劇や、その周囲の人間、捜査陣などを群像劇で描きながら、「SNSの炎上、ひいては他者を傷つける行為とは、悪意とも言えない無自覚さから生じる」というテーマを浮き彫りにする手腕はさすがの一言。とはいえ、逃亡劇としてもミステリーとしても中途半端になった感は否めない。それでも及第点以上の点数を軽々叩き出してくる辺り、やはり真摯な書き手なのだろうという思いを新たにした。 | ||||
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どこに落ち着くのか。全く想像できない。だから先が気になって仕方がない。毎朝、通勤時に聴いていたのだが、毎朝が楽しくて仕方がなかった。早く続きが知りたいので朝が待ち遠しくなるほど。ミステリー的に面白かったのだが、同時に今の社会のSNSの怖さを思い知る。 | ||||
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(以下、完全にネタバレ) 一読したところ「小学5年生のえばたんがこれだけの犯行をしたの? え?え!?」と混乱しましたが実は山縣夏実の語りは10年前の 夏実が被害に遭いかけた性被害事件についてだったんですね。 筆者の語彙力・表現力が豊かで自分が追い込まれていく錯覚に陥り 「こんなおかしな日本語、山縣さんは絶対に許しませんから」 と無実を信じてくれた青江には山縣泰介同様、自分も感涙した。 邪推せず砂倉=サクラで犯人と決めつけ読み続けるうちに 実は小学5年生の娘の犯人説が浮上し驚嘆していたところ まさかの奴が真犯人だったとは!完全に騙されました(笑) 夏実がSNSを乗っ取ったのは父親への復讐でなく ゴルフ仲間がいない父親にネットでの出会いを伝えたかった 純真無垢な少女であることが判り後味がいいスッキリした気分になった。 後は自分が思った疑問点。 終盤でサクラは同級生のえばたん犯行説に気付くのだが すみしょーに「ほんの小さな子供の手によって 山縣泰介が殺されてしまう」と訴える描写がああるが、 えばたんは158㎝と確かに小柄男性だが大学生である夏実の 元同級生を「小さな子供」と表現するのは小学5年生の夏実に ミスリードしたい筆者の思惑だろうが全容が判った今では違和感 を感じる。 | ||||
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ハラハラさせるのが非常にうまい小説でした。『六人の嘘つきな大学生』に比べて、登場人物に感情移入はできませんでしたが、難解なミステリーとアクションシーンが圧巻。面白かったです。 | ||||
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ある日突然、自分になりすました誰かが、ネット上に殺人現場の写真を掲載する。 それから先は、ひたすら逃げまくる展開。 ネットで間違った炎上が起こると、とんでもないことが発生する恐怖を描いた作品 | ||||
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Amazonのオーディオ1ヶ月無料で読んだので、途中でトリックに気付いてなるほど!と思ったものの、書籍と違って簡単に読み返せないので、探すのが面倒で確認したいことが曖昧なまま、終えました。TwitterのIDが音読されるのも分かりづらかったです。やはりオーディオブックには限界がある、書籍で読むことをおすすめします。 読ませる勢いはあったけど、トリック自体は珍しくもなく、ミステリーでは何度か見たことあるものでした。映画でもあったはず。あと犯人の動機や人柄の描写が少ないかなぁと思いました。Twitterを題材にしてるのは現代的な問題に言及していてよかったです。いくつか辻褄が合わないところもあったものの全体的に面白かったです。 | ||||
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犯人を当てることが得意だけれど、この作品においては最後までわからなかった。 私の見当違いもいいところ(笑)。 ミステリーという形をしながら、家族形成の物語でもあるし、ネットで情報発信することへの責任や問題も描かれている。 著者の作品の中で最も面白かった。 | ||||
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SNSを駆使した物語。自分の知らないところで自分のSNSができていて、自分のSNSは、女性を殺人したことを画像を上げる。そのSNSが、特定され、個人名、勤め先もSNSに挙げられる。知らなかったのは、自分だけ。職場に行ったら、同僚たちの冷たい視線。支社長から、これはなんだと言われ、出勤しなくていいから、帰れと言われる。犯人でないけど、犯人に祭り上げられて、逃げ回ることに。 匿名のコミュニケーションが、心の闇をひきづりだす。非難、茶化し、揶揄する。フェイク情報を拡散する。おヒレがついて、SNSに、モンスターが登場する。 逃亡犯は、山縣泰介。大帝ハウス大善支社営業部長。50代の泰介には、ネットにあまり強い人ではない。何が起こっているのか?とにかく、自分は犯人ではないのであるが、周りは犯人を見る目があり、ネット上では、山縣泰介の犯人であるということが、積み重なっていく。 そして、泰介が夜中に自宅に戻ったら、またしても女性の死体があった。そして、Android型のウォークマンを見つけ、それが自分のネットにあげた画像があった。なぜ?またしても、逃亡する。 SNSで、二人の女性を殺した犯人として炎上する。言われのない殺人事件に巻き込まれた。 そして、違う会社に移った後輩の家を訪ねたが、匿うことを拒絶される。仕事の中で、恨みが多く存在していることを知る。泰介は、自分の過去に向き合うことになり、無実だということを信じてくれる人はいなかった。それが、一番辛いことだった。結局、自分の中心にしか考えていなかったのだ。 殺された女の二人は、売春をしていたのだった。一体、自分のSNSは、誰が作ったのか?女を殺したの犯人は誰なのか?ぐいぐいと、真相に近づいていく。そして、時間軸が違って、その真相が明らかになる。 昔テレビドラマで見た妻殺しの濡れ衣を着せられ死刑を宣告された医師リチャード・キンブルが、警察の追跡を逃れながら、真犯人を探し求めて全米を旅する物語をかすかに思い出した。とにかく、逃げ回るのだ。あの頃は、SNSもなかったので、考えてみるとのんびりしていたのかもしれない。SNSがあり、スマホのGPS機能があり、監視カメラもあるので、逃げるというのはかなり困難だ。それでも、この物語は、終盤は畳み掛けるように終末を迎えるが、誰でも情報発信できるSNSから、逃げ回ることはスリリングだった。 | ||||
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本も買っていたのだけれど、Audibleで聞きました。 始まりから2/3位まで進み、終盤にかかった頃の話の展開に「ん?」となり、最後まで止めることができず、読了。 これは完全に著者の罠にはまりました。 この展開はかなり予想外ですが、想像の上を行くものの、無理筋ともいえない話運びのうまさに脱帽です。 かなり楽しめる作品です。 | ||||
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出張の飛行機の中で一気読みしました。軽めのミステリーだけど意外性も十分に堪能できるし、スキマ時間などでの読書にお勧めです。 | ||||
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終盤今回の炎上のキッカケ、もとい犯人がわかるんですが、そこから「ん?亅と違和感が出てきて、まさかの着地。 この小説おもしろwって呟いちゃいました。 | ||||
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途中から読む手が止まらなくなりました。 信号待ちのたびにページめくってたぐらいです。 登場人物たちの心理描写に共感し、反省ができます。下手な自己啓発本より人間レベルアップしたきがします。物語の起承転結、あっと驚くトリック、映像化不可な所もグッド。 せっかく読んだ面白い小説があとあと映像化になってがっかりすることもあるので、読後の満足度が非常に高かったです。 | ||||
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ツイッター上で突然、血の海地獄と書かれた地面に横たわっている女性の映像が投稿され、それをリツイートしたことをきっかけに、一人の男が犯人として名指しされ、炎上する事態に陥る。 その男は何もしていないのだが、犯人として警察にも目をつけられ、いたずら半分のユーチューバーからも狙われることになり、必死の逃亡劇が始まるというスリリングな幕開けだった。 物語は、リツイートして投稿を広めた大学生、犯人として名指しされた住宅メーカーの男、その男の娘、そして警察の捜査という4つの視点から展開されていく。 冤罪事件として現代社会ではこういったことも実際に起こりうると思わされる内容で、追われる立場としては本当に恐いと思った。 安易にリツイートしたり、犯人と思われる人物の目撃情報を投稿したり、人物を誤ってホームレスを暴行したりと、自分の承認欲求を満たすだけの行動が散見されるが、本書にも書かれている通り、みんな「自分は悪くない」と思っているというのは、その通りだと思った。 終盤は3つの視点が交錯、叙述トリックがうまく使われていてなるほどという内容だった。 もし最初に警察に行っていた場合はどうなったのだろうと思いながらも、最後まで楽しめるミステリだった。 | ||||
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