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死者の靴
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死者の靴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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急な開発に息切れしてしまった田舎町のキャルベイで一人の少年の死体があがります。弁護士のクランクは犯人にされかかっている男の弁護を引き受けますが、事件は思わぬ広がりを見せていくというお話です。ジョシュア・クランク物ですが、現地の新聞記者やクランクの助手であるホプリーが主として行動しておりクランク自身の出番はそれほど多くありません。それにもかかわらず彼は強烈な印象を残していきます。必ずしも正確な法の執行をよしとしないという面では同じくH.C.ベイリーの創造したフォーチュン氏との共通点が見受けられますが、クランクの方がより胡散臭く、芝居がかっているためにホプリー同様イライラしてくることもあるでしょう。かなり好き嫌いが分かれそうなキャラクターです。この作品はかなりプロットが錯綜して読みごたえがあると言えばありますが、解決まで1年近くかかっており中盤は少し動きが乏しくなってしまうのが残念でしょうか。なにはともあれこの作品が楽しめるかどうかはクランク氏を受け入れられるかどうかで変わってくると言ってもいいでしょう。 | ||||
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