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(短編集)

フルスロットル: トラブル・イン・マインド1



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【この小説が収録されている参考書籍】
フルスロットル トラブル・イン・マインドI (文春文庫)

フルスロットル: トラブル・イン・マインド1の評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

楽しみました・ネタバレあります

「フルスロットル」で自分がどこまでもアナログ人種だと思い知った。「どこのタイミングで進めたの?」と真っ先に思ったから。バーニングワイヤー読んでてこのていたらく。電波が悪い時代に突拍子もない時間さして直せない事があった時に身辺から駆逐したんだっけ…
ライムが「ジョーズ」を観てない事に驚いてみた。趣味嗜好はそれぞれだが、それは基礎教養に入れといて~

短編って何故だか長編よりも数ページ先をちょい見したくなる
楽しく読みました
フルスロットル トラブル・イン・マインドI (文春文庫)Amazon書評・レビュー:フルスロットル トラブル・イン・マインドI (文春文庫)より
4167918692
No.1:
(3pt)

ラストの作品が妙に重く、作者の意図どころでなくなってしまった…

短編6作のアンソロジーで気楽に読めるところがいい。それぞれの内容は多岐にわたっており、どんでん返しはさすが!ディーヴァ―はやっぱり才能あるのだな、と思わせられる。
私が一番気に入ったのはタイトルにもなっている#1『フルスロットル/キャサリン・ダンス』 テロはタイムリミット目前。さあ、どうする⁉
#4『教科書どおりの犯罪/リンカーン・ライム』 犯行現場の物的証拠は意図して撹乱されている。解決策はどこに…?
#5『パラダイス/ジョン・ぺラム』 これに関しては、こう上手くいくか?というのが率直な感想。ひとつわからなかったのは、車をぶつけられた被害側が自分で修理代を払うところ。アメリカのシステムはそうなのか?
5作目までは作者の意図どおりそれなりに楽しめた。ところが――。
#6『三十秒』 2008年夏の北京オリンピックに仕掛けられたテロがテーマなのだが、この当時のチェチェン紛争やウイグル族弾圧が背景にある。その中でもチェチェン側の「弾圧者ロシアに死を!」(P370)というセリフが現在あまりにもタイムリーで、読んでいて内容どころでなくなってしまった……。
そしてこれはこれで現在でも未だ解決されてない問題。実際の当事者たちのことを考えるとこのテーマはあまりにも重く、このような作品にするのはちょっと軽率なのではと感じ、一気に減点した。
フルスロットル トラブル・イン・マインドI (文春文庫)Amazon書評・レビュー:フルスロットル トラブル・イン・マインドI (文春文庫)より
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