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リラと戦禍の風
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リラと戦禍の風の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 青年兵士が,戦場で謎多き紳士に拾われる冒頭や,魂の分離といった数々の魔術, また,少女と出会い,戦時下の難題や,何より戦争そのものに抗おうとする様子に, 魔術や魔物を従えた冒険になるのかと思いきや,人間の愚かさや恐ろしさが強調され, 前半で受けた期待や想像からは,だいぶ違った着地に落ち着いたのが正直なところです. とはいえ,人間を見放す者,信じたい者,二人の最後のやり取りは強く印象に残り, このほか,欧州国家の争いや,分断と併合の歴史は,充分な読み応えがありましたし, 同じ人間のはずなのに,置かれた環境が時間で考えが異なることにもうなずかされます. ただ,青年が下す大きな決断に対し,見返りが中身,描写ともに伴っていないようで, 終盤になるにつれて,魔術の類が都合よく映ることが,物足りなく感じてしまいました. | ||||
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戦場の描写がとても生々しく臨場感に溢れているのに対し、ファンタジー部分の人物描写はライトノベル(もしくは今流行りの異世界モノ)のようで、読んでいて妙な居心地の悪さを感じ途中でギブアップしてしまいました。 中高生の頃に読んでいたら勉強にもなり、もっと楽しめたのかもしれません。 | ||||
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