ブラック・アゲート
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医療ミステリー、冒険活劇、近未来サスペンス、どのような表現をしても、この作品の趣は深い。人類の驕り、自然界への壊滅的な挑戦、啓示ともいえるシナリオにただただ読み進む手を止めることは出来なかった。空想物語では決してない。つい身近て彼らは音もなく進行しているのかもしれない。未来の子供たちに負の遺産を決して残してはいけない、そう強く感じさせてくれた作品であった。 | ||||
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読みやすく、内容にも引き込まれるものがありました。おすすめです。 | ||||
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世界中で人に寄生する蜂が大量発生し、 刺された人間はほぼ1か月で体から蜂を羽化させ死亡する―― プロローグからがっつり引き込まれました。 舞台は瀬戸内の小さな島 寄生蜂「アゲート蜂」が日本中で猛威をふるう中 島内では蜂も患者も確認されず、平和に暮らしていた。 そんな島でもとうとうアゲート蜂により亡くなる人が出て こんな小さい島で蜂が大量発生したら島民全滅も免れない、という事態に。 わくわくと読み進めていったのですが、、、 なんとなく蜂×人間 的なお話かな、と思っていたのですが どちらかというと 本土で治療を受けさせるために島を脱出しようとする、 蜂に刺された娘を持つ家族の島からの脱出劇がメインです。 うむー。 設定はすごく面白かったのに、そっちに広げるか、、、、という感じ。 もちろん色々と考えさせられるところは多いし、とても面白いお話だったのですが、 ここまで引き込まれる舞台設定だったら もうちょっと別の展開が見たかったな、、と。 まあそうは言いつつも、とても楽しめたので この方の代表作?華竜の宮も読んでみようと思います。 | ||||
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題材、設定はそれだけでこの本を手にとらせるほど魅了的なのだが、第三章から中だるみ気味になってゆき、実に尻すぼみな結末を迎える。 筆力のある作家さんだし、もっていきようによっては「デビルマン」クラスの物語となったと思われるだけに、残念。 | ||||
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黒瑪瑙蜂という刺されたらまず助からない蜂の大発生で,日本は完全に機能麻痺に陥る,この蜂は海上を飛べないので今主人公達がいる島はまだ安全と思っていたら .... のバイオホラー.久しぶりの作者得意のテーマなのだが,文章がいつになく硬質で絶叫的なのだ.もっと冷静に語られれば逆に恐ろしいだろうに,こうも押付けられると読む方はここに書かれていない全体の社会的状況がどうなっているのか気になる.これがこの折角のSFから読者を遠ざける結果となる.あの華竜の宮の冷静なレトリックはどうしてしまったのか,よく判らない.この著者のファンとしては,アイディアが生かしきれていないことを不安に思う.プロット自身は十分面白いために,絶叫調の文章が惜しまれる. | ||||
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