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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全418件 141~160 8/21ページ
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| 彼女達の頑張り、のほほんと生きているわたしたちは、読んでみる価値があると思います。 | ||||
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| 第二次世界大戦のうち、独ソ戦を描いた作品です。目の前で母親を狙撃され、村人を皆殺しにされたウクライナの少女が、狙撃兵になり、スターリングラード、クルスク、ケーニヒスベルグなどを転戦してゆくという話です。 全編を貫く緊張感、漂う悲壮感、悲劇の数々、戦場にいるような臨場感、読んでいて全く気を抜くことができません。予想した結末が裏切られてほっとしたくらいです。私は、本作品のような重厚な傑作を読んだ記憶が……ありません。 私が買った本は第19版でしたが、初版から半年が経っていませんでした。内容のすばらしさが重版回数に表れているようです。 アガサ・クリスティー賞で審査員全員が満点を付けたのも、本屋大賞にダントツで1位になったのも納得です。どうして直木賞候補になりながら受賞を逃したのか理解できません。 本作品はフィクションかもしれませんが、第二次世界大戦のソ連の死者は軍民合わせて2000万人以上(ドイツは600万人、日本を除くアジアは1000万人以上、日本は320万人:出展によって数値にばらつきあり)といわれ、本作品で描かれているような悲劇が数え切れないほどあったのでしょう。 戦争をやって勝つというタカ派の人=絶対に前線に出ない人は、戦争や戦死を美化したり英雄譚にしたりしますが、本当の戦争は「人間を悪魔にしてしまうような性質」があって、悲劇しか生まないと思います。戦争で勝つ準備をするよりも、戦争をしない努力が必要だと、本作品を読んでしみじみと感じました。 日本で独ソ戦が語られることはほとんどありません。あっても、モスクワ攻防、スターリングラードの戦い、レニングラードの戦いが1~2行で紹介されるだけです。巻末に「主要」参考文献がありますが、作品を歴史小説(時代小説ではない)に仕上げ、リアリティーを出すための作者の努力は並大抵のことではなかったかと思います。 おすすめの一冊として、☆5つです。 なお、本作品は2022年にロシアが始めたウクライナ戦争とは関係ありません。 | ||||
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| これは作者の文体がなせる技なのか、本当に目の前で見ているかと思うくらい臨場感溢れる情景を体験することができました。読んでいて、ここまでがアニメで1話分ちょうど作れそうだと素人ながらにも思わせるほどの描写力でした。昨今の情勢的にアニメ化は難しいかもしれませんが、できた暁には是非とも多くの人に見てもらいたいと思いました。 個人的に印象深かった場面は、犬のバロンのシーンと取り調べでの「なあ、なんでだと思う?」の部分が色々と考えさせられました。 | ||||
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| Great book! Highly recommended! | ||||
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| 数日かけて読みました。ナチドイツにソビエトが戦勝した歴史の中に女子の狙撃手がいたことを知ることができました。現在のロシアによるウクライナ侵攻の悲惨さに複雑な思いを抱きました。 | ||||
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| 暇つぶしに読むにはちょうど良い。聞き慣れない名前の続出に慣れてしまえばさほど複雑な筋立てがあるわけではなさそうなので間を置いてちょ~暇になった時に思い出して続きを読んでも問題ない。便利。 | ||||
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| 実は始め、オーディブルで拝読(拝聴)しました。 他の方が専門用語、状況説明が「読みづらい」的なことを 書かれていましたが、オーディブルだとむしろそこの部分で 状況把握ができて、かえって「読み」やすく感じました。 朗読が女性の声なので、 よくできたアニメを見ているような感覚で 「読み(聴き)」進みました。 登場人物たちの気持ちの揺れ具合がオーディブルではよく伝わり、 ラストシーンに滂沱。 聴いた後、再体験したくて文字で拝読しました。 音声の楽しみ方と、 活字を読む楽しみ方と、 同じストーリーですが違うことが分かり、 良い経験になりました。 一度、お試しあれ。 主人公が「テラフィマ」で、文字では分かるのですが 音声だと一瞬、「寺島」に聞こえるんですよね。 なんか日本人みたいな錯覚で、新鮮でした。 | ||||
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| 第11回アガサ・クリスティー賞を受賞した著者のデビュー作。第166回直木三十五賞候補に挙がり、2022年本屋大賞及び第9回高校生直木賞を受賞。という話題作であったため購入しました。現在の世界情勢とも重なる部分があり、考えさせられる小説です。 | ||||
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| 無茶苦茶面白かった。戦争の興奮と虚しさが見事に描かれていました。アニメ化したらキラーコンテンツで世界中でヒットすると思います。 なお、小説は大抵映像化して読みますが以下キャスト ・サルフィマ…エミリアジョーンズ ・イリーナ…スカーレットヨハンソン ・シャルロッタ…ケイトリンデヴァー ・オリガ…ビーニー・フェルドスタイン ・イェーガー…アウグスト・ディール | ||||
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| 題材もさることながらページ数が多く、とっつき難い印象でしたが、さすがは本屋大賞受賞作です。 | ||||
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| 第二次世界大戦での女性ロシア人狙撃兵の話。今に続くロシアの民族的な問題、カザフやウクライナ、コサックなどの民族間の問題や、戦場での女性というマイノリティの問題に触れつつ、そんな問題すらも無になる射撃という特別なアクションも描いている。 戦争という特殊な環境。人殺しが正当化される世界の中で生きる矛盾。人殺しなどできないと思っていた自分が、冷徹に、いかに多くの人を殺めるかを考え、またその技術を高めているかの矛盾。それなのに、自分が正義だと思えないことは絶対に許せない矛盾。 自分の正義は結局、他人から見たら不正義かもしれず、他人のだってそうだ。 戦争の一側面を描いているようで、その実、全てを描いているような作品です。 | ||||
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| 少女達が何を敵と思ったのかを明確に見せつけられた。時代に沿ったフィクション作品であるが、戦争そのものが私たちからしたらフィクションと化してしまう。忘れ去られたものは綺麗事として片付けられてしまう。 私たちの身近におこる戦争がいじめだとしたらどうだろうか?彼女達のような凄惨な状況を守れるのは傍観者にならず、当事者として自分を犠牲にしてでも「沈黙」を解く必要がある。 射撃がかっこいい。アクションがかっこいい。物語が感動的。とストーリーの展開も楽しめるのだが、私たちに置き換えた戦争に目を向ける必要があると感じさせられた1冊でした。 | ||||
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| ソ連の狙撃兵少女の物語 物語としてとても面白く、登場人物達の魅力も溢れ、一気に読み進めてしまいました。 そして今、この話を読めてよかったです。 ロシアがウクライナに侵攻した今の時代、歴史は立場や舞台を入れ替え、再び繰り返しています。 ちょっと題名が… と思うのは私だけでしょうか | ||||
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| 村を焼かれた少女の悲しみ。 その少女を狙撃手に育てた上官。 葛藤を乗り越えて、私は敵兵を殺す機械のよう。殺戮はゲームになってしまった。私は何のために戦っていたのか。 市民に対する味方の暴行も敵兵による暴行も許せない。本当の正義とは何か。 結末に救いがありました。 | ||||
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| すごく面白いです。田舎で暮らしていたただの猟師の娘が、いかにして有能な狙撃手に成長していったかの展開が無理なく進み、またそれぞれの登場人物にもストーリーがあるのも面白く、また、ここでこうなるかという意外性もあり、つい夜更かしして読みました。何より、戦争という非現実世界で生きる人間の特異性がよく描かれ、納得するところが多かったです。 もっと出してるのかと思ったら、これがデビュー作なんてすご過ぎです。 | ||||
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| 日本人作家が外国を舞台に外国人の物語を書くのは珍しい。しかも、ソ連兵の物語である上に、女性スナイパーの話とは。 オープニングから、戦争の悲惨さと緊迫感のある戦闘シーン、戦争で人生を狂わされた人々のドラマが過不足なく描きこまれていてラストまで一気に読める。 スターリングラードという第二次大戦最大の激戦地を舞台に酸鼻極まる戦闘を描きながらも、意外とさっぱり描写してあるので読後感は悪くない。 ただその分、予定調和的なストーリーだし、全体的な文章が良くも悪くも軽く感じられた。 とはいえ、デビュー作で女性を主人公にした史実系のアクション作品に取り組んだ作者の姿勢は見事で、当時の資料や記録を詳細に調べており、史実的にもよく描けている。これは次回作が楽しみ。 作中に出てくる実在のパヴリチェンコを主人公にした映画「ロシアンスナイパー」やスターリングラードを背景に(男性同士だが)スナイパーの闘いを描いた「スターリングラード」、同タイトルでややかこしいが、その戦争自体の悲惨さを描いた「スターリングラード」など見るとこの作品の背景がよくわかるのでおススメ。 (いずれもなかなかの傑作ですよ) | ||||
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| スコープを覗くセラフィマの描写に撃て!やれ!と高揚している自分に出会った時、ターニャにビンタされたセラフィマと近しいものを感じ、一種の恐怖を感じました。 決してライトな内容ではありませんが、サクサク読み進められて引き込まれます。時代背景が頭に入っているとより深く入り込めるかと思います。 無を作ること、そして自我を取り戻すこと、どちらも少女が戦争によって求められたもので、酷で、苦しさが伝わってきます。 | ||||
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| だんだんと過激化していき、だんだんと展開が速くなり、だんだんと緊張感がましていき、だんだんと面白くなりました。良作です。 | ||||
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| 「戦争の悲惨さ」というと無慈悲に人の命が奪われて主人公が泣き叫んで、みたいなパターンがお決まりですが、本作ではその命を奪う側の心理をも説得的に描きあげているところが圧巻です。ある日突然故郷の村と家族を失い、ただの少女が復讐を果たすために武器をとる。「戦友を守るため」と、目の前のドイツ兵を撃ち殺すことを正当化するようになる。気づいたら、射殺した人数を自慢するようになっている。そうして「戦士」となっていく自分自身に嫌悪感を抱きつつも、生き抜くために考えることをあえてやめる他に道がないセラフィマの姿に、戦争が奪っていくものとは何か考えずにはいられませんでした。読者も感情移入する中で、味方は「殺された」のに敵は「倒した」と語ることや「ドイツ人兵士」をあえて「フリッツ」と言い換えることをなんだか当たり前のようにスッと受け入れそうになり、小隊の仲間たちが撃った相手をモノのように扱っている自分に気づいて背筋が寒くなる。少女らしい純粋な心情にさりげなく不正義を挟みこむ描写に騙されそうになりながら、果てしなく続く復讐の連鎖によって不正義が無秩序に拡大し一般の市民を巻き込んでゆく戦争の力に空しさを覚えます。 それから、スターリングラードで赤軍のマクシムが死ぬシーンは涙なしには読めませんでした。家族を全員失った後に我が家だけでも守り抜こうと自宅アパートをゲリラの拠点にして必死に戦ってきたマクシムが、市街から撤退するよう突然命令されたショックはいかほどのものだったか。軍事作戦のためには仕方がない、と言ってしまえばそれまでですが、戦い生き抜く意味を失ったマクシムが味方による爆撃の標的にされる自宅に残って一生を終える姿は「国を守る」っていったい何を守ってるんだろう、と考えさせられます。 | ||||
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| ラストに驚いて「そこへ繋がるかー」と拍手喝采。 | ||||
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