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探花: 隠蔽捜査9
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探花: 隠蔽捜査9の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 21~40 2/4ページ
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新品の様な品物で安心満足してます。 | ||||
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9巻を読み終えた。3.5と5.5を読んでないがその代わり「選択」と「空席」を間に挟んで全巻読んだ。 探花は少し高いのでしばらく後にしようと思いましたが我慢できず購入。一気に読み終えた。とにかく主人公がどのように解決するか、どのように周囲と折り合いをつけるかが楽しみで途中でやめられない。また8巻の清明では対中国、9巻では対アメリカの地位協定に対する竜崎の考え方は小生の考え方に似ているので自分が竜崎になりきって演じているように思え次の巻が待ち遠しい。竜崎の奥さんはよくできた人だが、ある意味では自己規制もできた主人に対しても厳しい人だね。ま、竜崎には異論はなく、妻の厳しさが「ばね」になっているのかもしれない。 | ||||
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待ちに待った隠蔽捜査シリーズ。 今回も一気に読みきってしまいました。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズって評価高いですね。間違いなく竜崎伸也のキャラクタ設定によるものでしょう。こんなキャラクタ誰も思いつかない。竜崎警視長が神奈川県警刑事部長に赴任してからの事件が中華街がらみ、在日米海軍がらみかと、作者の「ボイント作り」の巧みさが感じられる。さて本書の表紙のフネについて、「韓国の蔚山級フリゲイトではないか」との指摘があったが、確かにそのとおり。あらゆることで日本に難癖をつけるのが生きがいの隣国のフネの絵を何で。。。とは私でも思う。しかも艦籍番号を3桁から2桁に変造して。画像を無断使用してないでしょうね。艦籍番号がそのままだったら何とか言い逃れできるかもしれないけど、これ変えちゃうと言い逃れは無理でしょう。本書のストーリーにつては、他の方が述べられているだろうから、ちょっと視点を変えて関連人物について述べてみたい。まず田端警視庁刑事部捜査1課長。隠蔽捜査神奈川県警編の前作にも登場。ノンキャリアの苦労人ゆえ部下の使い方が実にうまいし部下からの信頼も厚い。作者の愛着ゆえか、様々なシリーズに登場する。「萩尾警部補シリーズ」「樋口警部補シリーズ」「機捜235シリーズ」「碓井警部補シリーズ」。特に最後の「碓井警部補シリーズ “エチュード”」では、「捜査本部員は(女性)心理調査官殿の指示に従うこと」と命ずるという決断を見せる。伊丹警視庁刑事部長。隠蔽捜査大森警察署編からの「相棒」。ただし作者の思い入れは田端課長ほどではないらしい。「伊丹部長」というのを他で見たことは無い。単に「刑事部長」だ。彼は竜崎と同期だから、そろそろ異動の時期だろう。重要都府県の本部長は警視監のポストだが、地方の道県警本部長は警視長ポストらしい。そういう形でのフェイドアウトか。外伝が1つ2つ書かれるかもしれないが。。。 刑事で言うと戸高、それと根岸。特に戸高は今後も絡んで欲しいが。。。神奈川県警編。佐藤神奈川県警本部長。キャリアらしくない型破りの人物。「みなとみらい署暴対課 ”スクエア”」にも登場して神野親分宅を訪れたりする。板橋神奈川県警刑事部捜査1課長。地方(ぢかた)で大のキャリア嫌いだが、「隠蔽捜査 ”宰領”」で竜崎に一目置くようになる。永田神奈川県警捜査第2課長。女性キャリアであるが「みなとみらい署暴対課 ”スクエア”」に登場し、腹の据わっているところを見せる。今後の出番に期待。そして刑事部ナンバー2の阿久津参事官。まだ腹のうちは読めないが、多分敵に回ることは無く有能な補佐役になるのでは。。。さらに言わずと知れた「みなとみらい署暴対課」の面々。警視庁では組織犯罪対策部は刑事部から独立しているが、神奈川県警では組織犯罪対策本部として刑事部内の1部門。なので所轄のみなとみらい署暴対課とのコラボも何かとやりやすいのでは、と期待してしまう。 私だけかもしれないけど、今野敏って読みやすいといつも思います。そしていつも「何故だろう」と思います。結論は出ていないけど、「話を不必要に複雑にしない」というのがあるのではないかと最近思う。登場人物を増やして、いろいろ伏線を張ってとかいうのが好みの読者もいるだろうけど。今野敏はその辺がシンプルなので「読みやすい」感じるのではないかと。また600ページというのもざらだけど「シンプルさ」のせいか300ページ台と短いのも読みやすく感ずるのでは。 (追記 8/13) お騒がせしました。表紙のフネについては韓国海軍の蔚山級フリゲイトだと思っていましたが、よく調べたらこれをオリジナルとした「創作物」であることが分かりました。 右側の絵は蔚山級フリゲイト8番艦の釜山(FF-959)。これから明らかなように蔚山級フリゲイトでは76mm主砲が01甲板上、40mm連装機関砲が02甲板上にある。これに対して真ん中の絵のフネではそれらが1段ずつ下がっている。これに伴い甲板上の構造物の形状が全く異なっている。隣国は日本製品をパクる際、「10%オリジナルと異なればそれは新たな創作物だ」と主張なさっている。真ん中の絵のフネは間違いなくこれを満たしているので、隣国の基準に照らせば「蔚山級フリゲイトのパクリ」などではなく、立派な「創作物」なのだ。真ん中の絵に示したように、艦首旗竿に掲げられた国旗は赤色と緑色を持つ架空の旗なので、このフネの国籍は不明だ。艦籍番号も3桁でなく2桁。また左側の絵、艦首の右奥に屋根より高いところに不自然に高い位置の日の丸が見える。つまりここは日本だと言っている。 以上を総合して、新潮社の代弁をすれば、「本書の表紙は、[たまたま] 蔚山級フリゲイトに似た、日本国旗でも韓国国旗でもない国旗を掲げたフネが、日本の港に停泊しているのを表している」ということになろう。新潮社に抜かりはないが、わざわざ物議をかもすように蔚山級フリゲイトをオリジナルとして「創作物」を作らなくてもくてもよかろうに。。。と激しく思う。また、何のためにこんな手の込んだ細工 ー 間違いなくCG ー をしたのか、全く分かりません。。。 | ||||
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三連休の中日、風呂に入って後は寝るだけの状態から読み始めたせいか、つい一気に最後まで読んでしまった。それだけの読ませる力量が十分あったので星五つ。 また、偶々数日前に同じ今野敏の警察小説「無明」を読了したのだが、ほぼ同じ構成ながら本作の出来が完全に上で、「無明」との対比も有り星五つとなったのかも知れない。 ほぼ同じ構成とは何か。「無明」もレビューを上げたが、その「無明」のレビューにこう書いた。 『パターンが似通っていると言うのは、 ・自分に自信が無い、または自分が相手に信頼されたりする理由がわかっていない。 ・しかし部下は主人公に絶大な信頼を置いている。 ・警察内部の別の部署に、主人公の味方となる人物がいる。 ・同様に、警察内部に主人公を快く思っていない人物がいる。 ・事件の発生とともに家庭内でも何かの事件が起こり、結末は両方ともうまく解決していく。 といったところ。』 安積班シリーズやSTシリーズの様に、抱える部下のキャラクタを特徴付けチームで解決していくパターンも有るが、それ以外の今野敏警察モノは多くがこれで、唯一?隠蔽捜査シリーズの主人公だけが自分に自信が有り、他の主人公と比較して押しが強いタイプ。 もしかしたら、本作は警視庁から神奈川県警へ異動して日も浅いので、絶大な信頼を置いている部下がいないという部分が、目新しく感じたのかもしれない。確かこの隠蔽捜査シリーズの前作で書かれていたと記憶しているが、現実の警視庁と神奈川県警との間でも縄張り意識と言うかライバル意識が強いらしい。本作でも部下や官位が下の者が主人公に意見を言う場面が出てくるが、その辺りの書き分けは流石今野敏といったところ。 本作の探花とは古代中国の科挙試験の順位のこと。科挙の難易度の高さは知られているが、その中でも合格順位の高い上位三人には名称がついており、第三位が探花というらしい。主人公は警察官僚となる国家試験で第三位だったが、本作では新しくライバルとなるべき人物として国家試験第一位の同期が登場する。その出世欲、プライドの高さが描かれているが本作では主人公に相当煮え湯を飲まされている。当然次作では徹底した仕返しをしてくるだろう。その点も楽しみ。 さて、以下は自分の為の備忘録。 他のレビュワーの内容に気になる点があった。それは表紙の軍艦が韓国軍のもので有るという事。本作は横須賀が主な舞台で有り、横須賀の米軍関係者も登場する。しかし他のレビュワーも書かれている様に、この物語に韓国、韓国軍、韓国人は一切出てこない。 確か松岡圭祐の高校事変だったと思うが、その表紙も内容とは全く関係の無い軍艦の絵が使われていて、レビュワーから指摘をされていた。 単純に装丁担当のやっつけ仕事なら良いが、もし出版社や著者の今野敏の思想が絡んでいるとしたら嫌な気分になる。 2,000円近い単行本なので、やっつけ仕事は止めてもらいたい。 | ||||
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本当にこのシリーズは大好きです 読み易過ぎてあっという間に終わってしまうのがちょっと寂しいかな この先まだまだ続くのを期待してます | ||||
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隠蔽捜査連載で読み続けています。今野敏さん作品はだいたい読んでいます | ||||
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好きな作家さんなので、このシリーズは全て愛読しています。ただ、これは単行本なので、ちょっと、嵩張り、少々読みにくい感じがしました! | ||||
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刑事部長になって今までとちがった角度からの捜査でした。刑事部長編の最初ということで起承転結の起ということでスムーズな感じでした。刑事部長編が今度どのような感じになっていくのか次回作が楽しみです。 | ||||
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本作いちばんの竜崎節はコレ! ---------------------- 「(略)そうなれば、県警の上層部だって黙っていないでしょう」 竜崎はきょとんとして言った。 「私がその、県警の上層部だと思うのですが・・」 ---------------------- | ||||
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まだまだ続きそうでとても楽しみ。作者が永く健康を維持してくれることを願っています。 | ||||
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隠蔽捜査はどの巻を読んでも間違いなく楽しめる安定感。今回の探花も楽しめました。 | ||||
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本人はその気もないのにどんどん味方を増やしていって、事件を解決していく竜崎!極めて人間臭いと同時に警察官僚のあるべき姿を書いている。 権力とは何かどう使うべきかを知っている。ある意味官僚のあるべき姿を描いている。現状はどうか? | ||||
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「探花」は華僑の試験の3番と言う意味のようですが, 事件現場で妻の言った紫の薔薇を探すと言う意味も引っ掛けてあるのかなと思いました。 合理的判断のもと「地位協定」の障壁にもなんなく踏み込んでいく竜崎氏の洒脱さには西洋にない日本人の竹を割ったような爽やかさを感じます。 ほとんど読み尽くしたと思っては他の作家の小説を読んで違和感を感じて戻ってきたのは3回目です。 貴重な裏情報や家族の災難や日常会話を交えた展開は肩も凝らずいっきに読めます。 瀬島龍三や正力松太郎など隠蔽されてきたスパイ工作にもメスを入れていただきたいものです。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズは全て読んでいるけどどれも面白くて直ぐに完読です。次の楽しみ | ||||
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何時もの作風ですが、やはりとても面白くて、一気読みでした。次作への前振りも興味深くて、今から次作が楽しみです。 | ||||
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ただの官僚でなく警察官僚である。今の警察庁にも竜崎伸也はいるのかな?また、テレビドラマ化して欲しい。 | ||||
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今回も、期待以上‼️ 読後も、スッキリ、ホンワカした気分になりました。 | ||||
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このシリーズもちょっとマンネリ化してきたかな。もっともっと竜崎らしさを❗️ | ||||
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面白かったよ | ||||
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