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ババヤガの夜
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ババヤガの夜の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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| ダガー賞受という事で、完全にミーハーな感覚で買いました、すごく読みやすくハラハラした展開で楽しい時間を過ごせました、ただ「ミステリー小説」て推理したりとかのイメージだったんで、自分的には「限りなく透明に近いブルー」みたいなアンダーグラウンドをその内側目線で…みたいに感じました。あと、表紙描いた人は新道をもう少し可愛く描いてあげてほしかったです、「ブスだなあ」が怪我の描写ではなくただのブスに描くのはかわいそうです。 | ||||
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| 最初の設定は面白い。夢枕獏を思わせる。が、後半、あれっ?て感じ。電子版だったので思ったより短く感じた。悪い意味で。もう少し長編にしたほうがよかったのでは。 | ||||
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| すこし肩透かしだったかな 海外で受賞したり、レビュー評価が高かったりというところでハードルは上がってると思う 個人的には導入部で終わったかのような、これで終わり?みたいな終わり方だった | ||||
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| 金のダガー賞受賞とのことで期待して読んだが、ビートたけしの映画と比較して褒めるほどの出来ではない。たけしの映画は人形浄瑠璃の換骨奪胎であって演者と人形ともに全裸という過激さがあり、下座音楽が聴こえてくるような哀切さが取り柄なのだ。この作品にはその太棹の音が聴こえない。どんな音楽も聴こえてこない。アタック・ドッグがやくざのドスに怯むわけもなく、その辺りから破綻している。ヤクザの日常が日本の学校に酷似しているのが愉快だった。ぼくは幼稚園からダメで、教育機関で満たされたのは中学のときの学習塾と駿台予備校の二年だけだった。作者には有吉佐和子『一の糸』を読むことを推奨したい。次作に期待しています。 | ||||
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| なんかアニメの台本のような感じでした。 | ||||
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| ニュースで見て初めて知ったお名前 で、早速読んでみた、読むのが遅いわたしでも、不思議とサクサク読めた知らない世界を知れた感じ | ||||
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| ダガー賞を受賞したことで評価が上がり過ぎだと思う。 特に、「芳子と正」の仕掛け(?)というか流れが平気な人とそうじゃない人で割れるかな。 自分はああいう読者を騙すような仕掛けは嫌いなので、あまり評価できない。 暴力の描写が女性に書かれたものだろうと男性に書かれたものだろうと、作品世界全体にはあまり関係ない。 それ、気にしない方がいい、どのジャンルでも。 さらに言うなら、暴力が反社を舞台に繰り広げられてる時点で設定が凡庸。 | ||||
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| 評価の高い暴力や性的な描写もはっきり言ってぬるい。緊張感で鼓動が速まることは無かった。 そして暴力団の組長の娘、そのボディガードっていう使い古された設定もはっきり言って臭い。 ミステリーと銘打たれた構造もまた、終盤の読解において「なるほど」と腑に落ちる瞬間よりも、「は?」という無言の疑念を呼び起こした。最初分からなくて読み返して分かったけど、はっきり言って「は?」であった。 | ||||
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| どう映像化されるのだろうとワクワクさせられる。そういえばババヤガの意味ってなんだったんだろう | ||||
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| 内容は、他の方同様、続きの展開が気になり、あっという間に読み終えられるリーダビリティはすばらしかったです(アクションシーンは想像以上に少なめでした)。ただ…このページ数で1,650円は「高すぎ」ではないでしょうか。作家さんに罪はないと思いますが、通常、1,500円を超える単行本は300~400ページはあります。この作品はその半分以下のページなのに価格が高めなので、ちょっとぼったくり感さえあります。河出書房ってそういう会社、と言われればそうかもしれないけれど、せめて書き下ろし短篇を追加するなど、出版社サイドにはもう少し企画を考えてもらいたかったです。 | ||||
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| 暴力に魅了され類まれなる強さを誇る主人公・新道依子。 とある騒動がきっかけとなり新道は、暴力団組長の娘である内樹尚子の護衛を任せられることに。 本作の魅力は何といっても彼女たちの関係性であろう。 喧嘩をしている時にこそ生きる実感を得られるほど暴力に魅了された新道と、組長である父親から愛玩動物のように扱われ自由を奪われた尚子。 どちらも社会や世間一般が定義するような女性像とは程遠い。 それでも彼女たちは、自らの力で既存の価値観に抑圧されることに抗い続ける。 その姿の美しさやカッコ良さは、男女問わず胸に迫るものがあるはず。 彼女たちが築いた「友人」や「恋人」でもなく「夫婦」でもない、誰にもカテゴライズされない一蓮托生の関係性。 その関係性の根幹には、「友愛」でも「愛情」でも「性愛」でもないカテゴライズされない彼女たちだけの感情があるのだ。 本作では他にも、まるで映像が頭に浮かんでくるかのような格闘シーンや、彼女たち以外の登場人物のキャラクター造形も魅力に上げられる。 生々しくリアルでありながらも、どこか爽快感を覚える格闘シーンは是非映像化してほしいと願わずにはいられない。 個人的に最も魅力的だと感じたキャラクターである柳も、決して良い人ではない一方で、悪人と断定することもできない多面的な人物。 「有害な男性」としてではなく、あくまでも中立的でフラットな人物として描かれる柳のような人物こそ、もっと評価されるべきだろう。 小説では女性の登場人物は下の名前で表記されることが多い。 しかし本作では「新道」という苗字で書かれている。 そういった細かいこだわりからも著者が、女性像の崩壊そして再構築を願っていることが垣間見えた。 それと同時に、押し付けられた価値観に抑圧されることなく、自らの力で勝ち取ってやろうと血が沸騰するような力強さを与えてくれる作品だ。 | ||||
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| 運転手、ボディーガード、用心棒に元・軍人や警察官を据えて、護衛対象者とのぎくしゃくとした関係から友情にも似た感情をお互いに抱くことになるが、ちょっとしたミスから対立組織に拉致されるものの見事救出に成功し、復讐をとげる、というストーリーは映画、冒険小説の「あるある」パターン。 用心棒役はごっつい男性であり、対象者は幼児というのが常道。しかし、本作は用心棒が無敵のストリートファイターである女性であり、対象者も女子大生という新機軸です。圧倒的暴力の応酬ではありながら、飛び道具は使わず素手でのファイトがメインというセオリーもきっちり守られています。 まだまだ主人公の生い立ち、無敵の肉体をビルドアップした過程などには(意識的に?)迫っていませんので、さらなる続編、シリーズ化に期待しています。 | ||||
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| 女子が主人公のバイオレンスものということで、期待して読みました。 分量が少なくサクサク読めます。格闘の場面やストーリー展開に若干 無理があると感じたのと、最後の方は時間軸を無理にまとめ過ぎていた 感じなので、あと50頁くらい増やしてディテールを詰めたら更に面白く なると思いました。といいつつも、文章のリズム感とか表現方法は好き なので、他の作品も買ってしまいました。 テーマの一部がちょっとかぶる(かもしれない)ファーストラブよりも ぜんぜん面白いです。 | ||||
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| 主人公のバックグラウンドの謎が明かされないまま終わってしまう。最後の1/3ほどは小説と考えてもリアリティーに乏しいかな。映像が頭の中に思い浮かばない。2時間半で読み終わってしまった。 | ||||
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| 最後から3割分くらいの時間軸の使い方が意外でしたが、その他は惹かれるところがありませんでした。 暴力に魅せられた女性主人公や、組長宅の描写、逃避行とか格闘のいずれについても、まったくリアリティーを感じられず、敵が能無しすぎる。もうちょっと上手に読者をだましてほしかったという感想です。 高評価が多いのに興味を感じて、知らなかった作者の本を買ってみましたが、自分の好みではなく、これっきりになりそうです。 | ||||
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