■スポンサードリンク


謎を買うならコンビニで



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
謎を買うならコンビニで (講談社タイガ)

謎を買うならコンビニでの評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

終盤の展開は楽しめたが主人公らの掘り下げがない

出だし、兄がコンビニ店員を辞め失踪した理由を追い求めているのかと思ったら違った。
 ナイトアウルの名称が突然出てきて横浜周辺で名が知られている探偵とあるが、そうなった経緯の説明なし。兄の名を継いだっていうこと?
 春紅(はるく、探偵)はコンビニで万引きやカスハラ客の虚言を暴いて「謎を買った」とお金を払うのは何故?
 自殺と処理された案件を春紅は周辺で起きている連続殺人事件との関連を疑うが、素人がそう思うなら警察が既に動いていると思う。鑑識が入って現場の遺留品や指紋や毛髪採取の結果で見立てが変わると思うのだが、警察は無能で春紅はすごいという話になっている。
 春紅の年齢や外見などの表面的描写がなく、高一だとわかったのが後半で、そこでようやく青春ミステリだと気づいた。 
 財閥令嬢で女店員の司水が春紅のクラスメートで(春紅は不登校)、高校生二人の青春物語にしたいみたいだが、司水の父親に対する鬱屈が描かれてないです。
 猟奇殺人犯の苦しみや想いや動機の描写がなく、コンビニの仕組みやかなり無茶ぶりの謎解きにページが割かれています。
 どうしてもミステリには強い動機やトリックや人間関係の交錯を期待してしまいます。
謎を買うならコンビニで (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:謎を買うならコンビニで (講談社タイガ)より
4065235286

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!