伯爵と成金―帝都マユズミ探偵研究所―
- バディもの (79)
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展開とテンポに若干、置いてけぼりを感じてしまいました。四篇それぞれの内容は、時代設定を含めて個人的には好きです。後半からの伏線回収に「コレは最初から次巻ありきでは?」と思いましたので、次巻があれば是非読んでみたいと思います。 | ||||
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タイトル詐欺だと思う。 実家は成金だけど本人はヒモだったり、実家は伯爵家だけれどもあまり爵位に関する話は出てこないし。伯爵の方が成金みたいな金の使い方をしてると思う。 連作短編で最後に話が繋がるという展開ではあったが、正直最後が駆け足になりすぎて分かりづらいし、連作短編1冊でやるには黒幕が大きすぎる。探偵小説の醍醐味である探偵の謎解きとか、そういうシーンもわかりやすくある訳では無いので、よくある探偵と助手もののミステリーを求めて買うと(タイトルや表紙からはそうとしか見えないけれども)失敗する。 | ||||
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時代背景と人物の描写が面白く奇想天外 | ||||
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探偵と助手のバディものですが、伯爵でも成金でもありません。黛望は伯爵家の次男、牧野心太郎は父の死で家が破産した元お坊ちゃんです。 まあそれは些細なことなのですが、華族と一文無しのどら息子、服装や立ち居振舞いや言葉遣いの違いを表現することで昭和初期の雰囲気が出せるのにそれをしていない。 望と心太郎の年齢も不明。 昭和6年という時代設定、昭和恐慌・満州事変・五・一五事件と日本が泥沼にはまりこんでいく暗い時代なのにその重苦しさとかけ離れた望と心太郎の軽いやり取りが浮いています。 ストーリーは、華族や軍部政財界の要人をメンバーとする秘密結社が凶悪殺人者に天誅を下していました、終わり。 探偵いなくてもいいよね? 続編が出てもパスします。 | ||||
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