幽世の薬剤師



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初公開日(参考)2022年03月
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長編小説

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幽世の薬剤師 (新潮文庫)

2022年03月28日 幽世の薬剤師 (新潮文庫)

異世界×感染爆発。 パンデミックの真相は? 薬剤師として働く空洞淵霧瑚は、自身が専門とする漢方と現代医療の狭間で苦悩していた。そんなある日、病院からの帰り道で不思議な少女に出会う。「幽世の薬師様、お迎えに上がりました」――気が付けば、そこは携帯の電波も届かぬ異界であり、さらに、謎の感染現象に苦しむ人々が溢れていた。これは病か。あるいは、怪異か。 現役薬剤師が描く 漢方×異世界×医療ミステリー、 開幕!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

幽世の薬剤師の総合評価:6.00/10点レビュー 4件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

幽世の薬剤師の感想

怪異が存在する異世界が舞台の医療ミステリー。
医療もののミステリーとなりますが、物語のメインは異世界を舞台にしたファンタジーです。
シリーズものの1巻目の為、人物や舞台説明などが主体に感じました。
序盤は真面目な固い雰囲気のファンタジーでしたが、登場人物達が「お互い敬語は無しで」みたいな雰囲気になってからは会話が軽くなり文章含めて著者らしいライトノベル模様でした。

異世界での怪異を現代医療で解決するとはいえ、読者が同じ目線で推理する類ではなく、医者目線の医療知識をもって解決する傾向です。
世の中の他のレビューにもありますが、同じ新潮文庫nexから出版されている知念実希人の天久鷹央シリーズを現代版とするなら、今作がファンタジー版という印象をとても感じました。同じ担当編集なのかな。同じ客層をターゲットにしていると感じます。
怪異の認知設定も城平京の虚構推理シリーズ模様であり、パロディとも違うので、本書の特色が見え辛いのが正直な気持ちでした。表紙や雰囲気は好みです。シリーズ1巻目でまだまだ続巻もでているシリーズなので、今後どのように展開されているのかなと思う次第です。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(4pt)

「転生したら…だった」みたいで面白い

幽世(かくりょ)はこの世とあの世の狭間で位相が少しズレた世界である。薬剤師(漢方医)の空洞淵(うろぶち)が気が付くと…。最近流行りのコミックだと「転生したら…だった」みたいなものか。現代の医療では端役の漢方医。転生したら人々に信頼され…みたいなのかな。美少女の巫女の綺粋(きすい)と妹の穂積。これだけで男の子はドキドキだ。コミックで「薬屋のひと◯ごと」が人気だが漢方薬の知識を元に事件を解決していく物語は結構面白いのは確かだ。空洞淵と綺粋との恋愛感情は?ラブコメみたいになるのだろうか。楽しみだ。
幽世の薬剤師 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幽世の薬剤師 (新潮文庫)より
4101802386
No.2:
(1pt)

幼稚

新潮文庫の100冊ということで書いました。

まぁなんというか、小学生以下向け?いや、登場人物は二十歳超えてるし…それにしても、想像力が幼稚すぎやしないか??ファンタジーだからか?

と、4章まで我慢して読みましたが、とうとう挫折。途中で読むのをやめるのなんて、数十年ぶりの経験でした。時間が勿体無い。

結局、残った印象は、
「登場人物を魅力的に見せたい!」
という作者の願望、だけでした。

いくら幻想ものとはいえ、個人的にもう少し深みが欲しかったです。
幽世の薬剤師 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幽世の薬剤師 (新潮文庫)より
4101802386
No.1:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ライトな雰囲気の異世界医療ミステリ

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

異世界に飛ばされ,騒動や事件に巻き込まれつつも,持ち前の知識と技術で大活躍.
また,周りは美女ばかりなど,お約束の設定は,形としてはよくある異世界ものです.
一方で,そこに医療要素を絡めて,『医療ミステリ』を謳うのは,同じレーベルである,
『 天久鷹生シリーズ 』を連想,怪奇現象の真相は…となる流れも,似た印象を受けます.

とはいえ,『漢方』という,なじみの薄い題材で,説明には少し戸惑わされるものの,
ここ最近,認識と理解が広まっている事象を交え,うまく解決し,まとめられています.

ラブコメ要素も目立ち,クールなヒロインのデレと,チョロインぶりがかわいらしく,
会話が中心で,雰囲気もそれほど重くはならないため,気軽に読めるのではと思います.

ただ,黒幕の存在に思い当たりながらも,それ以降,いっさい触れられずの幕引きは,
いささか不自然に見え,これからということなのでしょうが,物足りなさが残りました.
幽世の薬剤師 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幽世の薬剤師 (新潮文庫)より
4101802386



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