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テスカトリポカ
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テスカトリポカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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タイトルに書いたとうり。買い替えようとしても、キャンセルもできないし、ヤダヤダ。 | ||||
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コシモの話まではめちゃくちゃ面白くてこの小説は当たりだ!とテンション上がって読んでたけどバルミロの話が始まってからはいきなりアステカの難しい話になって暦の難しい知識とかそういう内容になって一気に興味失せて読むの辞めてしまった。残念。 すいません、根気がなくて。 | ||||
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直木賞、山本周五郎賞ダブル受賞に期待して読みましたが、正直期待外れでした。 まず、正直スペイン語のカタカナ読みのルビが鬱陶しい。中にはルビ元の日本語と比べて非常に長いものもあり、細かいかつ恐らく雰囲気づくりのためだけという事を考えるとわざわざ読む気が削がれる。 また、各人物が登場する度その人物の詳細まで冗長に掘り下げる割に、人物像や行動の動機があまり伝わってこない。不必要と思う描写も多い。正直私には終盤のコシモの行動理由がよくわからないまま終わった。 アステカ関連の描写も初めは、心臓密売とアステカの心臓を用いた生贄の儀式がどう繋がるのかの展開に想像を掻き立てられたが、終盤になるにつれその冗長さと繰り返しに食傷気味になる。全体的にワードに馴染みがない中で何度も呪術的なフレーズを繰り返されても頭に素直に入ってこないので苦痛だった。著者はかなり綿密な取材を経た上で書かれているので、恐らく実際のアステカの儀式や文化に基づく描写なのだろうが、このストーリーに対してここまで繰り返す必要があるのか疑問。究極アステカ関連は斜め読みでも問題ないように感じた。 最後に、密度の濃いアステカ関連描写と比較して心臓密売を含めた犯罪組織関連の描写にはリアリティに欠けると感じた。ここがこの作品が自分に合わない1番の点だと思う。作中人物すら言及してるけど、メキシコ麻薬カルテルの幹部が言語•文化•何より民族の違いから裏社会の文脈も全く異なる日本にわざわざ来て、重火器揃え擬似家族作って捲土重来狙うかな? 寺の地下に最新手術設備を揃えたセキュリティ万全の保育施設を外部に情報漏らさずに建設できるのか?百歩譲っても提供者本人がパッケージとして移動できるんだから摘出設備は船で良くないか?最初の腎臓もそうしてたし。あと終始警察や公安組織の影がなさすぎ無能すぎ。 他にも細かいところ色々ありますが、総じて期待外れでした。 | ||||
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大まかな話の流れとしてはいい。アステカ文明のことも知れるし、こういう闇社会があるのか…(フィクションとはいえ)という驚きもあったけれど、感動や考えさせられるような後に残る何かがない。なによりも虐待と暴力描写が多く、トラウマのある私としては辛かった。暴力や虐待の描写がある作品は今後あらかじめわかるようにしてほしいと最近よく思う。 | ||||
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頑張って頑張って最後まで読んだ とにかく面白くない なんだこれ なんで評価高いのかわからん この数年で最悪の本 | ||||
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これが直木賞とってしまうのか……ということに驚きを禁じえない。 メキシコをバックボーンにして、日本で起こる臓器売買と麻薬取引を描いた小説だが、とにかく余計な情報が多すぎる。 体格には恵まれているが、周囲の大人たちに恵まれなかったコシノの物語だけは、ものすごくワクワクさせられるのに、いつまでたっても物語が始まらない。はっきり言って、読み物としての構成に失敗している。 著者は群像劇を描きたかったのだろうか。 その割には闇医者にしろ、チンピラを雇っていた社長にしろ魅力が無さすぎる。 (唯一、コカイン中毒の偽善者保育士だけは徹頭徹尾クズすぎて面白かったが) アステカを語る婆さんの話やら、メキシコマフィアの話は厚みをもたせるために無くて良いとまでは言わないが、こんなに長く語る必要は絶対になかったと思う。 何を読まされているのか、という気分にさせられた。 読み物として必要最低限にまとめて、ページを抑え、読者を飽きさせないのも技術。そういう意味では、この退屈な小説が直木賞に選考されたということは驚く。他になかったのか。 | ||||
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実にくだらない作品でした。暴力、薬、臓器売買、こんなテーマで、よく本を書く気になれたなーと違う意味で感心しました。登場人物の誰一人として共感も出来ず、好きにもなれず、勝手にしてくれと思いながら読んでいました。実につまらなく退屈で時間の無駄でした。 | ||||
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前半はいろいろな事件が起こって盛り上がりを見せますが、後半になると勢いがなくなり、結末はご都合主義でがっかりしました。つまり、最後には重要登場人物であるコシモが父の代理としてのバルミロを殺害しますが、その原因となる少年ジュンタの登場が唐突すぎて、まるで機械仕掛けの神です。もっとしっかり伏線を張るべきでしょう。 それに重要モティーフになっているアステカの神テスカトリポカも、ただの邪神になりさがってしまっています。バルミロは生け贄を求めるアステカの神のために殺人を行い、それに対してパブロによって表されるキリスト教的な憐れみの力の勝利というような形で終わっているように見えます。これはキリスト教を旗印にして邪神を信仰するアステカ人たちを野蛮として虐殺したスペイン人たちの征服を肯定しているかのような印象を与え、非常に不愉快です。 それになによりも、直木賞選考委員の高村薫氏が評しているように「物語の力」が不足しています。文章力や描写力はあると思いますが、物語としての構成をもっと緻密に仕上げるべきでしょう。 | ||||
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力作だし、筆力もある。確かに力のある作力だし、作家として持つ力も強い。しかし、こういう内容を本にして売る出版社や直木賞を与えてしまう人たちの見識を問わずにいられない。違う作品で受賞してもらいたかったと思わずにいられない。出版社も選考委員ももう一作、作家の生み出す作品を待つことはできなかったのか。直木賞選考委員の男性陣はこぞって受賞に反対したが、林真理子、宮部みゆき各女性陣が強く支持したという。選評は長く記憶されるべきだろう。選んだ責任を記憶されるべきだと思う。力のある作品ではあるが繰り返し読みたいとは決して思わない。そしてこの作家がこの作品を書くまで追い詰められたことの経緯には思いははせるが、この作家と作品を通して信頼関係を結べるとは思えない。こういう作品を出してしまった作家自身に「これからの作品」という一生の課題が出されたと思うし、この作品を推挙した選考委員には「今までの作品」の質が問われようし、「これからの作品」にどんなメッセージを提示し、読者に信頼されていくのか、強く問われることになると思えた。 | ||||
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序盤は引き込まれる展開だったものの、中盤以降は冗長的で、展開も予定調和的で、凡庸。ページを捲る手が重たくなってくる。 作者が書きたいものに付き合わされた感。水が合えばそれでも良いのだけども。 直木賞も山本周五郎賞も好きな作品多いので期待が大きかっただけに残念。 | ||||
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これは、もはや漫画だ!! 私には文学的な興奮も、面白さも全く感じない。 唯々、暴力的に描かれる血の儀式、麻薬、臓器移植、集団リンチ、児童虐待 など現代的なテーマも盛られているが、これはスプラッタームービーだ! 切り落とした首で、バスケットゴールするシーンは、阿保らしさに笑って しまうほか無かった。 著者のアステカ文明、メキシコ文化に造詣が深いのは分かるが、それを 現代の日本を舞台に物語作りにするには、無理があり過ぎだ。 直木賞の選考委員の先生方に問う? この作品は、本当に魂を揺さぶるような、心に残る小説ですか? | ||||
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最初は謎めいていて、引き込まれていくのですが、グロテスクな描写など、ちょっと苦手で途中で挫折しました。合う合わないがある本だと思いました | ||||
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完全に机上の空論。しかも悪質な隠ぺい工作をしている。 事実は、こんな空想ほら話をはるかに越えている。 なぜ、お隣の国に大金払って出掛けて肝臓を提供してもらっている、日本の有名人や実業家、政治家のことを書かないのか。 臓器売買は生体から取り出す医師がいることが前提。その医師は、どの国にいるのか、誰でも知っていることだ。医師は、政治や宗教が理由で投獄されている生きた囚人から取り出すのだ。それを予約して待っている日本の政治家、儲けてコネのある実業家、俳優、タレントなど。なぜこの決定的な醜悪な事実を書かないで、空想的な世界の出来事のように書き、結果として、彼の国の国家的反人道行為をうやむやにするのか? | ||||
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ほとんど分からなかった。イミフでした。 | ||||
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素晴らしい題材、着想点、発想力……… 魂が震えるほどの暴力性。 しかしながら後半368ページより失速。「筆が荒れ」だし複線回収もグダグタ、魅力的な登場人物たちも荒い処理。 折角の才能とアイデアをドブに棄てるような展開に怒りを通りこして呆れる。 同様の厚さで上中下と分巻してもよいから、遅筆でもしっかり書き上げてもらいたかった。 結果、直木賞と山本周五郎賞のW受賞らしいが審査員の審美眼も地に堕ちたものである。 恥じを知れ!折角の「才能」をドブに棄てるよう「一役買った」罪は万死に値する。 これで販売にGOサインを出した編集はプロ失格である。作家トマス・ハリスの有り様を大いに学んで欲しい。 | ||||
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アステカ文明に取り憑かれた男が臓器売買の組織を日本でつくっていく話なのだろうけど、とにかく登場人物が多い。というか、物語の語り手がちょくちょくかわり、誰が主人公なのかも定かではない。この膨大な人物それぞれの人生が丁寧に描かれているので、よく言えば読み応えはあるのかもしれませんが。 客観的にみれば、現代においてこの人たちのやっていることは鬼畜以外の何物でもなく、おぞましく、ただの殺人であり、残酷な拷問なのですが、アステカ文明の世界では当たり前のこととされていた?のであれば、もう何が正しいのかもよくわからなくなりますよね。 まあ、ただ、こんな暴力的で残酷な世界は嫌いだし、好みではなかったです。 | ||||
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ほとんど意味わからんかったし、共感もできへんかった。まじつまらん。 | ||||
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意味不明何を伝いたいか意味不明であった日本には馴染まない?! | ||||
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アステカの神話、麻薬カルテルまではまあまあ 面白いが、臓器売買の話あたりから失速し最後の方は、読むのがしんどくなってきました 500ページの長さと話を広げすぎたのが原因かと 350ページくらいにして中身も絞った方が良かったのでは、直木賞をとった作品ということで読んで見ましたが期待外れでした | ||||
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それなりに読ませてくれたが、作家の力量以上に構想が広がり過ぎ、古代文明に体良く依存した気がした。肝心の後半で、明らかに失速している。 | ||||
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