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残響: 警視庁監察ファイル3



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【この小説が収録されている参考書籍】
残響 警視庁監察ファイル

残響: 警視庁監察ファイル3の評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

ありがとう

ありがとう
残響 警視庁監察ファイルAmazon書評・レビュー:残響 警視庁監察ファイルより
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No.10:
(2pt)

厳しめの星2ですが

なぜ星を2にしたのかというと、作者の思いが込められた4章以後が長すぎるから。
作者自身が、私刑に対して結論を見出せていないように感じられ、それゆえ、4章以後が冗長。
いや、読者に委ねたんですというかもしれないが。
WOWOWのドラマのシーズン2と並行して読んでいたので、ドラマにも、この原作にも言いたいことが多い。
まだドラマは6話が放送されたばかりだが、原作で不要と思われるところはうまく省略してると思う。だが、皆口は果たして泉里香でよかったのか?格闘シーンは無くすのかな。
原作の富樫はもっと有名な俳優が演じるべきだと思う。ドラマの方の役者さん、悪いわけではないのだが、あまりにも小物感がなぁ。
主役の松岡昌宏はギリ合格、能面さんはまあこの人だろうが、横山秀夫の二渡のイメージが強くて。どうせなら、富樫をやらせてみたい。
須賀役の池田鉄洋はまさにハマり役。
池田鉄洋はコメディ俳優のイメージが強く、彼の代表作はサラリーマンネオの、ただのサラリーマンの生瀬に憧れる無職男性だと思っていたが、密告はうたうの須賀が代表作になるだろう。
原作で絶対的に足りないのは男女の愛情部分。
あえて排除したのかもしれないが、佐良と皆口の信頼関係はちょっと異常。
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No.9:
(1pt)

面倒くさい。

TVdrama 密告はうたうが未だ終わらないので、本を買って読んだ。兎に角、面倒くさい話。矢張り一流の作家との違いが出る。
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No.8:
(5pt)

これは面白い

3部作の完結編である。残響、単独で読んでも面白いが、やはり、最初から読むことをおすすめする。いろいろに張り巡らされた伏線や、脇役のキャラクターがよくわかるからである。メインストーリーとサブストーリーが上手く絡み合って、よい味を出している
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No.7:
(5pt)

かなり状態の良い商品

とてもキレイな状態の本が安価に手に入り、ラッキーでした。内容も面白くてあっと言う間に読んてしまいました。
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No.6:
(5pt)

面白い

監察シリーズの最終話のようです。一気読みしました。1話目はドラマ化されていて、これも良かった。
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No.5:
(5pt)

人間は皆、一つの駒に過ぎない

シリーズ3作目にしてこれまでの数々の事件の真相が明らかになる。
 ハードボイルドな展開にハラハラドキドキしながら読み耽った。
 この小説シリーズで印象的だったのは、「人間は皆、組織の中の駒に過ぎない」という論理だ。
 駒は上の指示通りに動き、故障や不都合があれば別の駒(=人間)に取り換えればいい。それで組織は動いていく、という非情な論理だ。
 しかし、これは事実でもある。実社会でも、ある人物が亡くなったり異動したりしても後任が着任し、仕事を引き継ぐ。それで官庁も会社も何の支障もなく回っていく。
 私達人間は、所詮一つの駒に過ぎないのか。何か索漠とした思いが残ったが、良い警察小説だった。
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No.4:
(5pt)

先に『密告はうたう』『ブラックリスト』を読んでから

「警視庁監察ファイル」シリーズの3作目です。
他の方も書かれていますが、この本を読む前にシリーズ1作目の『密告はうたう 警視庁監察ファイル』と2作目の『ブラックリスト 警視庁監察ファイル』を読むことをお勧めします。
この本の面白いところは、1・2作目の伏線回収と登場人物の成長です。前2作を読まずに本書を読むと、面白さが半減してしまいます。

後輩刑事・斎藤の殉職の謎が全て解明されシリーズは完結なのかもしれませんが、また人事一課の活躍を読んでみたいです。
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No.3:
(3pt)

シリーズ3作目にして判明

警察の警察と言われる監察が、法で罰せられない人物を警官が私刑を加える組織「互助会」を捜査する、という大枠が分かれば本書単独でも読めるかと思いましたが、1作目の事件の真相が終盤にかけ明らかにされていくため、やはり順々に読むことをお勧めします。

スケールの大きな展開になりますが、個人的にはかなり物語が複雑で筋を追いきれず、そのため登場人物達に感情移入することがなかなか出来ませんでした。
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No.2:
(4pt)

国民生活向上法案をめぐる警察内部の駆け引きは読み応えがあった

「警視庁監察ファイル」シリーズの第三弾。

第一弾と第二弾で謎となっていた同僚警察官の死の真相や、法で裁けない悪党への私刑を行う「互助会」の内幕が明らかになる。

本書の大きなテーマになっている国民生活向上法案は、警察が捜査すべきと判断した対象者について、犯罪行為に加担する疑いがなくても通話記録や通信記録が自由に見られ、いつでも居場所が特定できる仕組みを整えるというものだ。

犯罪が多種多様化する中ではそういった対応も必要なのかもしれないが、これが実現すると無辜の国民が監視されたり、誤って犯罪者とされてしまう危険性もあり、恐ろしく感じる。

警察内部でも危機感が広がる中、「互助会」という組織がどう発展していくのか、監察は「互助会」の暴走を止められるのか、読み応えがあった。

人間は生きていれば何かしらの駒であり、警察組織内では上意下達が徹底されており、それが顕著に現れている。

駒だからいくらでも代わりはいるから使い捨てという警察上層部の考え方は怖かったが、ただ道具として使い捨てるのではなく、信頼して任せて個性や感情を大事にする能馬や佐良の考え方が好きだった。

また、「警察は使命感や義務感、責任感で時には命がけで働いており、国民に使命感を搾取されている」という警察上層部の言葉は印象的だった。

警察以外にも、医療従事者や介護スタッフ、保育士、サービス残業を強いられる会社員など、使命感を搾取されている者は大勢いるが、それが当たり前ではなく感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思った。
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No.1:
(4pt)

前作、前々作にあった伏線の殆どが回収されます

ようやくシリーズ3作目にして斉藤刑事殉職の真相が明かされます。
前作「ブラックリスト」の互助会の全貌も明らかになります。
もしWOWOWドラマの続編作るのならここまでドラマ化しないと意味がありません。
読後感としては1作目>3作目>2作目、といった印象。
長い物語が一段落してスッキリしました。
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