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白鳥とコウモリ



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白鳥とコウモリの評価: 4.09/5点 レビュー 251件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全183件 181~183 10/10ページ
No.3:
(5pt)

圧倒的なリーダビリティー

「小説幻冬」に掲載されていた7作品を長編に纏め上げたものが本書のようです。重厚な人間ドラマが展開するミステリーかと何となく想像しましたが、期待通りの東野作品でした。

弁護士殺害事件を発端に、被害者・加害者家族らが交錯していく様や、刑事たちの丹念な捜査状況、裁判に臨む弁護士たちの姿勢など、読者を飽きさすことなく描かれています。

ミステリーの読みどころとしての魅力と、冤罪や贖罪、そして被害者・加害者家族の心境等の難しい問題とを、ここまで見事に融合させてエンターテインメントとして描き切る筆者の手腕は流石の一言です。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731
No.2:
(5pt)

司法は誰のためにあるのか

本作は、加害者家族と被害者家族にスポットを当てたものです。被害者参加制度も出てきます。検事は被告を有罪にすることしか考えず、弁護士は減刑しか考えない。家族の思いや疑問、真実などはどうでもいい。いったい何のために裁判を行うのか?『さまよう刃』に通じるものがあります。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731
No.1:
(4pt)

思っていたより分厚かったです

「白夜行」「手紙」とはちょっと感触が違うかなと思いました。若さより円熟というか渋みというか。
読みやすかったです。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731

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