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鬼人幻燈抄 明治編 夏宵蜃気楼
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鬼人幻燈抄 明治編 夏宵蜃気楼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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※ネタバレにご注意願います。 本巻は鬼人幻燈抄第6巻で、明治編の中巻に当たり、1877年から1881年までの物語となっています。 前巻に引き続き、舞台は明治時代を迎えた京都。甚夜は蕎麦屋を営みながら、子育てに悩み、そして鬼を討つ剣豪として日々を送っています。 本巻の肝は、甚夜と野茉莉、移ろいゆく鬼と人の家族の形。そして、別離した雀の想いの行く末が描かれております。例え一夜の蜃気楼であったとしても、雀の想いは蛤となり、行き着くべき場所へ辿り着いた場面は、涙が滲みました。 そして遂に動き出す地縛、正体が明らかになるマガツメ。光あるところに陰ができるように、彼等の幸せに不穏な闇が忍び寄り、本巻はとても気になるところで終わります。作中屈指の人気を誇る明治編、その結末は、運命の第7巻の発売を待つことになります。 私が思うに、明治編は甚夜と野茉莉、鬼と人の親子の物語です。人は鬼程長く生きれず、しかし鬼とは異なり成長し、そして老いていきます。容姿が18歳のまま変わらず生きる甚夜は、傍から見れば、大人へと成長した野茉莉の父親と見られることはありません。しかし、それでも親子であろうと願い努めた二人。もう少しだけ、この暖かくも切ない親子の物語を見守っていただければと思います。 文庫版鬼人幻燈抄第7巻明治編・君を想うは令和6年3月発売予定ですので、ヨロシクお願いします。 ※私は『君を想う』の表題を読む度に、やられてしまいそうになります。 | ||||
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息子に読書をさせようと、購入しました。 | ||||
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全巻すぐ、読んじゃいました。 次に期待 | ||||
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手元に、本で残したいと思ったweb小説です。 | ||||
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※ネタバレにご注意願います。 本巻は鬼人幻燈抄第6巻で、明治編の中巻に当たり、1877年から1881年までの物語となっています。 前巻に引き続き、舞台は明治時代を迎えた京都。甚夜は蕎麦屋を営みながら、子育てに悩み、そして鬼を討つ剣豪として日々を送っています。 本巻の肝は、甚夜と野茉莉、移ろいゆく鬼と人の家族の形。そして、別離した雀の想いの行く末が描かれております。例え一夜の蜃気楼であったとしても、雀の想いは蛤となり、行き着くべき場所へ辿り着いた場面は、涙が滲みました。 そして遂に動き出す地縛、正体が明らかになるマガツメ。光あるところに陰ができるように、彼等の幸せに不穏な闇が忍び寄り、本巻はとても気になるところで終わります。作中屈指の人気を誇る明治編、その結末は、運命の第7巻の発売を待つことになります。 私が思うに、明治編は甚夜と野茉莉、鬼と人の親子の物語です。人は鬼程長く生きれず、しかし鬼とは異なり成長し、そして老いていきます。容姿が18歳のまま変わらず生きる甚夜は、傍から見れば、大人へと成長した野茉莉の父親と見られることはありません。しかし、それでも親子であろうと願い努めた二人。もう少しだけ、この暖かくも切ない親子の物語のを見守っていただければと思います。 次巻、鬼人幻燈抄第7巻明治編・君を想うは令和3年6月発売予定ですので、ヨロシクお願いします\(^o^)/ ※私は『君を想う』の表題を読む度に、やられてしまいそうになります。 | ||||
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