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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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作者が何を思っているのか判らない部分が出てくる、情報処理が主体なのか愛情関係が主体なのか解らない後で翻訳者か出版者か忘れたが、この作品が作者のデビュー作で有ることが判り納得 | ||||
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デビュー作で有ることが判りもどかしいことも納得、次作からを期待する | ||||
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原題は、「デジタル・フォートレス」。天才日本人プログラマーのタンカドが開発した、絶対に暗号解読が不可能なプログラムの名前。アメリカの国家安全保障局(NSA)のスーパー暗号解読コンピューター「トランスレーター」に危機が訪れる。NSAの暗号解読課主任スーザンは、社内で奮闘し、恋人であるディビッドはスーザンの上司であるストラスモアの依頼を受けてスペインに飛ぶ。ディビッドは言語学の教授である。最初はすぐに片付く任務のはずだった。しかし、指輪を捜してスペインの街を走り回るはめになる。 後の「ダ・ヴィンチコード」からはじまるラングドン教授シリーズが世界的に大ヒットしたダン・ブラウン。彼の処女作であるこの作品にもお馴染みの要素が数多くみられます。一晩(または1日)の物語であること。スピード感、緊張感、ハラハラドキドキのサスペンス。主人公の大学教授ディビッド・ベッカーのキャラクターはそのまま、専門が言語学から、象徴学に変えられました。今作はコンピューター関連の話が多く、宗教・美術・歴史の蘊蓄がないのはつまらなかった。あんなに苦労して手に入れた指輪に刻まれた英語がパスキーではなかったことにやきもきさせられた。 | ||||
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ネットスケープが出てくる。懐かしい。時代を感じる。 さて、上巻からだが、視点が多い小説だ。主な登場人物のほとんどの視点が描かれ、それが物語として編まれる。謎の視点が途中入るが、後半にならないと誰かわからない。視点が飛ぶと、今までのところが置いてきぼりになる。結果として、サスペンス感はつのる。上手く書かないと、バラバラになる恐れがある。また、伏線の置き方も難しくなるはずだ。著者は敢えて、それに挑んだと思える。 上巻の、様々な疑問は拾われた。デビッドはかわいそうだったが、スーザンとの結末は本書で確認してほしい。 タンカドが何故日本人なのか。オタクが多いとか、それとも秋葉原があるからか、くらいに思っていた。それとは違う理由が描かれる。これを描きたかったのか、と納得する自分がいた。 | ||||
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解せない事が二つある。一つは、言語学の教授・デビッドに、政府の大事な、そして危険な仕事を任せたことだ。彼は一民間人に過ぎない。もう一つは、彼の恋人・スーザンの上司、ストラスモアがかなり用意周到に描かれているが、危険なミッションのバックアッププランが用意されてないのは、かなり不可解である。NSA の秘密を守る為、CIA には頼めないということなんだろうか。「サスペンスなんだからいいんだよ」とは思うが、下巻にて、屁理屈でもいいから、デビッドとストラスモアの件はフォローが欲しい。 さて、指輪は?トランスレータは?そして解読不能な暗号は?デビッドとスーザンの行末は、ハリウッド的には情熱的に終わるのかな?ストラスモアは殺されるのかな?という妄想を抱き、下巻に突入だー。 | ||||
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ほかの作品が面白すぎるので、こんなもんか…と思いましたが それでも十分、ほかの作家の作品に比べればおもしろいです! | ||||
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ダン・ブラウンさんの作品は、全作品、最初から最後までノンストップでハラハラドキドキして、映画を観てるように一気に読んでしまいます。 フィクションとノンフィクションとが上手く織り交ざり、話に引き込まれてしまいます。 他の作品は、殺人の描写がリアルというか読んでて気分が悪くなりましたが、この作品はそれがなくて良かったです。 私はこの本で、初めてNSA(国家安全保障局)について知りましたが、もっと良く知りたかったので、この本を読んだ後にNSAとCIA(中央情報局)にいたスノーデン氏のインタビューをしたグレン・グリーンウォルドさん著の「暴露 スノーデンが私に託したファイル」を読んで、真実のNSAが分かって勉強になりました。 | ||||
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面白いです。小説と言うかハリウッド映画でも見てるように映像が頭に浮かんできます 没頭して読み進めた中盤の一文、 それは、コンセントを抜く、という方法だ 抜くのは電源プラグや。。。 一気に庶民的な空気になってしまい、脳内映像のスーザンはオカンに、トランスレータはファミコンに。 あんた、はよ勉強しい!コンセント抜くよ! | ||||
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デビュー作らしいですが、既に映像化されたら面白そうだなぁと人に思わせる術を心得ています。 特に終盤の畳みかけは、時間的切迫感と、トランスレータへの攻撃を視覚的に表現しているため余計に読書スピードは速まります。 いかんせんそれをただの建物の内側でしか表現できない物語なのが、今作が映画化されない原因ではないでしょうか。 やや陳腐な男女の恋模様を混ぜているのが非常に邪魔くさく興ざめします。 コンピュータの内容は全く理解できませんが、それでも面白いと思わせてくれました。 | ||||
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まずもってコンピューターに詳しくないので大半のディテールの意味を芯から理解できない。 更に、登場する日本人の名前があり得ないネーミングなのもガッカリくる。 そうなると他の国での登場人物も名前としておかしいんじゃないの?って疑い出したらキリが無くなってきます。 しかも、その作者が「超ウルトラ優秀な言語学者」を描いているもんだから余計にそのギャップが気になってきます。 日系人の描写が酷い、と言っている人が結構多いですが、私にはどこが差別的なのかよく分かりません。 みたまんま表現されているように感じます。 今となっては「24」を契機にメジャーになり過ぎるほどメジャーになってしまったNSAという組織。 その組織の中のスーパー暗号解読マシンのエトセトラがメインのため、とても狭い空間で繰り広げられる頭脳線です。 その閉鎖的閉塞感をスペインで巻き起こるすったもんだがやや和らげてくれます。 こまごまとしたディテールに難があるにしろ、スピード感はデビュー作から超一級です。 | ||||
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読むのなら、まさに「今でしょ!」な内容です。 10年ほど前に書かれていたなんて、凄いことです。 | ||||
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上巻を読み終える前に注文しました。上巻は厚表紙で綺麗でしたが、これは文庫本で少しくたびれてましたので、星4つにしました。内容は面白いですよ。 | ||||
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飽きずにどんどん読み続けたいと思わせる作品。 時間を感じさせずに読者をひきつける。 | ||||
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この人の作品が今後とも出れば、すぐにでも読んで見たいと 今は思っている。 | ||||
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これは暗号についての話が中心ですが、日本に関連したことが出てきます。 舞台となったNSAはアメリカの生命線と言われているモノですが、 日本でも三沢基地にそのアンテナがあるとのことです。 ストーリーも面白く、展開も早いほうだと感じました。 やっぱりダン・ブラウンはいいですね。 | ||||
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上巻は『ちまちま』『のんびり』という印象でしたが、 下巻は一転、終盤に向けて加速し続けます。 ただ信頼できない語り手が複数存在するた為、 ときに読者は戸惑い、 全体としてちぐはぐとした印象を受けます。 また批判する声もありますが、 作中の日本・日本人はやはり、 『外国から見た日本』であり 『外国人から見た日本人』です。 作者が日本人ではないので当然です。 謎解きに関しては、 あまり上等なものとは感じられませんでした。 むしろそれ以上に、 徐々に加速されていくジェットコースタームービーよろしく スペクタクル感を重視しているように思いました。 比較的、映画など映像化しやすい作品ですね。 | ||||
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天使と悪魔 (上) (角川文庫)やダ・ビンチ・コードで有名な作者の第4番目の出版。。。。と思いきや、なんとこの作品が処女作とは。そうか、そうかで納得しましたわ。 正直、作品自身は読みやすく、まだまだクラウドコンピューティングも話しに上ってなかった年代に、よくここまでかけたなぁ、と感心もします。 スピーディな展開。魅力的な女性主人公に、国家謀略と個人の強い思い。。。 でも、なんにこれ。 ダンブランウンって、毎回おんなじようなシチュエーションなわけ? 聡明な女性とちょっと浮世離れした若手研究者。アメリカとヨーロッパをまたがる動きに、怪しげな暗殺者。 最新作の割に、なんだまたかぁ。。。 と、思いきや! なんとまぁ、本作が処女作だと、後書き読んで初めて知りましたわ。 ならわかる。これ以降の出版され、著者を著名にした作品の、まさに原点がこれなわけね。フムフム。 と言うことで、最初は、あんまり(ダン・ブラウンとしての)型にはまった部分もあり、一方で、ダ・ビンチ・コード等に比べるとちょっと粗削りで、未完成、未推敲な印象も受けたので「ダン・ブラウン、ちょっと仕事が粗くなって来たんちゃうかぁ」と辛い点数をつけようと思いました。 しかし、これが処女作ならちょっと違うな。 こちらはその後の(とは知らなかった)よくできたものを読んでいたのでつべこべ思ったところがあるけど、作品としてのできはそれほど悪くはない。 と言うことで、☆4つです。 本当は、出版社の姿勢を考えると、☆はもう一つ減らしていいですけどね。ちゃんと、初出順に出せよなぁ。 | ||||
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ダ・ビンチコードの著者の処女作。 美男美女の出会い、世界を股に掛けるサスペンス、意外な大物が真犯人、ハッピーエンド。 黄金ストーリの原点。 とにかく睡眠時間を惜しんで読み続けたくなる、躍動感がある | ||||
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ダ・ビンチコードの著者の処女作。 美男美女の出会い、世界を股に掛けるサスペンス、意外な大物が真犯人、ハッピーエンド。 黄金ストーリの原点。 とにかく睡眠時間を惜しんで読み続けたくなる、躍動感がある | ||||
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「だれが番人を監視するのか!」 この言葉が強烈に響いてきます。 個人情報と国家の安全保障の狭間にあって、このNSA(国家安全保障局)のような組織が必要かも知れません。 でも、「仕事」をするのは人間であることを考えれば、どこかに「はどめ」の基準がなければいけません。 そこに「番人の番人」が必要になる理由がある訳です。 それにしても、これだけ専門用語が氾濫した小説であるにもかかわらず、小説自体は非常に解りやすくなっています。 このあたりが作者の力なのでしょう。 それとこの本は、「暗号」を扱っており、下巻のラスト四分の一位はほとんど「暗号」解読のシーンになります。 その意味では、「暗号」好きの人には、堪らない本になるでしょう。 | ||||
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