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城壁に手をかけた男
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城壁に手をかけた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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状態等は、や大変満足です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ suzu | ||||
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フリーマントル氏の他の作品へのコメントを参照して下さい。・・・・・・・・・・ | ||||
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フリーマントル氏の他の作品へのコメントを参照して下さい。・・・・・・・・・・ | ||||
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飽きないシリーズだよなぁ。いったい何作目になるのかね、チャーリー・マフィンシリーズ。 確かこれは、一冊も逃していないと思うね。 いつもながら思うのは、チャーリーを、読み出しの時には、情けない、さえないおっちゃんとして読んでるのね(コロンボ警部の更にさえない、水虫野郎で)。ところがそのうちにどんどん、かっこよくなる。もちろん話の中では相変わらず、コケにされ、おもちゃにされ、相手にされないのに。 気がつけば、美人の弁護士とできてしまうわで、実はむちゃくちゃ持てているではないか。 シリーズ最初のころに比べ、スパイという個人のばかしあい、MI6/CIA/KGBという組織の化かしあい、そして国家としての化かしあい、の複雑に入り組んだ様は(今回もたいがい複雑かもしれないが)ちょっと影を潜め、回を追う毎にチャーリーとナターシャという修羅場を越えて結ばれた二人の人間模様、心のひだのようなものに重きが置かれてきているように思える。 いや、それは今までも、この人の心、信頼と疑い、愛情と裏切り、の揺れ動くところが、実は国家間の陰謀にも大きな意味を持つんだ、という部分がこのシリーズの一つの流れとは思う。しかし、その「心」の部分は、どちらかというとあくまでチャーリーの心だけで、ほかの登場人物に対しては割に突き放した部分が、初期であればあるほど多かった気がする。 それが、ここ数作は、ナターシャという人物像のみならず、彼女との「関係」が最重要キーとなってプロットが組まれている気がする。 とにかくよくできている。初期のあの、最終数十ページ、もう決して席を立てない、というラッシュは見られないけど、それでもやはり重厚で、いかにも現代の「スパイ」モノらしい、実に面白いストーリーと思う。 | ||||
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英国情報部員チャーリー・マフィンシリーズの最新作。舞台はモスクワ、訪問中の米国大統領、これを迎えるロシア大統領の暗殺未遂事件の容疑者がソ連に亡命した英国人の息子であったことから、マフィンが巻き込まれる。 真犯人とその黒幕は?マフィン特有の克明な推理展開が、読む方の頭脳をフル回転させる点も楽しいが、このシリーズに脈々と流れる、主人公マフィンの、職人肌と言える、自分を貫く仕事の仕方が小気味よい。実際、この作品でも、英国情報部やロシア政府内における、官僚同士の政治的駆け引き、責任逃れと手柄の横取りなど、「組織内政治」の描写が多く登場するが、読者にとっては、そうした中で、自分の意思を貫いていく主人公の生き方がさわやかに写る。単なる推理小説でない、重厚な味わいの作品である。 | ||||
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米露両国の政権は、互いの国内政治の危機打開の手段に、軍縮外交を利用するまでになっていた中、米大統領夫妻の訪露が行われた。両国大統領夫妻が華々しく登場した様が世界中に中継されている中、数発の凶弾が発射された…露大統領、米大統領夫人、米露の警護官が撃たれた…モスクワに居るチャーリーは、テレビで事件を見ていたが、現場で取り押さえられた容疑者が、「英国からソ連に亡命した男の息子」という情報を得て、「英国大使館として“英国籍”市民の保護」という問題も絡み、事件の捜査に関わる。不敵でいて、妙に人間臭い、あの“チャーリー・マフィン”が帰って来ました!!ページをめくる手が止まりません… | ||||
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謎が謎を呼ぶ巨大な陰謀が蠢く中、チャーリーは「見逃していること」を丹念に追い、苦心しながら事件を解決へ導く。他方、ロシア側の隠蔽工作にナターリャが関与していると疑念を抱く一方、英国人容疑者保護の件で仕事をした女性弁護士との“関係”が生じ、ナターリャとの関係は… 大胆な事件が二転、三転しながら進み、読むごとに「この後は!?」とページをめくる手が止まらなくなる… | ||||
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