報復
- チャーリー・マフィンシリーズ (9)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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本書の裏表紙の概要にはシリーズ第9作というのは実は間違いで本書は10作目に当たる。9作目の“Comrade Charlie”は未訳なのだ。そしてどうもそれがいわゆるそれまでのシリーズの総決算的な内容で、正直本書からはシリーズ第2部とばかりにキャラクターも刷新されている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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チャーリー・マフィンシリーズはずっと読んでいます。話の展開が面白いからです。 | ||||
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冷戦後のスパイ小説は成立しないと言われていたが。 見事に成立する例となっている。 共産中国とバチカンの対立が今(2018年4月)話題となっているが、この根っ子が垣間見える。 | ||||
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数年ぶりにおなじみのチャーリー・マフィンシリーズを読んだ。面白い。諜報世界のだまし、だまされる中で見事な分析力と 頭脳で切り抜けるチャーリーの素晴らしさ。今回はいけすかぬ上司達が仕組んだ罠。それに元愛し合ったロシアの諜報部 トップナターリアのロシアでの活躍や、中国での諜報活動を上手く筋にすることで、かつ最後の誰が敵で誰が味方かを明らか にする筋の明かしも素晴らしい出来だ。中国での二重スパイにすっかりだまされた英国諜報部。その為チャーリーが教え こんだ新米諜報員が中国公安に捉えられる。それを救うために中国に入り込んだチャーリーはやがてそれが罠であること にする筋の明かしも素晴らしい出来だ。中国での二重スパイにすっかりだまされた英国諜報部。それを救うべく 中国に一人乗り込んだチャーリーは見事に仕組まれた罠とそれをさらにひっくり返す中国公安の罠に気づく。罠を仕掛けた ボス達に今度は執拗に報復するチャーリー。その時それを助けるのがナターリアという筋書きも面白い。最後は愛人になりかけた と思われた秘書のジュリアもボスたちのスパイであったことを見抜くチャーリー。入念に織り上げられた絨毯のようにこのような 作品は決して飽きない。まさにプロが練りに練った作品となって諜報活動小説の好きな読者をうならせる。 | ||||
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