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ホームズ二世のロシア秘録



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【この小説が収録されている参考書籍】
ホームズ二世のロシア秘録 (新潮文庫)

ホームズ二世のロシア秘録の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

逼迫した、革命前夜のロシア。諜報戦を制するのは誰か?

 ホームズの息子セバスチャンが活躍する、その後のホームズ物の一つ。
 革命前夜のロシア、サンクトペテルブルグを舞台に、英露両国のスパイが暗躍する。
 ロマノフ王朝ニコライ2世や王妃と英国のキングジョージ5世は姻戚関係にあり、「血の日曜日」事件など
帝政が揺るぎ始めたロシアには、英国も少なからぬ関心を寄せていた。
 戦争の足音がしのび寄る往時の欧州の複雑な政治状況とあいまって、なかなか面白くストーリーが展開する。
 セバスチャンとプリンセスとのロマンスも、物語に花を添えること大といえる。
 ただ、複文が多かったり、直訳調だったり、文章にいかにも翻訳文らしい生硬さがあるのが読みづらいので
評価は3。
 私としては、ローリー・キングの「ホームズの愛弟子」シリーズをおすすめしたい。
 
ホームズ二世のロシア秘録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ホームズ二世のロシア秘録 (新潮文庫)より
4102165541

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