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〔少女庭国〕
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〔少女庭国〕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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いいタイトルだなと思った。庭は、誰かが鑑賞するために整備するもので、栄枯盛衰があり、弱肉強食があり、見ていて飽きないなあと。 | ||||
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結局投げっぱなしで終わり。なにこれ、としか言いようがない。 | ||||
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話が思いもよらぬ方向へ膨れ上がってきて、先の展開が気になって2日も経たずに読み終えた。読む前と読了後とでは、全く印象が異なる小説。 メッセージ性が強く、考えさせられる上に 文章的な面でも癖が強く、読点が少なかったので読んだあとはドッと疲れを感じた。 | ||||
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早川の新聞広告「だけ」で手に取った一冊です。それくらい私にとってタイトルの惹きは強烈でした。 で、実物を見ると表紙はラノベ風。そして中身を読むと…『バトルロワイヤル』っぽい展開。 ここだけなら途中で撤退したかもしれません。 しかし、読み進めると(本文の「少女庭国補遺」部分)「センス・オブ・ワンダー」な展開が待ち受けて います。まさか、この果てしない密室劇を利用して人類の進化(文明の誕生から発展という意味)や 社会性の進捗(個から集団となる。その結果、ヒエラルキーが誕生する)を描くとは! ただ、先の様な大枠を描くために必要な基盤を成す部分で、2か所気になるところがあります。 1つ目は、本作の柱の一つと言っても良い「バトルロワイヤル」=殺し合い、の描写が余りに淡白。 いや、血みどろの殺戮を書け、という意味ではありません。 しかしながら、そのような「状況」におかれた15歳前後の少女たちが… ・「はいそうですか」と、*1)あっさり人を殺めてしまうのか? ・そこまで「今時の」少女たちは淡白な死生観を持っているのか? …と感じたのです。物語を通じて現実(2010年代前半の意)の少女たちの死生観を描いているのなら この評の勘違いは甚だしいのですが。 *1)尚、それを是とせず抗う少女の描写もある。だが、殺すこと、死ぬことをあっさりと受け入れてしまう キャラの方が多数派なのだ。 もう一つの気になる個所は、密室劇を成立させるため、生存活動が密室内で(いろいろ問題はあるものの) 完結する設定になっています。にも関わらず、その設定部分(広義ではSFだ)が、やっぱりあっさりしすぎ。 大ウソ(=物語)をつく以上、細かい部分(=設定)でウソをついてはいけない、またはウソと感じさせ ない*2)設定であれば…と感じたのです。 *2)○○を捕食、××を再利用等。ネタばれになるので伏字にしています。 後、少女たちの氏名が先に進めば進むほど独特なものになります(ルビがないからどう読めば良いのか?な ものや、露骨なくらいとんでもない氏名もある)。 これを読み解けると、本作への評価は、また変わると考えます。 以上の理由で星3つとしました。 | ||||
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