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利腕
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利腕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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普通に考えてこのような不正・八百長は行われていると私は確信しています。だってそこに金のなる木があるのにその筋の人々が指をくわえてじっとしてるなんてありえないでしょう。ましてや金がなくなっても最も騒がないばくち打ちが被害者なんだから。 | ||||
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フランシスの競馬シリーズは、基本的に作品ごとに主人公が違う。だが、シッド・ハレーは例外で、「大穴」と本書「利腕」、そして「敵手」に登場する。ハレーは読者の人気も高いようだが、私はあまり好きではない。彼は自分の内なる弱さを克服しようと、常に自分を厳しく律している。フランシスの主人公は大なり小なりそうであり、それが悪いという気はない。ただハレーの場合、この性格が際立ちすぎていて、自虐的とすら言える。とにかく、精神的なゆとりが全くないので、読んでいて疲れるのである。前作「大穴」では、彼が第2の人生に踏み出す過程に重点が置かれていたためか、それほど気にならなかったのだが、本書「利腕」では、彼のこの "マゾ的突っ張り" がこれでもか、これでもかと前面に打ち出されており、かなり鼻についた。 | ||||
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フランシスの競馬シリーズは、基本的に作品ごとに主人公が違う。だが、シッド・ハレーは例外で、「大穴」と本書「利腕」、そして「敵手」に登場する。ハレーは読者の人気も高いようだが、私はあまり好きではない。彼は自分の内なる弱さを克服しようと、常に自分を厳しく律している。フランシスの主人公は大なり小なりそうであり、それが悪いという気はない。ただハレーの場合、この性格が際立ちすぎていて、自虐的とすら言える。とにかく、精神的なゆとりが全くないので、読んでいて疲れるのである。前作「大穴」では、彼が第2の人生に踏み出す過程に重点が置かれていたためか、それほど気にならなかったのだが、本書「利腕」では、彼のこの "マゾ的突っ張り" がこれでもか、これでもかと前面に打ち出されており、かなり鼻についた。 | ||||
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