奪回
評判
奪回の評価:
3.40/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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3.40/5点 レビュー 5件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
舞台はイタリア。女性騎手・アーレッシアが誘拐され、誘拐対策のプロ・アンドルーによって救出されます。そして、舞台は英国に移り、今度はダービー優勝馬の馬主の息子・ドミニックが誘拐されます。果たして誘拐犯は、イタリアの事件と同一犯なのか?少年は救い出されるのか?
アーレッシアは、事件後、PTSDとストックホルム症候群に陥り、苦しめられ、アンドルーのクレバーなふるまいと「寄り添う」心で少しずつその「自立心」を取り戻していきます。アンドルーは、いつものディック・フランシス・ヒーローと同様とても紳士的で、タフですね。そして、舞台は英国からワシントンD.C.に飛び、アンドルーは肉体的にとても過酷な状況を乗り越え、(近頃のスリラーでは長々と後日談が語られたりしますが)本当に切れ味よく大団円を迎えます。
1983年の作品ですから、少し展開はまったりとしていて、追う側の捜査手法も古さを禁じ得ませんが、いずれにしてもページ・ターナーであることには変わりがありません。
ディック・フランシスを1冊も読んだことがないと言い切る冒険小説+スリラー・ファンの友人がいますが(どうかと思いますが(笑))、その囚われから解放され、どれでもいいから1冊でも読んでしまったら、フェリックス・フランシスとの共著も含め残り40回以上の「楽しみ」が彼には残されていることになります。それは、悔しいぐらいに羨ましい。
次は、「利腕」にしよう。