■スポンサードリンク
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
笑う死体: マンチェスター市警 エイダン・ウェイツの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マンチェスター市警のウェイツという過去の汚点から厭世的な巡査を主人公とした警察小説だが、ワザと露悪的なハードボイルド風に描いている面妖なミステリ。題名通り、"笑った様な顔で殺されていた"<Missing Missing>=(身元不明の行方不明者)の殺人事件が主なのだろうが、作中には少年を使った連続強盗、TVコメンテータの女子大生に対する性的嫌がらせ、売却が決まった殺害現場のホテルの部屋を利用した売春斡旋、そのホテルを巡る元のオーナー夫婦の確執、麻薬密売、連続放火、(ウェイツも関係を持った)男娼殺人などが絡んでいて、これらが全て綺麗に繋がって解決されるとは思えない。 ウェイツの全てを描こうとして(憎み合っている)相棒の威圧的なサティ(実は有能)との会話を中心に莫大な筆を費やしている(麻薬まみれの日常、元恋人、施設で別れた妹...etc.)。上司の警視は殺し屋が狙っていると冷たく忠告する。そして、(ウェイツを辞職に追いやるための)雑用として押し付けられた連続放火犯探しの結果、放火犯が"笑う男"である事を偶々突き止め、やっと1つが繋がった上に、放火犯が燃材として使ったのは数千ポンドの札束。益々、五里霧中である。アッサリと"笑う男"の実名が分かったと思いきや、元恋人は遺体を見て否定し、進展したという気がしない。そして、予想通り、上述した少年とはウェイツの過去であって、強盗犯ベイツマンが殺し屋の影の正体で、ベイツマンが(過去の強奪品を狙って?)ウェイツを襲うという、何処まで行ってもウェイツの物語。 肝心の"笑う男"の正体が"消し屋"である事が分かっても、これだけ頁数を費やして置いて身元は相変わらず不明という解決はスッキリしない。この部分だけでももう少し工夫が必要だったろう。ウェイツという免職スレスレの巡査の生涯をハードボイルド風に描き切った力作ではあるものの、退屈感・疲労感しか覚えない残念な一作だと思った。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!